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国語教師・司書教諭のおすすめ図書 原田ひ香さん『ランチ酒』シリーズ

原田さんはシナリオライターを経て作家になられた。
以前ご紹介した太田愛さんもそうでした。

初めて本屋さんで『ランチ酒』を見たときは、
「おおこれは、昼から酒を飲んで酔っ払っている人間の屑(例えば、私)のような者共のお話か!」
と思ったのですが、当然そうではありませんでした。
詳しくは申しませんが、
夜通し働いて一日の最後の食事をお昼ごろに食べるときのお酒、
それが本書のランチ酒です。

まあ、私も一日の終わりのごはんではお酒をいただく。
ご飯を食べ終えてもワインや焼酎を飲み続ける。
その日をしっかりリセットするために必要不可欠なものがお酒ですね。
もちろん、私にとっては。
いやいや、私以外の方々もそういう人は多いのではなかろうか?
ヒロミさん(さて誰でしょう?)もそうだし、
フウちゃんも時々飲んでいる。

今は亡き私の父も晩酌にはびいるを欠かさなかった。
これは私もご同様ですが。

さて、最近は塾を始めたので、授業のある日は家に帰るのが遅い。
9時ごろですかね。
そこからシャワーして、食卓に着くから飲み始めるのは9時半かな?
いくら飲み始めるのが遅くとも、飲む量は変わらない。
ということで、10時半ごろまでだらだら飲んで、
その後もテレビのニュースなんか見ながらだらだらとワインや焼酎を舐めている。

原田さん描くところの『ランチ酒』のほうがよほどすっきりと飲み終えている。
いかんなあ…

というようなことを思いながら先日原田さんの『古本食堂』を読了。
うん、これもおもしろかった。
続編も出ないかな?
原田さん、よろしくお願いします。


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