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東南アジアバックパックの想い出を語る⑮~バングラデシュ~

バングラディッシュでの思い出の1つは、バングラの田舎体験です。
バングラ滞在の際にお世話になったホテルの、オーナーのちずるさんが紹介してくれて、従業員の方のリアルな田舎に泊まろう体験をしてきました。

バスやリキシャを乗り継ぐこと、だいたい2~3時間くらいで、お世話になったバングラの方の実家に到着!
祖父母の家よりもさらに田舎な感じで、新鮮でした。

あたりを見渡せば、自然、自然、自然!
ビルも、チェーン店もない場所でした。

そんな田舎体験の思い出を振り返ります。


村の人たちとの交流

今回はバングラデシュ体験ということで、サリーを着ることになりました。
(お客様のおもてなしなんだから!とお世話になった家族の人たちからの勧めで着ることになりました。。笑)
化粧もサリーに合う仕様にしていただき、最後はおでこに赤いマルのシールを付けて完成!

赤いサリーを着て街中を歩くと、日本人はどこを見渡してもいないし、とても目立っていたのかかなり見られました。
時に街のおばあちゃんも出てきて、なぜか一緒に写真撮影を。。笑
かなり面白かったです。


マーケット

マーケットの風景
とにかくフレッシュ!!

朝市のような、マーケットにも連れて行ってもらいました。
泊めてもらっていたおうちのお母ちゃんより、
「今日の夜ご飯はビリヤニよ~」
とのことで、買い出しも兼ねてマーケットへ行きました。

魚、野菜、タマゴと、すべて自分たちで捕った・作ったであろうマーケットの雰囲気がいい感じでした。

ビリヤニにチキンを使うため、お肉屋さんへ。
もちろん、切られてパックされた状態で並んでいるわけではなく、トリさんたちがバサバサと元気に小屋で歩き回ってます。
どのトリにするか?とお店の人が聞いてくれて、選ばれたトリさんの血抜きをその場でやってくれます。。。
初めて見た現場だったので、かなりショッキングでした!!!
が、生き物をいただくってこういうことだよな、ともわかる有難い機会でした。
「いただきます」に想いがこもりますし、ごはんってとても有難いなと感じることができました。

美味しくいただいたビリヤニ


星空

バングラの自然
バングラの自然②
バングラの自然③

サリーを着ながら村を回るツアーで、特に想い出に残っているのはとにかく星空がキレイだったこと!!
本当に田舎で、街灯もほぼない真っ暗な中だと星が良く見えて、こんなに星ってあるんだなって思うくらい一面に埋めつくされていました。

地元の栃木も結構田舎ですが、家の明かりやお店もあったりで、「真っ暗」を経験できる機会もほとんどないため、これはバングラデシュの田舎で見れる絶賛の観光だなと思いました。
ないものがたくさんあったけれど、あるものも同じくらいたくさんあると気付けた田舎体験でした。


終わりに

バングラデシュで、まさか自分が田舎に泊まろう経験をすると思っていなかったので、こんな貴重な体験をさせてくださったバングラの方とちづるさんに感謝です。

もう5年以上前のことになりますが、今でも懐かしの風景が広がっていてほしいな~と思う今日この頃でした。

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