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IT系の技術者有効求人倍率8倍

dodaが公開している有効求人倍率をみると、IT系の技術者の有効求人倍率は最近8倍にまで回復している。全職種平均では2倍となっており、IT系の技術者の求人は現時点で非常に活況、全職種でみてもほぼコロナ前の水準まで回復している。

出典元:https://doda.jp/guide/kyujin_bairitsu/data/

コロナの状況で転職を控えていた人たちも、新常態といわれる働き方に慣れてきて、リモートはすっかりと定着してきた感じがあるので、転職する意思と準備が整っていれば外部環境をネガティブにとらえず転職するのが良いです。

フルリモートで転職者を受け入れる側の感情

私は、フルリモートが始まって10人程度の転職者とかかわってきましたが、チームのメンバーも含めて、リアルで話せないつらさと、リアルではないことの便利さ(例えば通勤がない)をよくわかっていいるので、できるだけ新規参画者を受け入れる雰囲気はあるんじゃないかと思います。もしそういう雰囲気がない場合は、そもそも採用する側の問題なんだと思いますのであまり自責の念を持つことなく、淡々と仕事をし、上司に困っている点を伝え続けるという感じでよいとおもいます。受け入れる側もせっかく入ってきたメンバーが、リモートでコミュニケーションが取れない状態で採用を継続するなんて時間もお金も無駄なので自滅行為なんで、採用ができる=受け入れる側も責任をもって受け入れるということだと思っていいと思います。

フルリモートで転職する側の感情

実は私はコロナの最中に転職したことはないので、これはヒアリングベースの話になりますが、やっぱり最初は不安だそうです。普通に考えてそうだとおもいます。その感情を持たないでいいよと言っても、感情は勝手にわいてきてしまうので、その感情をどう発散するかを考えたほうがよさそうです。私としては、そういう不安を抱える方は、週何回かは出社する日を決めてリアルに会って話す場を上司やチームメンバーに頼んでいいと思ます。頼まれた側も特に上司であれば全然嫌な気はしないと思います。むしろ、自分が役にてるなら喜んで出社するでしょうし、それが原因で入社直後離職されても誰も幸せにならないからです。チームのメンバーも雰囲気悪いと思われたくないはずなので、できるだけ寄り添ってくれるので最初は素直につらいですと伝える勇気を持ってもよいと思います。

まとめ

転職の市況はコロナ前の水準を取り戻しつつあります。市況のせいにせず、自分がステップアップできるのであれば、転職はこの状況下でも積極的にすべきだと思います。そうして荒波にもまれながら自分を鍛えるべきだと思います。もう、新常態を意識した転職の時代が始まっています。臆せず行きましょう。

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