M君　6

日曜日がくる。実は今日は母の日で、良い日になるに間違いない。
義両親と家族と、朝ごはんをレストランに食べにいく予定をしていたので、食べに行き、母の日を祝う。
この後、私はMの女王様に変身するなんて、誰も想像できないだろう。
セフレみんなから、Happy mother's dayというメッセージがくる。
Thank you! と絵文字送っておく。

母の日は、1人の自由の時間が欲しいってのが私の毎年の願いで、昼寝したり、買い物したり、1人で過ごす。
帰って、ちょっと昼寝して、夫は子供を連れて映画に行く。
私はシャワーを浴びて、化粧して、赤いセクシーなレースの下着をつけて、上に、黒ワンピを着る。サンダルを履いて、彼用のパンティーとストラップオンを持って家を出る。
１０分の運転は脳を空にする。瞑想のような時間で、この時間で良き妻、良き母から、変身する。

家についたよーって電話すると、上半身裸の彼がドアを開けてくれる。
鞄を置いて、振り返ると、また彼が私の真後ろに立っていて、私の太ももを持って持ち上げる。私の腕を彼の首にまわし、キスをする。
彼のキスが好き。彼もキス好きで、合間合間にたくさんキスをする。私をベッドにおろし、私の上に重なって、もっとキスをする。
ちょっと見つめあって、私は女王様に変わる。
Take off clothes bitch. と命令すると、すぐに立ち上がって彼は短パンを脱ぐ。

楽しくなりそう。