奄美大島でワーケーションしてきました
こんにちは、笹川です。
新卒で最初の会社に就職したとき、先輩に「配属先の希望は出せないけど、これは嫌というのは考慮してもらいやすい」と聞いて「寒いとこは嫌です!」って言ったら、札幌に配属された経験があります。
札幌は良いところだったので結果オーライでしたが、私は暖かいところが好きなんです。北より南!山より海!!
コロナで計画していたハワイ旅行に行けなくなってしまったことを思い出しては枕を濡らす日々…
そんな私にありがた~いお話が巡ってきました!それが、今回の奄美ワーケーションです。
奄美ワーケーションのモニターツアー
最近のジョイゾーは、いつも誰かかしらどこかワーケーションに行っているのでは?というくらいあちこちに行っています。先週は宮崎に行っていました。
そんな様子を見て、奄美ワーケーションに声をかけて頂いたそうです。ジョイゾーのみんな、ありがとう!笑
モニターツアーは4日間で、航空券、ホテル、レンタカーと、JALパック発行の観光券「し~まクーポン」がセットになったお得なプランです。
概要は奄美ワーケーションのサイト AMAMI×Workcation をご覧ください。
ワークとバケーションのバランス
コロナでいろいろ心配な時期でもあるので、大人数で行くのは遠慮することに。でも1人だと寂しいので、一緒にBB(@ryotkbb)が来てくれました。
BBはいつも複数案件の開発を同時進行していて忙しいはずなのですが、先々週は宮崎、今週は奄美と積極的にワーケーションに参加しています。
それでも仕事に穴をあけることは有りません。ブログに本人が書いているとおり、オン・オフの切り替えがしっかりできれば、楽しみつつ仕事も頑張れることを証明してくれていますね。
そういえば空港でも仕事してたし、
2日目は私より先に来てコワーキングスペースで仕事してた。偉いな…。
奄美での過ごし方
BBを見習って私もメリハリをつけて仕事をすることにしました!
「やってみたいけど、どんな感じか想像つかなくて心配」とか「他の人の働き方を参考にしたい!」という方に向けて、ワーケーション中のとある1日のスケジュールをご紹介します。
これは私の2月24日のGoogleカレンダーです。
朝の時間
普段なら、起きてから始業時間まで何となく過ごしてしまうところですが、朝風呂に入ったり、散歩したりしてみました。
散歩にはホテル裏のちょっと急な山道を登ったところにある展望台に行きました。青い空、青い海、求めていたのはこれだよー!という気持ち。
思わずTwitterでつぶやいたのですが、島の朝は静かで集中力が上がる感じがしました。
ワーケーションは色々な効果が有りますが、非日常の空間で過ごすことで「いつもと違う発想をしたい」「リフレッシュしたい」という狙いがあるなら、島はお勧めです。
午前中はホテルでワーク
あさイチで琴絵さん(@kochizo)と1on1。いい景色を自慢したくて、ちゃんと環境整ってますよというのを報告したくてこの時間に社内ミーティング入れました。
その後はシステム39でお客様と打合せ。2時間喋りっぱなしの打合せなので、こういうときは個室なのがありがたい。
※自作自演ぽいので、翌日はお客様にお願いして一緒に写真撮ってもらいました。
お昼にちょっとバケーションを盛り込む
打合せが終わったところでBBと合流。
お昼は奄美大島名物の「鶏飯」を食べよう!ということで、「ひさ倉」さんに行きました。
その後はコワーキングスペースとは逆方向だけど、ワーケーションらしく少し足を延ばして海岸へ。
お目当ては「ハートロック」というハートの形をした潮だまり。1~3月が見頃ということでぜひ行ってみたかった場所です。
午後はコワーキングスペースへ
海を見て気分がリフレッシュしたところで、コワーキングスペースに移動しました。
利用したのは「WorkStyle Lab Inno(イノー)」です。奄美市の市街地と空港の間にあり、どこに滞在していてもアクセスしやすくていいなと思いました。
コワーキングスペース以外にも、会議スペースや集中作業スペース、キッズスペースなどがあり、多様な使い方ができる場所です。
場所を変えることで集中して作業ができました。利用時間が決まっているので「この時間までにやりきるぞ!」という程よい緊張感があるのも良かったです。
こんな感じで、うまくワークとバケーションのバランスをとりながら過ごすことができたんじゃないかな~と思っています。
よかったことと反省点
Twitterでリアルタイムに発信をしていたので、知人からは「ただの食レポでは?」とか「バケーションにしか見えない」なんてツッコミをもらったりしました。
「ちゃんと仕事をしているのに遊んでるようにしか見えない」なんて、ワーケーション大成功では!?と思うのは私だけでしょうか。
よかったこと
何が良かったかというと、まずは「時間が自由に使えた」こと。
予定が詰め込まれ過ぎていると、うまく作業時間をとれなかったりするのですが、奄美ワーケーションでは時間の使い方を自分で組み立てられるので、ペースを乱さずに過ごすことができました。
次に「車で移動ができた」こと。これも時間に関係することですが、観光地と仕事場を行き来するのに、やはり車があると便利です。私はもともと運転が好きなので、良い気分転換になりました。
あと、意外とコミュニケーションとるのにいいなと思いました。運転席と助手席って意外と話しやすいですね。BBとはつい案件の話をしがちですが、車での移動中はジョイゾーメンバーのことや会社のビジョンなど、普段話さないことを話す機会ができてよかったです。
最後に、ホテルとコワーキングスペースと「働く場所を変えられた」こと。私としては、ホテルはリラックスする場所なので、ずっとそこで仕事をするのは避けたいです。なので、コワーキングスペースを提供してもらえたのは嬉しかったです。Wi-Fiやモニターなどの環境が整っていることが分かっているのも安心です。
反省点
基本的にはいいことばかりだったんですが、逆にちょっと「いつも通り過ぎた」かな?というのが反省点です。
もうちょっとバケーションしてもよかったなと思いました。あと、やっぱりせっかく行くので、現地の方と交流する機会が有る方がいいですね。
コロナの影響で、休止している観光スポットが多かったり、人が集まる場を作れなかったりと、仕方ないところではあるのですが、これは是非ともリベンジしたいポイントです。
ワーケーションに行ってみたい方、行く予定がある方は、少し攻めたプランにしても面白いと思いますよ!
奄美の魅力
展望台や海にいって、現地の名物を食べて、十分に満喫しているように見えるのですが、奄美はまだまだいいところがたくさんあります。
最終日は奄美のマングローブ原生林にいってカヌー体験をしました。
月並みな感想になってしまいますが、やはり奄美の一番の魅力はこの自然だなと思いました。世界自然遺産に登録されたユニークな生態系は、狭くなりがちな視野を広げてくれます。
海は透き通っていてとても美しいです。眺めていると、心が洗われるような気持になりました。(次は夏に行ってぜひとも潜りたい!)
これからも様々な場所を訪れて、その土地の空気に触れたいと思います。文化の違いから多様性を感じることができれば、もっともっと私たちの世界は広がるし、よりよい未来を築くことができると信じています。
「ワーケーションなんてできるのは一部の人だけ、会社じゃないと仕事ができない。」と思うかもしれません。でも、一度このブログを読んで、そうではない選択肢について思いを巡らせてもらえたら嬉しいです。
多様な働き方を世の中に伝えられるよう、ジョイゾーは発信を続けていきたいと思います。今後の活動にもご期待ください!!
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