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JOYZOワーケーション体験記 in 宮崎日向

みなさんこんにちは。2022年1月に入社したBBです。2022年2月7日から3泊4日で宮崎県日向市のワーケーションに参加してきました!
入社1ヶ月でワーケーションに参加できる環境に感謝しつつ、日向の魅力やワーケーション自体の感想をBB視点でお伝えしようと思います!

日向ワーケーションの概要

日本ワーケーション協会が企画した「宮崎県日向灘で過ごす日向市ワーケーションモニターツアー」というモニターにジョイゾーとして参加してきました!日向の地域活性化や将来的な移住者増加を狙った企画で、すごく計画立てられたプランとなっており非常に充実したワーケーションでした。

ジョイゾーから参加したメンバーは、釧路ワーケーション に引き続きジョイゾーのバックオフィスを支えるかおりさんなおこさん、それに大分でフルリモートをしている和田くん、そして自分の4名でした。
和田くんに関しては、自分はリアルでちゃんと話したのは初で、他2人ですら1年半ぶりくらいとのことでした(レアキャラ!)

和田くん特集記事は後日別の記事として書きます!乞うご期待!


1日目:宮崎上陸 & オリエンテーション

朝7時に羽田空港に集合して宮崎へ飛びました。2時間弱で宮崎ブーゲンビリア空港に到着です。

・ブーゲンビリアとは
ブーゲンビリアは県観光の父と言われた岩切章太郎氏が普及に努めた花の名で、宮崎空港のシンボル的存在。

https://miyazaki-apc.jp/knowledge/

宮崎空港から日向まではレンタカーで1時間強です。
今回のコワーキングスペースは2019年にOPENした商業施設 STAIRS OF THE SEA の中にありました!めっちゃおしゃれでテンションあがる!!

まずは日本ワーケーション協会代表理事の入江さんより本ワーケーションの目的などを共有いただき、今回のワーケーションのコンシェルジュ渡邉さんより4日間のプログラムを説明いただきました。

・4日間のざっくりプログラム
1日目:オリエンテーション & ワーク
2日目:ワーク & 夜は地元の方とBBQ
3日目:地元漁業体験 & ワーク
4日目:ワーク & 振り返り

とりあえず、商業施設がおしゃれすぎて初日はうろうろしていました笑

カフェやバーガーショップなどが入っているオープンスペース
成城石井っぽいショップ
左側が商業施設、右側がコワーキングスペース

2日目:ワーク & 地元交流会

2日目はワーク中心にして、普段交流のないメンバー同士で仕事の話をしたり、海の見えるテラス席で打ち合わせに参加したり、ワーケーションならではの働き方をしてみました。

個室エリアもあるので社外の人との打ち合わせもばっちり!

そして夜はコンシェルジュ渡邉さんの粋な計らいにより地元の農家の方々と軒先BBQを行いました!すごく風情があって最高でした!

山のビストロKamosさんの軒先をお借りしてBBQの準備
明るいときから準備しましたが数分で真っ暗になってました
このときはおそらく裏側に広がる竹林の有効活用について議論をしていました笑
クレソンが自生しているらしくめちゃくちゃおいしい!
そして宮崎といえば焼酎ということで飲み比べ
ありがとうございました!!

BBQの思い出:へべす

日向といえばへべすということで、本来は時期ではないのですが「完熟したへべすが軒先にあった」とのことでいただきました!(これぞ地元コミュニティの結晶)

すだちやカボスと同じ柑橘系

・へべす
宮崎県日向市が原産地で8月〜10月ごろが収穫時期。本来は緑色だが完熟すると黄色くなる。
「へべす」という名前の由来は江戸時代に平兵衛さんが発見して栽培したことが始まりとされており「平兵衛酢」より「へべす」となった。

このへべすを絞った焼酎が絶品でグビグビいけます。あまりお酒は強くない自分でもごくごく飲めるレベルで、非常に危ない飲み物です 笑

3日目:ビーチクリーン & 漁師体験 & ワーク & 最後の晩餐会

3日目はもりもりのスケジュール!
まずは朝8:30にコワーキングスペースに集合して、目の前に広がるビーチの掃除兼早朝散歩を行いました。いわゆるプロギング

1日目2日目はどんより天気でしたが、3日目は快晴ですごく良かったです!

ビーチクリーンのポスターにどうぞ 笑
右から2番目の僕が持っているのはトングではなく自撮り棒ですw
でも掃除もちゃんとしましたよ

ビーチクリーン後は市場の競りや漁師体験ができるとのことで、日向市漁業協同組合の本所にお邪魔しました!

近海マグロの漁獲量が全国一らしい

この市場の競りは10時過ぎからと遅く、理由は「他の市場を回ったあとに寄りたいという方々の要望に答えたから」とのこと。

卸価格というのもあり手が出せない金額ではなく、会社へのお土産に買って帰ろうか・・・とか思いました(もちろん会社の経費でw)

いかにも競り落とたかのようにぱしゃり

そしてなんと漁師の方のご好意により、船に乗せてもらえることに!!

まさに青い空!青い海!
海底(13m下)が見えるくらい透き通ってました!

岩牡蠣漁をされている漁勇丸の児玉さんの筏にお邪魔して、牡蠣漁についていろいろお話を聞いていたのですが、なんと特別に牡蠣を食べさせてくれるとのことで、その場で2年モノの大物をいただきました!

みんなの前で食レポをさせられる和田くん
この牡蠣のサイズ!!東京ではめったに見られない!

口いっぱいに牡蠣が広がってこれ1つでかなり満足できました。牡蠣ではあまり体験しない貝ひも?の感じもしっかりあって、こりこりとクリーミーの組み合わせが見事でした!(ちょっと食レポ風)

他にもお土産などもありがとうございました!!

漁師体験のあとは、近くにある日向の観光スポット「クルスの海」や「鵜戸神社」を訪れて、コワーキングスペースへ戻りました。
13時くらいから19時くらいまではみなさんガッツリワークです。

夜はコワーキングスペースで晩餐会!!
宮崎はケータリングできるところが多く、コンシェルジュ渡邉さんイチオシの地鶏の炭火焼きタタキを!なんでも17時OPENで17時に完売するレベルで人気だとか。

もちろんお酒は焼酎とへべす

夜の海を眺めつつ、最終日まで食事とお酒を満喫しました〜

4日目:ワーク & フィードバックタイム & 帰路

4日目もあいにくの雨で、この4日間で晴れたのは3日目だけという天気っぷり。誰だ!雨属性は!!
本来4日目朝もビーチクリーンでしたが雨のため断念して朝からワークに励みます。

そして13時から本プログラムのまとめとしてフィードバック会をしました。
モニターツアーということで、感想や改善点をしっかりお伝えすることが我々の役割なので超真面目にフィードバックさせてもらいました。


と、ここで無事今回のワーケーションが終わるかと思いきや・・・


ちょうど帰路につく10日に東京では大雪の予報があり、計画運休が発生しているとのこと。。
「そもそも我々は東京に帰れるのか!?」という問題が発生!

飛行機は続々と欠航が出て、我々が乗る予定の便も条件付きになり、最悪飛んだあと宮崎に戻ってくる可能性もあるとのことで「思った以上にすぐ宮崎に帰ってくることになりそうです 笑」となったりしました。

結果的には無事羽田に到着して何事もなく東京に帰ることができましたが、帰路についている最中に雪に見舞われるという最後まで天候にはあまり恵まれないワーケーションでした 笑

本ワーケーションを通して

ということで、なかなかのボリューム&充実した4日間でした。ここからはBB目線でワーケーションのプロコンみたいなものを記載してみたいと思います。

これを見て少しでも「うちでもワーケーション計画してみようかな」という自治体さんや「うちのメンバーもワーケーションに参加してもらおう」という企業さんが現れると良いなと思います!(弊社に協力できることがあればぜひ!)

Great

・環境
1日の濃厚さが桁違いです。我々の3日目を見てもらえれば何も説明はいらないと思います!もちろんワークへの直接的な時間は減りますが、それ以上に環境からの刺激、普段得られない体験などメリットが非常にありました。

そして「実際に来てもらわらないと伝わらない魅力」がダイレクトに伝わるのも魅力ですね。食事もそうですし、周辺観光スポットやその場の空気感はやはり来てみて理解できるものでした。

・人との交流
地元の方はもちろん、自治体の方や観光スポットの方など、その場所だからこそ出会える人との交流も大きいです。特に弊社はSIerでもあるので、そこでの人とのつながりが仕事のつながりになる可能性も十分あります。

地元の方からしても、東京や県外からの参加によって、それこそIT化への足がかりや新しいことへのインプットなども起こりうるのかなと思いました。インバウンドではないですが 東京や県外の人が訪れるためにはどんなことをしたら良いか などは我々でも答えられる内容なので、そういうところで気軽に情報交換ができたのは非常に良かったです。

Bad(注意点)

・自立(個人の意識の高さが求められる)
目の前に海があり、すぐ近くに観光できるスポットがあるというのはなかなかの誘惑で「仕事もちゃんとやるぞ!」という意思がないと「気づいたらずっと遊んでいた」なんてことも起こりうるなと思いました。

個人的には一番気をつけないといけないポイントだと思っていて、参加者としては「まぁたまにはそういうときもあるよね」程度で終わるかもですが、送り出した企業側からすると「ワーケーションに行かせるメリットがない」と判断されワーケーション禁止になることもありえるのかなと思いました。
やはり「ワーケーション」である以上、そこからワークへの何かしらのアウトプットが求められるなという感覚です。
(もちろん普段のワークとしてのアウトプット以外にも、上記のようなワーケーションならではのアウトプットもありますよ。このブログもまさにそうです)

・移動の足
今回はプランにレンタカーがセットになっていて、運転できるメンバーも多くいたのであまり問題にはならなかったですが、やはり車がないと大変だなと感じました。
東京ほど公共交通機関も豊富ではなく、また最寄りのコンビニも10km先とかだったりするため、バスや電車の時間に合わせて行動せざるを得ないという状況が発生しうるのかなと。そして移動が制限されて、結果ずっとコワーキングスペースに引き籠もってワークをしていた、では「ワーケーション」の意味があまりないですからね。

BBひとこと

ただの観光では、地元の方や地元の方が選ぶおいしい食事には出会えていないので、まさにこれこそワーケーションの醍醐味だなーと感じました。
(お店の軒先を借りてBBQなんてまず無理w)

こう見えて(どう見えているのかな 笑)自分は仕事大好き人間で、意識的にオフらない限りはいつも仕事のことを考えていました。
ワーケーション中も「何かアウトプットないかな〜」とか思って参加していましたが、だからこそ新しい繋がりや発見がたくさんありましたね。

この意識を持っておくと、企業側としても「あいつはちゃんとアウトプットしてくるからもっとワーケーション行ってきていいよ」とWin-Winな関係になれるので非常におすすめです笑

まさに自立とそこから得られる信頼です

#ジョイゾー #ワーケーション #リモートワーク #宮崎 #日向

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