闇は闇の中で。
何が違うんだろう?
前回も書いたように、人に相談するとなった時に、ちゃんと時間を作っての相談はできるけども、ふとした瞬間に相談するということをしてきてない。ちゃんとお互いに時間を作って、向き合ってやることをしてきた。だから、今苦しんでいるんですということをタイムリーに言えない、そういう訓練をしてないから、どうしたらいいのかわからない。仮にタイムリーに言えたとしても、相手の都合もあったりする。それがいつも気になってしまうし、どうしようって考えこむ原因でもある。
人が多いと、いつの間にか声が小さくなる。どうしよう聞かれてたら、こんな些細なことで悩んでいたらと思われたらどうしようって思ってしまう。それが以前の職場ではなかった、人数が少ないのもあったけども、いいたいことを言う、空間自体に窮屈感はなく、静かで言いやすかった。
この人に話しかけるとなった時に、話しかけやすいフォーメーションだったのかもしれない。隣か後ろに人がいる状態で、前にいることがなかったから、聞きやすかったのかも。
聞く側も、聞かれる側も、どちらも受け入れ態勢が必要なのも分かっているけど、前職は、聞かれる・聞くことへの壁が低かった気がする、いつでもどうぞという気持ちが強かったし、自分に気持ちが向いていた。困ったら言えばいいんだというものもあったし、聞かれる側の人が、暇そうにしてたのもあるけど笑。ほかの人に頼むとなった時も、電話だし、要件が簡単だったのもあるのかもしれない。ある意味、自分の都合で生きてこれたところはある。
今は自分じゃなくて相手に意識が向いている、周りの声や音にびくびくしていて、閉じこもっている気がした。知らぬ間に、肩に力が入っていたりする。相手にどう思われるんだろう、これ言ったらなんていわれるんだろう、なんていえば相手の心を逆なでしないかなって色々考えている。でも、結局いわれるんだけどね。
やり方の見直し?
良くも悪くも、繊細なんだよな。どう思う?、なんでそう思ったの?、それならどんな返しをすればいいと思える?などなど、色々想定して、繊細で細かい。それをわかっているけども、自分の今までやっていたやり方、やってきた方法が全然当てはまらないの。
自分が今までやっていたことが違うこと・ここでは通用しないこと・いやむしろおかしいのでは?と思ってしまうことが多くって、だからやるたびに、よくない結果しか生まない。ただその人を混乱させているみたいな感じで、好意でやったつもりが悪意に変わってしまう。いいつもりでやったのに悪いことのように思えて、すいません、やってしまって、みたいな気分に駆られる。
でも、いわれることが嫌じゃないし、よくないなら直した方が自分だけでなく、お客様やクライアント様にもいい影響があるならやった方がいいと思うことはわかっている。
でも、いわれるたびに、
前職と違って、ここにいたら悪い人になるなんて思いはないけども、ここにいてもいいのか?、私は役立っているのか?という不安の方が強かった。
希望は見えた矢先…
つらいなと思っていた中で、希望が見つかって上見ていいんだと思うたびに、いやいやちがうんだよって毎回腰を折られるわけじゃないんだけど、飛び跳ねる前にさ、ここ違うよ、変えないとだめだよって言われる。
卑屈と言われればそれまでだが、上を向こうとして自分がさらなる問題をおこすくらいなら、すいません、静かにしてます、上を向いて笑うなんてまだ早かったですねと気持ちを持った方が気が楽なのだ。その方が、自分をさらに傷つけなくて済むから。
自分の今までのやり方が通用しないから、どうしたらいいのかわからない、今までのやり方をやったところで、それは悪いことではないけどもよくないことになってしまう。そういうことが積み重なって、考えません、何もしませんって、どんどん自分の心と体が知らずの間に窮屈になる。考えて行動しても結局傷つくので、同じく窮屈になっているんだと思う。
知らずの間に、毎回、今日は何を言われるんだろう、どんなことを言われずに済むんだろう、どうすれば相手の機嫌を損なわずにシーンとしていられるだろうって、どんどん考える。
考えなくても、結局いわれてしまう、やっぱり考えた方がいいんだってなる。いやわかっているんだよ、いけないから言われるし、直した方がいいのも分かっている、それを認知している自分がよくないんだと思う。それって私が悪いんだって思う自分がいけないんだよね、わかる。
でも、すごく責められている気分になってしまうし、いわれるたびに、ここにいてもいいのかな?、私は役立っているのかなという不安に駆られる。
変えていくには?
どうしたらいいんだろう?って思う。
人を気にしない、自分のことだけに集中するだけでも変わるけども、方法が見えてこないんだな…。
いいことに目を向けるのも一つ手だけど、出鼻くじかれるみたいなことが起きるのが嫌なんだよな…。
まだまだ、先は長い…。