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POEM

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詩的なものをまとめました。
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#追記

恋に愛に。

好きの一言で表しちゃっても良いのかな。 好きだから、    好きなのに、       好きすぎて、不安。 君への想いが沢山あるけれど 一言でしかまとまらないのです。 君が隣りにいること、 当たり前と思っちゃってた。 でもそんな当たり前なんて、どこにもない。 恋は盲目、愛は注目。 いつでもどこでも一緒なわけじゃない。 たまに喧嘩して、    たまに会えなくて、       たまに淋しくなって、 ゆうてそんな日々。 愛してる、誰よりも。 世界でいっちばん、君を

寝ても醒めても。

良くも悪くも、“夢”は何れ醒めるもの。 醒めない“夢”は、まやかしだ。 忘れたくなくて縋りたいだけの、幻想なんだ。 それなのに。 人間は自分にとって都合の良いものばかり見たがる。 ずるくて、卑怯。 然れども、 それは誰しも持っている当たり前の感覚だ。 見たくないものなんて態々見ない。 “現実”なんて、大体は突きつけられて、 見るものなのだから。 夢と現実で揺れ動く思考に悩む。 ずっと醒めなきゃ良いのに。 いっそ“夢”なら良かったのに。 夢は心を表す

諦めきれなくて…

目に映る 掛け替えのない君の笑顔は “今日”だけのもの さよならを言いたくなくて 掠れた声で “また明日” 笑っているのに 胸が痛いや 都合の良い夢ばかり見て 救いたいのは 自分のココロ 何度目だろう? どんなに足掻き藻掻いても なく未来だけは変えられない 不可能だって言われても 我儘だって分かっていても 赤じゃなくて真っ白な 君と笑える “明日”が欲しい ねぇ大好きだよ 繰り返される “また明日” 追記:“もしも時間を巻き戻せたら”    

あの子のトリコ

瞬きひとつ 微笑みひとつ あの子の魔法 悲しさひとつ 虚しさひとつ 隠し抜く愛-ウソ- 愛しさひとつ サヨナラひとつ まるで流星 追記:久々の投稿になります(*‘ω‘ *) 最近、【推しの子】の“アイドル”という曲が 病みつきにやってしまいまして(日本語ver. & English ver.)。 【推しの子】はマンガもアニメも推していますが、必見です!(筆者は“星野アイ”推し) 話は変わりまして、 大学生活も気づけば6月…、毎日大忙しです。 バイトを始めようと思

黒の安心感

月も星も光もない、 真っ暗闇がひどく落ち着く。 ただ独り、哂い囁やき、歌うのは、 絶望を標す色の中。 頭も心も空っぽにして、 宛先もなく、静かで黒き海を揺蕩う。 いつまでも満たしはしない枯れた身を、 潤してゆく宵の月。 追記:夜って素敵ですよね(*^^*)    あまり堂々と言えることではありませんが、 昔から夜が好きで、小学生の時は家族には 内緒で家を出て、暗闇を満喫していました(^O^;) そして、大学生である今現在も、いつか世界や日本国内の美しい夜空を

“愛”の効果

しんどくないよ。 君の笑顔が、私の疲れを吹き飛ばすから。 苦しくないよ。 君のぬくもりが、私を癒してくれるから。 悲しくないよ。 君の声音が、私の心を抱きしめるから。 寂しくないよ。 君の支えが、私を強くしてくれるから。 追記:愛の効果は偉大ですよね🌟     恋人同士、友人同士、兄弟・姉妹同士、親子同士など、様々な人との愛は自らを勇気づけてくれます。 その分、失くした時の辛さには敵いませんが、だからこそ今大事にしないと、って思えます(*‘ω‘ *)    

言葉の在り方

言葉とは、時に 優しく、やわらかい毛布のようであり、 鋭くて、とがった刃物のようだ。 言葉とは、時に 快く、あったかい陽だまりのようであり、 苦しく、つめたい暗やみのようだ。 言葉とは、時に 癒し、心に透きとおる薬のようであり、 傷つけ、死にさらす劇物のようだ。 言葉とは、 選び方、遣い方、表し方、捉え方が 多種多様に在る。 人それぞれ、“自分”をもっていて、 1人ひとりの蓄積した過去によって、 言葉は形成されていく。 つまり、自らが用いる言葉は 自分自身を映す『鏡

【詩】君が花。

花の香纏い、君は咲く。 瑞々しくも、艶やかに咲く。 紅さして、君は咲く。 高まりながら、鮮やかに咲く。 優しさ宿し、君は咲く。 たどたどしくも、柔らかに咲く。 光を帯びて、君は咲く。 彩り添えて、華やかに咲く。 追記:花を見ながら、ふと書いてみた 詩です。 始まりの季節である、春。 其々に動き出す人々も、咲き誇る花々も、 その姿は美しく映えますね。 一歩ずつ前へ踏み出す季節が、春。 私達に与えられるものは平等ではなく、 時間ですら不平等なのかもしれません。

さくら咲く 弐

遠目から眺める絶景。 さくらが満開を迎え、青空の下で舞い踊る。 いつか思い出の中に咲く花が今、 はらはらと散りゆく。 めぐるめぐる春。 また一つ、思い出が重なる。 「綺麗ね」 微笑みながら、大切な人と見つめる。 「そうね」 そんな会話もこれから、 またどこかで思い出すんだろう。 一人で見るさくらと。 誰かと見るさくらは少し違う気がする。 いつまでも見ていたい気持ちはあるけど。 いつか無くなるからこそ、趣を感じるから。 さよなら、ではなく。 またねっ

友達。

キミは気まぐれ。 猫みたいに奔放で。 小鳥みたいに自由に羽ばたく。 いつだって、先を見てた。 そんなキミが羨ましくて、大切だった。 キミは気まぐれ。 いつのまにか側にいて。 ひょっこりとはにかんで顔を出す。 「おはよう」「こんにちは」 いくつも、底なしの明るい声に救われた。 キミは気まぐれ。 何でもない話をして。 笑いながら軽口を叩きあう。 本気の喧嘩もたまには悪くない。 仲直りして手を繋ぐ、絆って心強い。 キミは気まぐれ。 時々、プレゼントをくれる。 それは、物だった