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黒の安心感


月も星も光もない、

真っ暗闇がひどく落ち着く。


ただ独り、哂い囁やき、歌うのは、

絶望を標す色の中。



頭も心も空っぽにして、

宛先もなく、静かで黒き海を揺蕩う。


いつまでも満たしはしない枯れた身を、

潤してゆく宵の月。



追記:夜って素敵ですよね(*^^*)
  
あまり堂々と言えることではありませんが、 昔から夜が好きで、小学生の時は家族には
内緒で家を出て、暗闇を満喫していました(^O^;)

そして、大学生である今現在も、いつか世界や日本国内の美しい夜空を見る旅をしたいくらいに夜を愛しています。

そんな風に、今も昔もずっと夜に惹かれているということは、前世は夜行性動物だったのかもしれません(笑)





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