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私は「共に喜び合えること」に幸せを感じるようだ。

お疲れさまです。
今日は図書館で借りている本の返却日。

尾石 晴さんの『やめる時間術 24時間を自由に使えないすべての人へ』をダッシュで読み切った。

忘れないように、心に響いた言葉を書き留めておきたい。

***

時間の「引き算」は過去の自分を否定するものではなく「人生の優先度付け」を選び直しただけ。

これは本当にその通りで、私が好きなモノの整理にも通ずるところがあると思った。

現在の自分にとって必要なモノなのか?
定期的に自問自答するようにしているけど、時間の使い方も一緒。

過去の自分にとっては大切なコトだったけど、今の価値観に照らし合わせるとマッチしない。そういったものはどんどん手放していけば良い。

それはポジティブな変化であって、過去の自分を否定するわけではない

ちなみに、引き算がうまくできない人の特徴も書いてあって

・完璧主義
・自分で優先度がつけられない

完全に私のことだ。笑

仕事も家事も

これ私がやった方がいいよね。
やるべきだよね。
私がやらないと誰もやってくれないもんね。

と相手に確認もせず、余裕もないのに、自分の尺度だけで何でも抱え込もうとするところがある。

例えば

・困ってるメンバーの話を優先的に聞く
・問い合わせはなるべく早く回答する
・子どもの世話はママがやった方が良い
・部屋はいつでもキレイな方が良い

それが"自分らしさ"だと思ったりするけど、自分を苦しめてる思考の癖ならば…過剰だと感じるのなら、やっぱり手放さなきゃいけない。

自分の理想を追求し過ぎない
相手への要求レベルも下げておく

こういったことも、時には必要な選択なんだと気付かされた。

簡単じゃないけどね。

今の私には、引き算できるところがいっぱいありそうだから、少しずつ整理していきたい。


***

時間の「足し算」は人生の選び方。自分の価値観に基づいて大事なものを取り入れていくこと。

自分にとって大事なものは何?
どんな人生を送りたい?

この質問にはまだハッキリと答えられない。

いいなと思ったフレーズがあって、

「早く行きたければ1人で行け。遠くまで行きたければみんなで行け。」

これはアフリカのことわざなんだそうです。

著者の晴さんも書いておられるように、自分が困っていることや知りたいことを周囲に話してみると、案外あっさりと知恵やヒントをくれる。

午前中、ちょうどそれを感じた出来事があって。

今私が知りたいのは、新しく導入しようとしているAI翻訳サービスに関すること。

私はお金の話や契約関連の知見が浅いのだなが、職場の人に、こんなことやってるんだ…と世間話に織り交ぜてみたら、それはあの人が詳しいよ!とか、あのフォルダに関連資料入ってたような…とか、スルスルと情報が集まってくるようになった。

もっと自分から心を開いてコミュニケーションをとっていかなきゃね。

逆に自分がもらうばかりではダメで、自分に負担が少ない「自分にできることや時間」を渡していく。これも心掛けたい。

***

これを書いて何度か読み返しているうちに、自分は我が道を進むよりも、仲間と一緒に喜びを分かち合いながら進むことに幸せを感じるんだなぁ…という気付きがあった。

また少し自己理解が深まった気がする。

このタイミングでこの本に出逢えたことに感謝・:*+.

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