シリーズもの8曲目です。
シリアス強化週間()に書いた曲です。変拍子の後にシリアスなメロディを流す…ある意味自分らしい曲になりました。最近書いた曲の中では特にお気に入りの一曲です。
以下この曲の物語。
「水道橋の上からガラガラと音を立てて落ちてくる影がいくつかあった。最初は水に混じって我楽多が落ちてきたのかと思った。山となったそれらは、繋がり塊となり四肢をなして人の形となった。錻力の鎧を纏い、かちゃかちゃガチャガチャと音を立てて近づいてくる無数の兵士。その動きは遅く、歩みを進める度に鎧の隙間から積木の中身がぼろぼろ落ちていく。
…彼らの動きからは、見掛け倒しの水道橋と反して健気で堅牢な意思を見た。」