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02,幼き日の心驕り

何かに、迷った。
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シリーズもの2曲目です。
これも古の自作曲アレンジです。元曲は大好きなPSゲームの雰囲気を再現してみたくて書いた曲でしたが、アレンジ後はしっかりいつもの自分らしい曲に。。。
雰囲気も構成も元曲からは大きく変わりましたが、このバージョンもお気に入りです。
以下この曲の物語。
「杖の先からきらきら輝き降り注ぐそれが、まるで花火のように見えて…。
夜に外でくるくる杖を振り回すのが僕は大好きだった。夜空の星々を繋ぐように軌跡を描く杖先が、火花を散らし新たな星々を生み出す。僕は今、大好きな御伽噺の魔法使いになっている。暖かな星明りと花火の元、僕は儚く小さな夢を叶えていた。
…杖が描く軌跡が円を描いた。描いた円の真ん中が、まるでくりぬかれたように、物理的に、宙に穴を開けた。」

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