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06,潮風に称えられた戦士

何かに、迷った。
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シリーズ6曲目です。
爽やか系戦闘曲です。海を背景に軽やかに槍とか銛で戦う戦士をイメージして書きました。敵というよりかは腕試しで挑んでくる強敵くらいのイメージです。
以下この曲の物語。
「列車の扉が開き駅に降りる。あまり覚えていなくともこみ上げてくる懐かしさに涙が出る。ゆっくり駅の外へ足を進めると滲む視界の先に人影が見えた。それは…間違いない。先ほど思い出したばかりの友人の影だ。特徴的な刺青の入った肩が薄っすら見える。その先の読んだ僕はすかさず姿勢を低くする。頭上を何かが通り過ぎる。…あいつの持つ銛だ。
予想通り彼は僕に攻撃を仕掛けてきた。…彼からすれば挨拶替わりなのだろう。いい迷惑だ。
涙を拭い、一言も話さない彼をにらみつけた。」

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