写真における主題と副題について 第1回
永遠のテーマです。写真の「主題」と「副題」
主題は分かりやすい。その写真の中心。一番見てほしいものです。
副題。これの解釈が難しい。
YouTuberのゆーとぴさんなんかは風景写真で前ボケなんかを副題として扱われてますね。
一方で写真家の西田航さん(こちらもYouTuberといえばYouTuber)は「ブレ」などの表現も「副題」に入れてました。例えば主題をあえて手ブレしたかのように見せると。そうすると主題と副題(ブレ)が生まれると。
ふむ。
どうやら写真には主題と副題が必要な様子。私の過去にとった写真を見返してみました。
シンデレラ城が主題ですね。そして副題が前ボケとなっているバラ?かな。
ただこれなら右側までバラに埋まっている感じの前ボケにするべきでした。甘い。
個人的な主題は下のブランドロゴが反転して写っているところなんですが、人によっては車のブレが主題に見えるのかな??好きな写真ですが、やや情報の整理が甘いのかもしれません。トーンとか好みなんですけどね。
どっかのブランドのマネキン。もちろんこれが主題。
副題はガラスに写った対面のビル。やや右が余り過ぎかな?とも思いつつ、意外によく撮れたんじゃないかとしたり顔です。
主題は人のシルエット。副題は…なんだろう。全体的な暗めのカラグレですかね。。。いや階段の先の明るい部分か。
なんか、疲れて帰ったきた人の哀愁と今日はもう休めるぞーっていう幸せもある写真なんで好きなんです。自画自賛だけど。
主題は高架下のXっぽくなってる鉄骨です。副題は後ろの車が流れているところ。そういう意味では最も主題と副題が明確な気がする写真。
カメラ修行中。主題と副題探しの旅はまだまだ続く。
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