見出し画像

憧れの人達と自分の相違を知ったら自分らしいビジネスが見えてきた

「遊び」の星の下に、生まれてきた。
(星の出し方はこちら)

大好きだった仕事も勉強も
私にとっては「遊び」だったから
楽しんでエネルギーを注いでこれたのだ、
と気づいた。

そんな私が
20年近い会社員生活に終止符を打って独立し
「遊び」感覚を封印して
ビジネスを始めたとたん、半うつ状態へ。

そこから心を切り替えて
「自分ビジネスで遊ぶ」実験を始めたんだ。


さて、昨晩のこと、
以前紹介した「天才性」研究者のやまけんさんが
公開SNSでお話されているのを発見!

※やまけんさん紹介のnoteはこちら。

画像1


やまけんさんは
10代、20代から天才性を発揮している
わかりやすい「天才」ではなく

若い頃は特にパッとしなかった人達が
30代、40代、50代から天才性を発揮して
自分らしい生き方を全うしていく
在り方、方法について研究されている方。


昨日はピーター・ドラッガーについて
お話されてたんだけど

ドラッガー氏は
「経営学の父」とも言われている人だし
若い頃から優秀で活躍していたと思ってたから

実は彼が若い頃は鳴かず飛ばずで
(当時は経営学というものがなく、
経済学の権威達が中心の世界だったからね)

学会からも相手にされていなかったと聞いて
「そうなんだー!?」ってなった。


どこまでオープンにしていいかわからないので
詳細は書けないんだけど

以前紹介したやまけんさんの論文も振り返って

周りの評価を気にせず
自分の「好きなこと」「興味関心」
「大事だと思うこと」にこだわって
どれだけやり続けられるのかがキモだよなぁって
あらためて思ったよ。

<人生中盤から「天才性」を発揮していくためには>
❶「自分の興味関心・好きなこと(=執着ポイント)×他の人がやっていないこと、やらないこと」を見出すこと
❷それは(現段階では)他の人から見ると価値がないと思われるようなことであること
❸そこに周りから見るとムダと思えるほど時間を投下し、他が追随できないレベルまで磨きあげること

ビジネスモデルとしては
一見非効率に見えることだけど
これからの人生全体を考えて
日々楽しんで満足度高く生きていくためには
これが一番近道なんだと思う。

特に❷は大事で、今の世の中
すぐお金になること、価値が認められることは
新しくてもあっという間に
色んな人達、あるいは企業にマネされて
すぐ埋もれちゃうからね。

とはいえ現実としてお金の面も含めて
これをどうやって実現していくのかを
これから実験していくよ。


ちなみにドラッガー氏は
 価値観(メイン) 「遊び(-)」の星
 能力(サブ)   「学び(-)」の星

なんと私の憧れの生き方をしている
山口周さん、落合陽一さんと同じ
「遊び(-)」×「学び」じゃないですか!

※星については下2つのnote参照。

画像2

画像3


それでふと
海外の憧れの人の星はどうなのか気になって
ユヴァル・ノア・ハラリ氏の星を見てみたら
(『サピエンス全史』『ホモデウス』の著者ですよん)

「学び(-)」×「遊び(+)」。。。


おぉぉぉぉ
なんか傾向が見えてきたぞ。

これまでに何人も例を取り上げてきたけれど

私の憧れの生き方

時代に対する独自の感性やセンスを活かして
好きなことに没頭×自分ワークライフスタイル


で生きている人達って

価値観に「学び(-)」の星を持っている人か
価値観「遊び(-)」×能力「学び(±)」の星の人
ばっかりじゃん。

価値観に
「行動」「人と財」「自我」の星のある人が
1人も出てこないこの偏りっぷり。

それにしても
私は「遊び(-)」×「自我」で
「学び」の星は1つも持っていないのに
なぜ「学び」の星のヒット率が高いのか?

それは
「学び」の星でも陽(+)の人達は
正統派学者タイプだから憧れないんだけど
(自分とタイプが違いすぎるからね)

陰(-)の特性を持つ人達は
革新的だったり、正統から外れた分野に
興味関心を持つ傾向があるから
一見「遊び(-)」と近いように感じちゃうんだよね。

「遊び」の星でも陽(+)の人達は
エンタメ・娯楽、芸能、衣食住関連に強いんだけど
私のように陰(-)の人はどちらかというと
革新的なビジネス、テクノロジー、クリエイティブに
関心を持つ傾向があるから、余計重なりやすい。

だけど決定的に違うのは
「学び」の星の人達はコツコツ積み上げたり
興味関心の対象をどこまでも深く掘り下げたり
世に役に立つ形まで体系化するのが好きなこと。

で、
山口周さんとか落合陽一さん、
そして先ほどのドラッガー氏なんかは
価値観は私と同じ「遊び(-)」なんだけど
仕事・ビジネス能力に「学び」の星があるから
それができちゃうわけ。


私の自分ビジネスの敗因がハッキリしたよ。涙


私が独立して立ち上げようとした
まだニッチで新しい業界のリサーチサイトは
まさに
価値観「学び(-)」の星か
価値観「遊び(-)」×能力「学び」の星の人に
ピッタリのビジネスモデルだった。

が、精緻で網羅的なリサーチとか
コツコツ積み上げ、深堀りとかが苦手な私には
厳しすぎたよ。。チーーーーーン

今となっては挫折するのは自明だったね。


だとしたら?


憧れの人達のスタイルからは卒業して
自分のスタイルを創り上げるしかない。


よーし!
燻っていたのが、なんだかワクワクしてきたぞ☆

「ビジネスで遊ぶ!」

やりますよ!

【ここからは、おまけ】

革新的なことをやっているのが
「学び(-)」や「遊び」の星の人達ばかり
ということではなくて
色んな星の人達がいますよー

ただ、その中でも私が強く魅かれる人達は
価値観のど真ん中に
「学び(-)」や「遊び(-)」の星を持っている人が
多いというだけ。

革新的なことをやっている人達の中でも

「自我」の星の人達は
「遊び」の星よりもっと自分軸が太くて
そのキャラや強い世界観で
王国を築いている感があるよね。

「行動」の星の人達は
敢えて困難に立ち向かいたい
ストイックなチャレンジャーで
しっかり社会的な意義、評価まで
取りにいこうとする意思を感じるし

「人と財の星」の人達は
交渉力や人タラシ能力(ほめてるよ!)を駆使し
現実的な成果を出していくことに価値をおく。

それに対して
「学び」の星の人達は
社会的評価や成果にそこまで拘らないし
「自我」の星と似て自分軸はしっかりして
ブレないんだけど
自分自身というよりは研究対象の方が
興味関心の真ん中にあるよね。

そして
我らが「遊び」の星は
自己中の割にふわっとしているか(+)
鋭くても繊細な感じ(-)がするのと

「自我」と同じく自分の世界観を放ちたいけど
自分自身のファンになってもらうより
産み出した作品や表現したものについて
「好き」「すごい」って
思ってもらいたい気持ちの方が強いかな。

やまけんさんの論文で出てきた例の中でも
宮崎駿さん、村上春樹さんは「自我」の星
安藤忠雄さんは「行動」の星。

(芸能人の例は知らない人達ばかりなので割愛。
筆者ご本人は「学び(+)」×「遊び(+)」で納得!)

「人と財」の星の例はなかったけど
有名どころだとソフトバンクの孫正義さん(+)、
編集者の箕輪さん(-)とかかな。

なお、スティーブ・ジョブスは
よく価値観「遊び(-)」の代表のように
言われているけど

価値観「学び(-)」×能力「遊び(-)」ですよん。

あんまり星にこだわりすぎて
振り回される必要はないけど

参考までに。

(ああああああ

「学び」の星の人ばりに
網羅的に説明しようとしたら
エネルギー漏れを起こし始めたなう。

マネしないと決めたばかりなのにー)


やまと☆

もし参考になったらサポートいただけると嬉しいです😊