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感性重視で飽きっぽい「遊び」星人のポジショニングを考える

「遊び」の星の下、生まれてきた。
(星の出し方はこちら)

「仕事」と「勉強」で遊んできた会社員が独立し
「自分ビジネスで遊ぶ」を実験中。

やまとです☆


今日は
自分ビジネスでのポジショニングについて
考えてみることにした。

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で書いた通り

私は元々

コンサル×執筆×大学教授のような形で
自分の好きなこと×自分のワークスタイル
仕事をしている人達に憧れてたんだよね。


でもよくよく調べてみると
そんな形で成功しているのは
ほとんどが「学び」の星の人達。

憧れの仕事の仕方をしている人の中でも
山口周さんとか落合陽一さんは
なんとなく感覚的に近いと思っていたら

やっぱり彼らは私と同じ
コアである価値観のど真ん中に
「遊び」の星を持っていた、、、んだけど

お二人ともサブである仕事・ビジネス能力に
「学び」の星をお持ちではないか。。。


「学び」の星と「遊び」の星は

「自分が好きなことをマイペースでやりたい」

という特性は似ているんだけど

「学び」の星が
好きなことをコツコツ積み上げ、
外からたくさんの情報を吸収して深め
極めたり、体系化していったり
自ら目標を決めて計画的に取り組み
その中で成長し、結果を出していくことに
価値を置くに対し

「遊び」の星は
興味ある新しい分野の本質をスピーディつかんで
自分の感性やセンスで表現したり
内側から湧き上がってきたアイデアや欲求を
すぐに行動に移し味わいたい、
1つのことに長く留まらず
どんどん新しいことに手を出していきたい

という大きな差がある。


山口周さんや落合陽一さんみたいに
「遊び」も「学び」も両方ある人達は
この両方の特性をうまく使い分けられるんだけど

私のように
メインの価値観に「遊び」の星
サブの仕事・ビジネス能力が「自我」の星で
「学び」の星が1つもない人間が
「学び」の星らしい生き方をしようとすると

エネルギーの空回り&消耗→疲弊ルートに陥り
自分本来の資質・才能にエネルギーが廻らなくなる。

自分の資質・才能に従って行動していると
疲れるどころかエネルギーチャージになったり
内側からエネルギーが溢れてくる状態になるから
体感覚的にすぐわかるよ。


だとしたら

この私が

毎朝「今日も遊ぶぞー♪」って
目を覚ませるような


「自分の好きなこと×自分のワークスタイル」

を実現できる
私らしいポジショニングはどんな形何だろう?


ずっと「仕事」と「勉強」で遊ぶのが
楽しかったという
ちょっと変わった「遊び」の星の人間だから

一般的に「遊び」の星の特性が活かしやすいという
娯楽・エンタメやクリエイター系、ファッション系の
ビジネスをやるということではないんだよな。

で、
娯楽・エンタメ、クリエイター系に振り切れるなら
ライバルにならなかったはずの「学び」の星の人達が
競合になってしまう。

その中でも特に
革新的なことにチャレンジするのが好きな
陰(-)の「学び」の星の人達。

星の話が複雑になって混乱させてしまうかもだけど
星には大きく5種類あって

❶「自我(王様)」の星
❷「遊び(子供)」の星
❸「人と財(商人)」の星
❹「行動(騎士)」の星
❺「学び(賢者)」の星

それぞれが、さらに陰陽(-+)に分かれる。

「学び」の星のうち
陽(+)は、ドラえもんの「できすぎ君」のイメージで
膨大な知識量と品があり目上からも可愛がられて
周りから引き立ててもらいやすい。

陰(-)は、陽(+)が正統派の知識を深めていく対し
革新的だったり独特のクセのある変わり者で
正統とはちょっと外れた領域を知り極めたい
さらに真理を知り、悟りたいというような人達。

(ただ、変わり者と言っても、
自分の気分感情で動く
「遊び」「自我」の星と違って
組織の中にいてもそこまで悪目立ちせず
うまくわきまえられる)


もし「遊び」の星の私が
B2Bのリサーチやコンサルの分野で
生きていこうと思ったら

「学び(-)」の星と
ポジションが重なるんだよね。


革新的な思想をもっていたり
なんか個性的なところ、とか。


私が憧れる生き方に近い人達としては

最近NewsPicksによく出演されている
宮田裕章さん
 メイン価値観「学び(-)」
 サブ能力  「学び(-)」

めちゃくちゃ鋭い評論家の
岡田斗司夫さん
 メイン価値観「学び(-)」
 サブ能力  「自我(+)」

とかがイメージしてもらいやすいかも。


そして、
内側から湧き出てきた
革新的なインスピレーションを
独自の形で表現して
変革のファーストインパクトを引き起こして...
そこで終わっちゃう
「遊び」の星の人と違って

「学び(-)」の人達は
外側から受け取ったインスピレーションについて
コツコツ情報を収集積み上げて分析、体系化し
仕組化したり、実のある成果まで出す人達なので

個人で勝負するとなると
かなり分が悪いんだよなー


会社員時代も
社内で私が何か革新的なことをすると
最初はうまくいくんだけど
最後は彼らにもっていかれるということが
何度かあった。


独立したから
組織内での状況とはまったく異なるけど
戦い方を変えないと。

彼らとかぶらないポジショニング。

唯一「遊び」の星がメインで
「学び」の星がない方で心あたりがあるのは

文化、ビジネス等幅広い分野の批評家である
宇野常寛さん
 メイン価値観「遊び(-)」
 サブ能力  「行動(-)」

とはいえ
能力に「行動」の星があるから
アイデアや感性を地道な努力と行動で
形にしていける方だよね。

「行動」の星は
ルーティンな作業をこなし
チームや組織のマネジメントが得意で
0→1ではなく、1→10やビジネス拡大が
できる人達だからね。


もう一つ、
同じ評論家、批評家でも
岡田さんみたいな分析力を発揮するのは
私には難しそうで
宇野さんの批評力の方が自分の感覚に近いんだけど

岡田さんと同じくサブに「自我」の星があるからか
批評家という中心から一歩引いた場所に留まらず
小さくても自分中心の王国を創っている
岡田さんの在り方に魅かれるんだろうな。


とはいえ
個人だけではなく企業からもお金をもらえる
ビジネスモデルにしたいから
やっぱり一番の憧れは山口周さんで、

山口さんほど抽象度高い提案ではなく
もう少し具体的な領域や業界に絞った形で
新しいことを提案していきたいというのが本命かな。


なお、
彼らのように有名人になりたいとかは全くなく
著名な方は特性がわかりやすいので
方向性のサンプルにさせてもらっている
だけですよん☆


以上のことを踏まえた上で
まずはチームを組まず
1人で自分ビジネスを始めるなら

「学び」の星が得意な
知識の蓄積やその知識量をベースにした
深い洞察力での勝負に乗らず

アイデアやインスピレーションを
自分の感性、センスで表現していくだけで
価値となる形を見出す必要がある。

かつ、「自我」の星も活かして
自分の世界観をベースに小さな王国を
創っていくこと。


そして今さら気がついたのだけど
私が目指している方向性でうまくいっている
同じタイプの著名人がいないのは
私みたいなのがこの業界にいないのではなく

「新しかったり壮大なだけのプラン、誰が実際にやるのか」
「絵ばかり描いて実際に動いて形にできない」
「提案だけして実行フェーズになるとすぐ飽きて続かない」

みたいなことで叩かれ消えていったか
どこかで燻っているんだと思う。

スタートアップ企業やコンサル、あとは
大手の新規事業部で着任直後の勢いは強い若手社員とか
そういう人達がけっこういるというグチは
よく聞くもんね。

その度にドキリとする。

かく言う私もその1人で
何度も書いてきた通り
ビジネスの立上げに1回挫折しているからね。


だけどここからは。

その不利に思える特性すらも活かして
立ち上がるのよ。

嘲笑、批判される「絵にかいた餅」を超えて
「人、業界を動かす美しい絵」と絶賛されるレベルに、
世に価値を提供できる形にまで昇華するのよ。

それが楽しくて没入できて、
途中で投げ出さずに、自らやらずにはいられない
「遊ぶビジネス」のスタイルをつくるのよ。


がんばれ、「遊び」の星。

やまと☆

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