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【ワーママ無理だった】私の挫折体験はきっと誰かの役に立つ

フルタイム保育士ワーママとして、私は今年の4月に育休から復帰した。でも、子育てとの両立が無理だと2週間で諦めて、復帰から2ヵ月で退職した。

そんな私の挫折体験。
子育てと仕事の両立のどこが無理だったのかを明らかにすれば、これから育休復帰するママたちの役に立てるのでは、と思いこのnoteを書くことにした。

私の家族と仕事について

私    フルタイム保育士(3歳児副担任)
旦那   お花屋さん(自営業)
第一子  保育園2歳児クラス
第二子  保育園1歳児クラス


①保育園入園した年は想像以上に風邪をひく

我が家は第一子と第二子が同時入園だったこともあり、保育園に通い始めて片方が風邪をひくともれなくもう片方も風邪をひき、保育園に1週間行けないことも普通だった。

この

保育園に1週間行けない=仕事に行けない

という方程式が想像以上にしんどかった。

「全部ママが休むの?」
「パパは病院に連れて行ってくれないの?」
「義実家の近くに引っ越したのにサポートは少しもないの?」

さまざまな疑問が頭の中を駆け巡り、それでも私がブランクあって一番休みやすいのかと納得させて、毎日のように職場に謝罪と欠勤の電話をかけた。

  • 〇日休んだらママとパパは看病を交代

  • 病院はママとパパのどちらが行っても大丈夫なようにしておく

  • 病児保育を探しておく

上記をあらかじめ考えておくべきだった。そして、これらは誰も教えてくれない!!!保育園入園説明会で教えてほしかった!!!


②子どもと関わる時間が1日に2時間もなかった

フルタイムで復帰して、勤務時間は10時~19時だった私。子どもたちは朝7時に起きて、20時には寝てしまう生活リズムのため、仕事を復帰してから子どもたちの時間が想像以上に減った。

平日に一緒に遊ぶ時間はほぼなくて、朝は保育園に間に合うように必死で朝ごはんを食べさせて、泣いている我が子を引きずって保育園に連れて行き、仕事を終わったら自転車を立ち乗りして家に帰宅して、旦那さんのワンオペのサポートに入り眠くて眠くてたまらなくて不機嫌Maxな子どもたちを速攻で寝かしつける。

家庭から笑顔が消えた。
朝も夜も大人も子どもたちも必死すぎて、誰も笑わない。大人はずっといらいらしているし、子どもたちはずっと疲れていた。

ーーーこんな生活望んでいない
ーーー日々の生活を犠牲にして、キャリアを積むこと、お金を稼ぐことに意味はあるの?

自問自答するきっかけになった。


③リラックスして過ごしたい家がどんどんゴミ屋敷になった

掃除する時間がない
片付ける時間がない

よって、おうちはどんどんゴミ屋敷になった。

生きていくために必要な、食事と睡眠はなんとか確保できるけど、その他の「急を要さないもの」に対しての優先順位が恐ろしほど下がった。

保育園に連れて行くことで必死でゴミを捨てに行くこともできず、パンパンのゴミ袋が数個積まれている様子を冷静になって見たときはさすがにヤバいと感じた。

人間として最低限の~~~~という憲法のフレーズが頭によぎり、私は仕事のために人間としての生活を捨てているなぁなんて思ったりした。



まとめ

私がフルタイムワーママは無理だ~~と感じたのは上記3つが大きな理由。子どもたちが保育園に慣れて、成長して、起きていられる時間が伸びたり、自分のことをある程度できるようになったら何か変わるのかもしれない。

けど。

1歳児と2歳児の同時入園とフルタイムワーママは、私の場合は両立することができなかった。

実家、義実家のサポートもゼロだし、第二子は喘息・アレルギー・アトピーの病弱っ子だから余計に難しかったのかもね。

これから育休復帰するママは、こんなことが課題としてあるんだなぁと知って、対策できるものは対策してもらえたらいいのでは?と思う。


保育園に子どもを預けながら仕事をしているだけで、もうはなまる。誰もが当たり前にワーママする、っていう空気感あるけど、ワーママって誰もができるほど簡単じゃないと思うよ。





明日もいい1日になりますように。




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神田ちあき|2児ママライター
いただいたサポートは、1000円をこえたら家族でおやつパーティーを開かせていただきます。その様子をまたnoteにupしますね^^いつも読んでくださり、どうもありがとうございます!