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「かわいい!」は言っても減らないけど、それぞれ違いはあるので【子育てエッセイ】

我が家の第一子は、女の子だ。
最近、ピンク色が好きで、ワンピースが好きで、レースと水玉と花柄が好き。
そんな娘は、親から見てもかわいい。(親バカ)


「かわいい」は言っても減らないから、親二人で「かわいい」を伝え続けている。ちなみに父方の祖母も「かわいい~!」とよく言い、義理の妹も「かわいい~」をめっちゃ言う人。みんな口癖のように「かわいいね」と言って、第一子が「もう、やめて~」と言うまで「かわいい」と言い続けている(言い過ぎ)


そんな、かわいいをシャワーのように全身に浴びまくって日々を過ごしている第一子。最近感じることは、3歳を目前にして「かわいい」を見つけることがとても得意になっていること。

自分の服に興味関心を持ち、自分の「かわいい」の判断軸で選ぶ。使うタオルの色や柄もよく見ている。私の服装をめっちゃ褒めるし、私の服を選びたがる。スカートを履けと指示する。そして、第二子のことをめっちゃ「かわいいね~」と愛でるようになった。


「きょう、ほいくえんないから、かわいいのきる~」
「ふわふわがいいの!」
「ぴんくがいいの!!!」

「ママ、おようふくかわいいね~」
「ママのおくつかわいい~はいていい?」
「ママ、おけちょう(お化粧)してるの!すてき~!」

「にーくん、きょうもかわいいね」
「にーくん、たべるのじょーず!」


発言からしても、第一子に自分なりの「かわいい」の軸があって、それを表現しているんだな~と思える。それくらい本人もあれは「かわいい」これは「かわいい」と言いまくっている。



そんな姿を見て思うことは、自分が「かわいい」と思ったことを「かわいい」と言える環境をずっと守っていられたらいいなということ。

多様性がどんどん受け入れられる世界になってきた。次のステージを担う子どもたちが、初めて触れる考え方は親のもの。その親が偏った考え方をしていたら?子どもが自分を表現できない環境を作っていたら?その場合、多様性もあったもんじゃない。と、常々感じているので。

今は第一子の「かわいい」をまると受け止めて、「そうだね~」「ママもかわいいと思っているよ~」と伝えているけど、第一がかわいくないと否定したものの中にも別の人が見たら「かわいい」と思うものかもしれないと伝えられたらなぁと思っている。

いつからそれを伝えるのかは、まだ決まっていないけど、気づきを与えるのが教育だと誰かが言っていたし、私も子どもが気づくきっかけを与えられるような大人でいたいので。



まあ。たくさんかわいいが見つけられたら、それはそれでいいし、かわいいが少ししかなくてもそれを表現できるならそれでいい。減るもんじゃないから、いくら「かわいい」と言ってもいいと思う。


ただ、第一子のかわいいの押し売りをしているけれど、時期を見て、「私のかわいいは私のかわいいだし、あなたのかわいいは私とは違うこともある。」ということを伝えたい。


違いがわかる女。になろう(笑)←文字にしたら笑えた
私も娘もね!



明日もいい1日になりますように。




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