フリーランス・正社員・パート。ワーママには変わりない。
先日、
「ママこそフリーランスで働いて、今の悩みをまるっと解決しよう!今なら無料相談しています!」
という内容のダイレクトメールをもらった。
私は少しの期間フルタイムワーママとして保育園で勤務し、それからフリーランスのWebライターになった。2つの働き方を体験して思うことは、ワーママである以上、どの働き方を選んだとしても悩みがゼロになるなんて有り得ないと思っている。
正社員ワーママの場合
仕事の責任がある
子どもと仕事の優先バランスを取ることが難しい
勤務時間が固定されている場合が多い
欠勤の連絡に胃が痛くなる
給与は安定している
キャリアを継続することができる
パートワーママの場合
子どもの体調不良で休むことが後ろめたい
本当はもっとできることがあってもやらせてもらえない
パートであっても欠勤の連絡は憂鬱
休んだ分給与は減る
勤務時間はシフト制であることが多い
フリーランスの場合
子どもの体調不良に寄り添えるけど、締切は待ってくれない
欠勤の連絡は必要ない
やっただけの報酬がある
不安定
すぐに収入に繋がるとも限らない
働く時間と場所をコントロールできる
社会的保障がない
結局、どの働き方を選んでも、子どもの体調不良で稼働できないタイミングはやってくるし、悩みの種もきれいさっぱり消えてはくれない。
だから、自分にぴったりのワーママとしての働き方を見つけるためには、自分が一番何を大事にするかがポイントになる。
ちなみに、私がフリーランスのWebライターになったのは、第二子くんの食物アレルギーに対応するため。
現場で雇用されている働き方は、上司や同僚の許可を取ってからでないと早退ができない。それでは、手遅れになることも視野に入れて、「自分で働く時間を自由にコントロールする」ことを最大限に重視した。
今では、保育園から「第二子くんアレルギー症状がでました」の電話連絡に1分未満で家を出てお迎えに行けるこの働き方が気に入っている。
でも、どんなに子どもたちが体調不良だろうと入院していても、納期は守らなければならないし、収入にアップダウンは付き物。
自分の働き方以外がきらきら輝いて見えるけど、隣の芝が青いだけで、実際はどんな働き方でもワーママとしての悩みや苦労はさまざまな形で存在しているんだと私は思うのね。
フリーランスだから、正解とか
正社員だから、正解とか
そういう一般的な正誤や優劣はなくて、自分にぴったり合う働き方ができれば、ワーママの苦労や大変さが少しは軽減するんじゃないかな。
そうして積み重なったワーママとしてのハウツーを、また新しくワーママになる人たちにシェアできたら、もっと優しい世界になりそうだよな~~~なんて。
ひとりごと。
明日もいい1日になりますように。
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