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このブログは、
「生涯、荒唐無稽!」を掲げ、
ジャーニランという200~500kmを走るというクレイジーなレースにおいて、
その最高峰を目指すとある男の実録である。

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■ 昨日、ジムで若い大学生のスタッフに、
「月間、どれくらいの距離を走りますか?」と話を振られました。

陸上部の彼は月間250km、
僕は400km程度。


そのことをいうと一言、
「負けた…」と彼は呟いたのですが、
(距離で負けるはずがないと思っていましたが)

短・中距離を走るような大学生と、長い旅するように走る僕とでは、
そもそもやっている競技が違うし、
ゴールとするところが全く違います。


それを月間の走行距離を引き合いに出して、
比較するのはナンセンスと言えるでしょう。

■ 正月にもなれば、テレビで箱根駅伝が放送されて、
コタツで暖まりながらみる方も多いでしょう。
件の大学生も箱根駅伝を推しているようで、熱を上げて語っていました。

箱根駅伝は、長距離の陸上競技をやっている人間にとっては、
憧れの存在であり、最終的なゴールなのかもしれません。

そう言ったこともあり、きっと彼は速く走ることにかけては、
僕よりも群を抜いて走り込んでいるはずです。
1kmを3分台で走ることなど、ざらにやっているんではないでしょうか。


■ それに対して、僕にとっては、
箱根駅伝は憧れでもなんでもなく(それどころかテレビさえつけないし)
ときたま大会などでガチで走るランナーを見ても、
「あんなしんどそうな走りはよーやらん」し、
「やりたいと思わない」んですよね。
つまり、速く走ることをゴールや目標にすることがまったくないのです。

ですが、その代わりに20〜30kmを走ることはよくあることですし、
3桁の距離であってもリハビリぐらいの位置付けで走ります。
それは長く楽に走ることを目標にしているので、
それに見合った走り方をしているのです。


そもそも走る目的や動機は人それぞれです。
であるとするならば、
ゴールとするところが人それぞれ異なるのは当然のことです。

他者と比較することなく、
「自分はなぜ走っているのか?」
「どこに向かって走っているのか?」
こう言ったことを忘れないようにしていたいですね。

今日もお読みいただき、ありがとうございました!

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