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渋江譲二
2020年1月20日 22:43
子供の頃から特に秀でた特技もなく、色白ガリガリのまさに貧弱な男の子の見本のような子供だった俺。この飽食の時代になぜこんな姿に。蛇口を捻れば嫌というほど水が出るのに、なぜか脱水症状で倒れたこともあった弱々しい小学生時代。そんな俺がたまに先生に褒められるのが作文だった。「じょうじくんは変わったおもしろい作文を書くわね!」お察しの通り女性だった担任の先生にそう言われたことを覚えている。文