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恐怖の囁きは神様のお告げではなかった

いざ人生の中心である仕事を辞めようとするとものすごい恐怖が襲ってきた。
私の場合単純な転職ではなく真っ新な状態で違う世界に踏み込もうとするから余計怖かった。
やりたい!は見つかっても果たしてやっていけるのか??

あんなことやこんな事をしたら楽しいんじゃない?
こんなところであんな生活してみたいな♪
人脈も広げて…
とウキウキする時間もあれば

稼ぎがゼロになって貯金もない状態で知らない土地に行く。
そもそも生活は出来るのか?
退職に伴う色々な手続き云々も初めてだし住まいは変わるし滞りなくできるのか?
友達は出来るのか?
見たい世界を見に行くつもりだけどちゃんと価値ある経験に出来るだろうか?
不安の方が沢山出て来た。

やっぱり私には出来ないのかな…
無難に今の仕事を続けてる方がいいのかな…
前進したいようなしたくないような
時々で気分が変わった。

「お前に出来るのか?出来るわけねーじゃん!夢見てんじゃねーよ!」って言葉も聞こえる。
やっぱりこえーよっ!!!

そんな情緒不安定な(笑)心境を友達に話すとあっさり『その声は神様の声じゃないよ!ただの抵抗!』と。

そうなんだ!!!
衝撃だった。神様の教えかと思ってた。笑
間違った方向に行かないように指図されてるのかと思ってた。
この“でも、だって、〇〇だから…”の不安要素をどんどん提示してくるのは神様が言ってるんじゃなくて、ただの自分の思考からくる抵抗だったんだ!!!

こうして内面とじっくり向き合う機会を設けた私は初めて自己啓発系の本やYouTubeに夢中になった。

心地いい感情が本来の自分のあるべきところで
心地悪い感情は進むべきではないという合図であること。
色々知っていくと目には見えないエネルギーの話にも興味を持った。

じゃぁ…
私が本心でやりたいと思った時に純粋にワクワクするこの事は魂の声で、させてあげるのが本当だよね?

暫く恐怖心とは距離を置きながら自分の心の動きをただただ観察した。

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