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実家に戻って起きた小さな枠外し体験

シェアハウスへ引っ越す迄の間暫く実家に戻ることになった。
“こうやっておかないと”って思うことをことごとくせず。
怒られるわーって思いながらものんべんだらりと約20日過ごして気付いた。
全然怒られないしむしろ甘やかされてる。
私は勝手に自分で決めた枠の中で行動をしていたんだね。
別にかっこいいことを言うつもりはない。

今回帰って、手伝ってあげようとか少し楽させてあげようとか思ってたけど…
親はそれを別に全然期待してなかった。笑

長年の癖で朝は早く目が覚めてたけど実家の朝は思ったよりのんびりだった。
今私は8時半くらいにようやく行動を開始する。
それでも「あ、ピンポン鳴ったけん起きたん?」とか言われる始末。笑
初めから朝寝坊が前提。
いつ起きてくるかわからない娘の朝ご飯がテーブルに置かれている。

自分の部屋の暖房付けるのが申し訳なくて付けてなかったら、それが伝わってるのかいちいち付けよって言ってくれる。

お風呂場洗面所が寒くて服脱ぐの命懸けって言ったら早々に暖房置いてくれていた。笑

飲み会の機会もちょこちょこあって
アパートより実家の方が交通の便がいいから送迎のお願いなんてするつもりなかったし元々お願いが苦手だから何も言わなかったのだけど、わざわざ気にして声を掛けてくれる。
遊びに行ってるのに翌日仕事の人が夜遅くに迎えに来てくれる違和感。笑
日をまたいだから連絡せず、タクシーが少なくて掴まらなかったから知らないお兄さんとタクシー相乗りして帰った日は(笑)起きたら「昨日お父さん連絡待っちょったよ」

こんな過ごし方でも両親はご機嫌。

両親が私を育てる時に型にはめようしたことに後悔してるといつか話してくれた。
ハマらないからハメようとした説あると思うけど。笑
その方針は今の私を作ってる。
実際習慣のようにハマろうとしてるから。
でももうそれは話してくれた時点で終わってたのかも。
遊びに行く後ろめたさやいい子でいなきゃ、完璧でいなきゃ…
は、自分が勝手にしてたことだった。

頑張れば出来る事はお願いって言えない性分。
引っ越しを一人で仕上げたのもいい例。
言った方がわかりやすくて嫌な気はさせないし、かわいいのもわかってるんだけどね。笑

自立と依存のバランス(これが人との距離感と捉えてる)が本当によくわからない…
これは引き続き私のテーマ。

自分の生活に他人の何かは関係ないこと…
実家で小さな枠外し中。
マイペースにすることにまだちょっとビビってるけどこれから強烈に必要なアイテムになってくると思うから訓練させてくれてありがたい。

いつも私の心の軌道修正をしてくれる彼女が、今年は“自分を許す”がテーマだって言ってた。
今滑り込みでそれをやってる。笑

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