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『営業ってものについて考えた』11月29日夕刻の日記

皆さま、金曜お疲れ様でございます。連日の雨がスッキリと。チリもなく清々しい1日でした。キリリ冷えた空気がピンとして好きです。

電話って営業ツールとしてどうなのか

突然ですが、電話って、使いますか?私は緊急以外はほぼ、使いません。となると仕事で使うことが多いのですが。

ただ"営業"という視点ではまず、使いません。というか、使いたくないツールです。

すでにレトロなコミュニケーションツールであり、そして忙しいこの世の中なのに人の時間を突然奪うそのツールになってしまっている。

しかしながら、なかなかそれが通じなかったりする世界がありますね。昔からある業界とか。

ITツール食わず嫌いの業界は、これから本当に生き残るのが難しくなってきます。というのはMicrosoft社の澤円さん。

そりゃそうです。世の中もう、昭和でも平成でもない時代で、そんな"時代"なんていうのは関係なく世界ではディスラプター企業が生まれています。

それこそ、そんなことできちゃうの?という資金調達をして世の中にインパクトを与える企業はどんどん増えていきます。しかしその一方、ガンガン潰れる企業も増えるでしょう。それくらいガンガンの速さでスクラップアンドビルドされているんです。

そう。生まれては消え、その循環が大きく加速度的になっているのです。なのに、それなのに、日本の未だ50以上のITツール食わず嫌いの方々が幅をきかせている企業では、電話営業一番!王道が一番!さらに最悪なことにそれがスタンダードだろ、と思ってある人たちが多いのです。いやー、びっくり。戦慄が走ります。

そこで企業という存在に必要となってくるのはDX、デジタライゼーションです。しかし、それがなんたるか?そして旧体制にどう取り入れて変革を起こせばいいのか。こんがらがっている企業はゴマンとあります。

電話が一番と、思う企業にDXは難しい。

電話というツールは、耳と口を塞ぎ、手さえギリギリ使える程度。この忙しい中にそんな悠長に話を聞いている企業とは…。暇なのか、潰れる間際か、なんなのか。

そう、ちゃんと考えたらわかるのです。

"電話営業は嫌がられてますよ"

営業にはプッシュ型とプル型と言われる手法があります。

だいぶ前に知り合いがアパレルに勤務いていたのですが、ほぼ待ちの状態。たまにプッシュすると人が逃げてしまう。声をかけられるのが嫌なのです。

自由というのは、何事も奪われない状態。それが一時的に縛られ、聞きたくもない営業を聞く。その営業元の企業は嫌われちゃいますよね。若しくは迷惑電話登録されちゃいます。

営業の本質

営業は、自分の商材があって、顧客に使ってもらうことで"幸せ"をgiveする。青臭いこと、と思われるかもしれませんが、時代は共感の時代。そして"ヒト"の時代です。

顧客のニーズを聞き、そこにもっと可能性のある企業アセットを見出すこともできる。お客さんの可能性を広げられるきっかけになるかもしれない。

営業はセールスも大切ですが、それ以上にgiveすることで顧客の幸福度を上げる存在でもあると思います。

電話の営業が悪い、とは言わない。しかし、時代のニーズからはもうかけ離れているんです。

お客さんは、商品を買うのでしょうか?いえ、人に魅せられて買うんです。信頼スコアを上げていくことが大切。

いくらでも個人で発信できる時代なのだから、いろんな信頼を上げていけるはず。

電話というレトロなコミュニケーションツールを手放しましょう。
今の時代、余裕で人と繋がるはず。あなたの魅力を発信できるはず。

私は枠を超えて、いろんな人にgiveできる存在になる。それだけを毎日考えています。

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