おしゃれな音楽を作っているが酒とタバコのエモさの系譜にはいないって話
※個人のド偏見が書かれています。筆者は低所得者であり、低学歴です。
どうもjon-YAKITORYです。
最近オシャな音楽を作っています。
影響を受けているのはシティポップやジャズ、ブルースやヒップホップのようなブラックミュージックなのですが、
邦楽ではこういうダウナーでスイングをしているオシャ系な音楽が流行りだしてますね。
king Gnuを筆頭にVaundyとかTempalay等、たくさん出て来てます。
そこまで知識があるわけではないので偉そうなことは言えないんですが、椎名林檎系譜だと思うんですよね。
こういう系につきものなのが、『タバコ』とか『ワイシャツ』とか『酒』、『夜』です。
今はそんなにかもですが、それでもビジュアルとしてはやっぱ出てくるんですよね。
僕もエモくてオシャな音楽に手を出し始めてるんですが、ここがピンときません。酒はまあまだ理解はできます、僕も好きなので。
変な反骨精神によって、できればタバコや酒は曲に出したくないと思っています。なんだか、切なさの表現としてコテコテすぎる気がしちゃうんですよね。
そう思う理由はおそらく2つあって、自分がタバコを吸わないからってのと、物憂げに自分に酔ったようにタバコを吸う人達にあまりいい思い出がないからなのかなと。
あ、ちなみにタバコ自体を否定はしていません。次元とか宮崎駿とか好きですし。
普通に美味そうに吸ってるならいいんですが、ナルシストなものはアレだなっていう話です。
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自分がタバコを吸わないってのは、まあそりゃそうだわなって理由ですね。
その証拠に酒は理解できるので。でも酒もちょっとコテコテかなとも思っています。
僕の感覚として、タバコや酒に頼るような切なさは、すごくナルシストな感じでそこに『人間の業』みたいなものが感じられないんですよね。
その複雑な感情をもっと心の中で揉んで、正気を保てないくらいの悩みや葛藤に、さながら新人関取のぶつかり稽古のようによだれや涙を垂れ流しながら真正面からぶつかっている方が好きです。
本当にエモいのはぼーっとしてる時に思い浮かぶふとした思考だったり、昔の思い出であり、それを表現する方法はタバコだけではないんですね。
カップラーメンを作るお湯を沸かしている時だってあるし、踏切で電車を待っている時だってあるわけです。
要は、物思いにふけった時に何をしていているかのあるあるの一つがタバコになるんですが、今はタバコを吸う人が少なくなっているからちょっとリアリティが薄い気がします。
結果、本質的な表現というよりは季語みたいな、形式として扱われがちな気がしちゃうわけです。
ただ、タバコが身近な人にとっては身近な表現であるわけで、外からの判別はつかないのですが。
なので、好みの問題になっちゃいますね結局。
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あともう一つは、そもそも今まで出会ってきた人でわざわざ物憂げそうにタバコをふかす人達にいい思い出がないんですよね。
普通に吸えばいいものを、さも自分が物語の主人公のように吸う人って結構いるんですよね。
あくまで嗜好品なので、タバコの味を楽しめばいいのに、そういう人達はタバコを吸っている自分を楽しんでいるだけで、
タバコを吸っているというよりはもはや自分を吸っているようなものです。
例えて言うなら、鏡を見ながら自分をオカズにして白米を食べているようなものです。
そういう人ってあんまり他人を大事にしないんですよね。
表面上イケてそうな人と絡もうとして、気弱な人とか優しい人を見下してコキ使いがちです。偏見です。
バンドマンとか役者とか芸人の卵に多いですね。これも偏見です。
とまあ、私のド偏見でした。
※個人の勝手な意見です。
よければ曲も聞いてみてください↓
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