縄文のちょっと不思議な話 ~土偶編~
縄文を調べていると、不思議な出来事に遭遇することがあります。今回は縄文史ではなく、私が体験した少し変わった縄文ゆかりの体験談です。
スピリチャルをほんのちょっと含みますので、苦手な方はどうか読まないでいただけますようお願いします。
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少し前に土偶を購入しました。土偶をつくってくださったのは、東北出身のアーティスト。この方がつくった土偶は、2011年公開の『ルパンの奇岩城』に登場。ほかにも、アメリカの大統領や各国要人に贈られ、今もその(土偶の)一つはアメリカの元大統領記念館にあると教えてくれました。
またこの方のつくった土偶は、南米マヤの神官が所有していますが、ご本人いわく「なぜ神官が自分がつくった土偶を持つのかわからない」そうです。
このアーティストは「縄文の語り部」として知られ、穏やかで優しい人柄で多くの人に慕われていました。
それが先週、お亡くなりになっていたと知りショックを受けました。
この方に土偶づくりをお願いしたのは、もう何年も前。ちょうどコロナが流行してすぐに注文しました。
ご本人から、本業が別にあるので忙しい、と伺っていたので、土偶が出来るまで半年ほど待ちました。そして出来上がった時、お話を聞くことができました。
その時おっしゃったのが、「これからハルマゲドンが始まるよ」と・・。
ハルマゲドンとは、世界の終末に際して善と悪との最終決戦が行われる場所を指して用いられた語。転じて世界の死命を制する大決戦をさします。
ヨハネの黙示録では、ハルマゲドンは『世界の命運を決する最終戦争』。
キリスト教では、ハルマゲドンの後、最後の審判が下され、キリスト教を信じる者は天国に行くが、不信者は地獄に落ちるとされています。
そのハルマゲドン(最終戦争)がこれから始まると言うのです!
当時、世界中でコロナが流行し、人々が少なからずパニックに陥る中、私はこのコロナ騒動が終わったら平穏な日々が戻ると思っていたので、思わず聞き返しました。
数秒、沈黙が流れました。ただ私はこのことを聞いていいか迷いました。
スピリチャルに造詣がなかったこともあり、突っ込んで聞かず、すぐに他の話題に変えました。
縄文の語り部であるアーティストさんには、たくさん聞きたいことがあり、この話題に大きな意味はないように、その時は感じました。
それからしばらくして、ロシアがウクライナに侵攻。そして間を置いて、イスラエルが周辺国に大規模軍事侵攻を行いました。
これらのニュースを聞く度に、あの時言われたのはこのことだったのか?!と心の奥がざわつきます。
「縄文の語り部」さんが言いたかったことは本当は何だったのか?もっと詳しく聞けばよかったな、と後悔・・。
ですが当時は、お元気に見受けられ、声にもハリがあり、いつかお話する機会もあるだろうと気楽に思っていました。
それが先日、ひょんなことからこの方が去年の春にお亡くなりになっていたことを知りました。
そしてもっといろんな話を聞いておけば良かった。思いきって東北に旅行して会えたら良かった・・と後悔。
それほど面識があったわけではありませんが、大好きな方だったので、本当にショックでした。
この方にはお弟子さんがおり、現在、そのお弟子さんが後を継ぎ、土偶づくりをされているそうです。
ただお弟子さんも本業を別に持ち、土偶づくりに忙しい日々を送っていると知りました。
人の命のはかなさ・・。いつか会えるじゃなく、勇気を出して連絡し、もっといろんな話を伺えば良かった、とつくづく感じます。
現在、世界は混乱の渦。その中心にいるのはユダヤ資本であり、ヘブライ系と言われる人々。
そして日本も少なからず、ヘブライと縁があります。
ヘブライ語と日本語には3000語を超える類語があり、古代、ヘブライ系秦氏が日本にやってきて、ヤマト王権の基盤をつくった伝承もあります。
ちなみに今回、同時にヘブライ系秦氏の活躍を書きました。
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こちらは、日本でフィクサー(黒幕)として活躍続ける秦氏の謎編です。 もしよろしければ読んでみて下さいね。
遅くなりましたが、土偶をつくっていただきました、土偶アーティストさんのご冥福をお祈り申し上げます。
お読みいただきましてありがとうございました。
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本だけでなく、実際に現地に行ったりして調べていますが、わからないことが多いです。だからこそ魅かれる縄文ミステリー!縄文の謎解きははじまったばかりです。(*ᴗˬᴗ)⁾⁾💕ペコリン