47.チャットGPTに「浮気現場に妻が乗り込んできた時の切り抜ける言葉」について質問してみた

【質問】
既婚の男が浮気相手の部屋にいます。
ベッドに裸でいるところを彼の妻が乗り込んできました。
彼は「何もしていない」と全面的に否定します。
彼はある言葉を妻に言い、この場を切り抜けました。
彼はなんと言ったのでしょうか。

【回答】
私は会話の当事者ではないので、具体的な答えを提供することはできません。ただし、このような状況では、当事者の感情や関係性、文化的背景などによって、彼が何と言ったかは異なる可能性があります。

一般的なアプローチとして、彼が言う可能性のあるいくつかの言葉をいくつか挙げてみますが、これらはあくまで推測です。

1.「誤解だよ」
2.「部屋に入った理由は何？」
3.「僕はただ友人と話していただけだよ」
4.「これは大きな勘違いだ」
5.「この状況を説明させてくれ」

以上の言葉は、彼が浮気を否定し、状況を説明するために使用する可能性のある一部のフレーズです。しかし、最終的な答えは、彼自身の言葉遣いや個人的なスタイルに依存するでしょう。

【感想】
私の若い頃の話だ。
私が「先生」と呼ぶ人がいた。
お酒が好きな先生によく、飲みにつれていってもらった。
その時の先生の話が、今回の質問の元ネタになる。
質問内容と重なるけど、詳しく書くとこんな話だ。

浮気相手の彼女の部屋にいる。
二人とも裸で、ベッドの中で抱きあっていた。
そこへ妻が乗り込んでくる。
でも俺は平然と「何もしていない」と断言する。
その言葉に反発して妻がさらに狂ったように俺をなじる。
そこで俺は妻にある言葉を言う。問いかける。
すると妻は黙る。呆然とする。
俺はおもむろに服を着て、彼女の部屋を出ていく。

こんなうまくいく話なんてないだろー、と思うとおり、この話は実話ではない。先生の創作だ。ただ、先生が言いたかったのは以下の２点。

1.「浮気相手と裸で抱きあっている時に妻が乗り込んでくる」という最悪な状況であっても、「何もしていない」と決して認めない。つねに絶対否定する。そんな「覚悟」を持つこと。
2.「浮気相手と裸で抱きあっている時に妻が乗り込んでくる」という最悪な状況であっても、それを切り抜けるための「準備」をしていること。

そういう「覚悟」と「準備」が浮気する男には必要だよ、と言われた。
この話を聞いて、若かった自分は納得するどころか、「うわー、めんどくせー」と思った。
ただ、「浮気相手と裸で抱きあっている時に妻が乗り込んでくる」という最悪の状況で、妻が黙る、呆然とする、そんな不思議な「言葉」があるとは思えなかった。
でもそういう言葉を先生は用意している。
それは思った。

その「言葉」は結局、教えてもらえなかった。
ただ、あれからトシをとり、いろんな勉強や経験を積んだ今では、先生の「言葉」らしきものが自分の中にも一応ある。
先生が亡くなった今では、答え合わせができないのが残念だ。

ちなみに、自分が思う「言葉」は、チャットGPTが示したような平凡な言葉とはまったく違う。そのような平凡な言葉で、最悪の修羅場を切り抜けられる訳がない。