Q.「学級経営」に悩む?
学級経営って、意外に勉強しにくいところです。
教育実習での経験も、学級経営に関してはほとんど参考になりません。
なぜなら学級を1から創っていないからです。
まずそこに「難しさ」が壁となって立ちはだかってしまいます。
4月1日に学級担任の発表があり、たった1週間で始業式を迎え、いざスタート!
あまりにも準備期間が短すぎます。それでもしっかりと準備して学級の子どもたちを迎え、船出しなければなりません。船長(航海士)はあなたただ一人。
「至難の業」です💦
昔、始業式からの1週間は「黄金の1週間」などと呼ばれたりしていましたが、私は「黄金の1時間」と考えています。せめて…「黄金の3日間」が限度でしょう。
これだけの少なすぎる時間で学級が決まってしまうと言っても過言ではありません。
「学級が決まる」とは、辛辣な言い方をすれば「担任として値踏みされる時間」と表現できるかもしれません。
辛いですよねぇ。厳しいですよねぇ。
この短い時間の中で、担任ができること、担任として目指すことはただ一つ☝️子どもたちに「安心感」を与えることです。
とても抽象的ですが、どう具現化するかを一つ一つ積み重ねて構築するしかありません。
安心してください。
「きちんと準備する」ことで、無事に船出することができます。
現実として、その準備は相当大変ですが、一度経験してしまえば、あとは応用していくだけ。「より自分らしく」を求めることで精選されていくことでしょう。
「学級経営」の勉強は、本当に時間がかかります。少しずつ、少しずつ…。長い時間をかけて一つずつ…。
残念なことに、4月のスタートは、年に1回しか経験できません。他の担任を参観することさえできないのです。
だからこそ、覚悟をもって、忘れることなく来年度のその時までにブラッシュアップしておくべきなんです。
もし、今年度のスタートがあまりうまくいかなかったなぁ…とお考えなら、ぜひ今から☝️少しずつ、一つずつ…構築していってみませんか?😃
11月の今の現状を見直したりすることにも繋がりますよ。
来たる3月。今年度が終わるその日が、これまで、そして今、これからの集大成なんです。焦らずに一つ一つ整えていきましょう😃
あなたが教師として成長したぶんだけ、子どもたちも成長していくはずですよ😃☝️
Q. 学級担任として、4月のスタートを具体的にどう構築するか?
大きな課題ですね☝️