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育児をしていたら新規事業を立ち上げていた話

はじめまして。おだちゃんと申します。
こどもを産んで半年過ぎて落ち着いた頃に、ふと、「1人の人間をこれから育てるってどうやればいいの?」と壁にぶち当たりました。

新生児のお世話は母親学級とか検診で教えてもらえるけど、もっと人間性というか頭の良さというか目に見えないとても大事なところはだれも教えてくれないのではと。

まずは知識をということで、隙間時間を捻出して育児や教育に関する本を100冊読んでみました。

そこで発見したのは、私が最初に疑問に思った”目に見えない大事なところ”というのは、どうやら「非認知能力」というらしいということ。

それから、この非認知能力というのはとても大事な人間の土台にも関わらず、教育としての具体的な手法がまだ確立されていないということ。

じゃあ自分は子供の非認知能力をどうやって育てればいいんだろうと、もっと調べたんです。そうしたら、自然の中で5感を使って一緒に遊ぶとか子供にたくさんチャレンジさせて見守るとか細かい内容が色々わかってきました。

一見難しくなさそうなんですけど、これって日常の育児の中でやることだから水泳とか体操の習い事みたいに外注できないってことなんですよね。つまり完全に親の仕事なんです。

でも自然の中で5感を使って遊ぶっていっても、どうやってやればいいかあまりわからないんです。見守るっていっても、自分の心に余裕があるときしか出来なくて、感情的になっているときには難しいです。
これって母性があればできるとかそういう問題じゃないと気が付きました。
親にこどもと接するための知識とスキルが必要だよな~と思ったわけです。

だけど、そのスキルを学ぶ場が見つからないし、遊びの場もコロナで規制が厳しくなっていて見つけるのが大変。

それならばそういう場を作ってみようかなとふと思い、育休中に企画書にまとめて、復職後半年位して会社の新規事業社内公募制度に応募してみました。

そしたら3段階の審査を経て、役員から事業化に向けて進めるよう正式GOをもらい、現在事業リリースに向けて奮闘中で現在に至ります。

これまた新規事業の事業化というのもなかなか大変で、かつ時短勤務なので時間も限られているわけでして、仕事のやり方も色々工夫して乗り切っていますが、ここらへんの話はまた少しずつ書き残していこうと思います。






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