おだちゃん

旦那さんと小1男の子と日々忙しく暮らしています。旅行会社勤務。営業職で走り回りながら新…

おだちゃん

旦那さんと小1男の子と日々忙しく暮らしています。旅行会社勤務。営業職で走り回りながら新規事業の事業化に向けて奮闘しています。非認知能力と幼児教育をテーマにした事業です。事業化をするまでに考えたことや得た情報などをぽちぽち書いていきます。

最近の記事

育児に知識は必要とされるか

2年前から進めている新規事業では、乳幼児期のこどもとパパママが自然の中でたくさん親子で遊べる体験を提供するとともに、親育またはペアレントトレーニングの時間もつくっています。 実証プログラムを組み立てている段階なのですが、ちょっと勉強要素のある親育・ペアレントトレーニングは果たして世のパパママのニーズにこたえるものなのでしょうか。 親育とは  「子育てに必要な親としての価値観を育てること」を意味します。 こどもと関わる保護者を対象に、新しい時代の価値観や子育てに関する知識や

    • 保育園児・息子の知能検査の結果にモヤっとしたのでたくさん考えて親としてレベルアップした話

      「息子さんの知能指数は69ですね。」 息子が2歳の時に発達支援センターで初めて受けた検査でそういわれたときに、「え?」と思ったのと同時に「まだ2歳なのに一丁前にIQってはかれるんだ」とか「69ってなんだ?それでどうすればいいのか」と頭の中でたくさんの疑問とすごく不安な気持ちが混ざって若干のパニックでした。 未熟児だったので、多少の発達の遅れはしょうがないと心構えしていたつもりでしたが、いざ面と向かって数値を出されると、動揺が隠しきれませんでした。 しかも追い打ちで発達セ

      • 新規事業のタネは育児中のたくさんの困ったから生まれた

        私は現在自ら会社に提案した新規事業の事業立ち上げをしています。 その新規事業は育休中にこどもを育てる中で「困ったな」「こんなサービス、仕組みがあったらいいのに」を育児日記としてメモしていくなかで生まれました。 元々アイディアを出すのが好きなタイプで、入社から営業職なんですが、よくお客様や社内に新しいことを提案して、時には煙たがられたり時には面白がられたりしてました。 だけど出産前のバリバリ時間制約なく働く時期にはとにかく仕事に追われていて、思いつくアイディアや課題もなか

        • 幼児期に非認知能力を伸ばすのがとても大事という話

          人間の能力は大きくわけると「認知能力」と「非認知能力」の2つと言われています。 認知能力というのはIQやテストのように数値化できる知的能力のことです。 読み書きや計算、理解力や論理力などのいわゆるここの能力が高いと「賢い子ね!」と言われるものです。 非認知能力というのは認知能力以外の内面的スキル全般の能力です。 例えば自己肯定感、リーダーシップ、コミュニケーション力、思いやり、集中力、自制心、創造力、失敗から立ち直る力、粘り強く物事に取り組む力などです。 「子供の将来を豊

        育児に知識は必要とされるか

          未熟児はどう育つのか?

          未熟児とは体重2,500g未満で生まれた赤ちゃんのことを指します。 未熟児にも体重毎に何段階か呼び方が変わるのですが、うちの息子は2,000gにいかない低出生体重児でした。 今は10人に1人の赤ちゃんが低出生体重児で生まれるらしいですね。 妊娠中に切迫早産やらなんやらありまして、早めにこの世界に生まれた我が息子は生後1か月半はNICU(新生児集中治療室)の保育器の中で育ちました。 最初はまず無事生まれてくれたことに感謝。NICU入院中はとにかく臓器に異常などありませんよう

          未熟児はどう育つのか?

          育児をしていたら新規事業を立ち上げていた話

          はじめまして。おだちゃんと申します。 こどもを産んで半年過ぎて落ち着いた頃に、ふと、「1人の人間をこれから育てるってどうやればいいの?」と壁にぶち当たりました。 新生児のお世話は母親学級とか検診で教えてもらえるけど、もっと人間性というか頭の良さというか目に見えないとても大事なところはだれも教えてくれないのではと。 まずは知識をということで、隙間時間を捻出して育児や教育に関する本を100冊読んでみました。 そこで発見したのは、私が最初に疑問に思った”目に見えない大事なとこ

          育児をしていたら新規事業を立ち上げていた話