見出し画像

【リユース事業の更なる展開】『レンタル・サブスク』サービスの導入方法とメリットについて解説します!


こんにちは!
二次流通で、顧客とのつながりをつくる『Selloop』の長谷川です。

今回は、新たにリユース事業への参入を検討し始めている企業のご担当者様に向けて
「リユース事業をうまく活用してレンタル・サブスクサービスにつなげる方法」
「具体的な事例やメリット・デメリット」について解説していきます。


1.『リユース事業』を『レンタル・サブスク』サービスに広げる方法は?

リユース事業を行う一つのメリットとして
『レンタル・サブスク』サービスに対する『料金設定が的確にできる』と考えられます。

二次流通市場での取引価値の把握や、流通手段の確保、二次流通市場における再販価値や
精度の高い相場情報を得ることが出来るので

将来の二次流通市場における再販価値(リセールバリュー)の分を差し引いた料金で
『レンタル・サブスク』サービス設計を行うことが可能
になるのです。

つまり、他社よりも安くサービスを展開できる可能性が出てくるため、
売り切りではなく製品の「利用」を提供するサービスの展開も
効果的に行えるということになります。

2.具体的な事例は?

代表的な例として、カメラでのSONYの取り組み
バイクでのオークネットが展開するサービスが挙げられます。

①【SONY】残価設定クレジット(カメラ)

【SONY】残価設定クレジット

カメラの返却時の買取予定価格を残価額とし、残価額を差し引いた代金を24カ月の分割で支払いできるサービスで、月々の支払いを抑えられます。

カメラは二次流通でも一定の市場性がありますので、こうしたサービスを組み合わせることで
新たな顧客層へリーチできる可能性がありあす。

②【オークネット】バイクリース(ME:RIDE)

【オークネット】バイクリース(ME:RIDE)

バイクは車に比べ、車両の価値下落は比較的なだらかであることや
特定シーズンの集中利用のニーズ及び若年層がサブスクに馴染が深いことに着目して開始され
バイク業界全体の新規ユーザー層拡大に貢献しています。

3.「レンタル・サブスク」を行うメリット

リユース事業を「レンタル・サブスク」サービスに拡大することにより
顧客へ新たな選択肢を提供することになり、新規購買を生み出したり
新しい顧客層へのリーチが期待できます。

また、購入よりも安く金額を提示できるため
価格面で敬遠していた潜在顧客を発掘する効果も見込めるでしょう。

更に、精緻に残価を設定できることにより、顧客へ残価の保証をすることで安心を与えると同時に
自社のリスクも軽減させることができると考えられます。

4.買取サービスを行うデメリットは?

リユース事業を「レンタル・サブスク」サービスに拡大する上での
考えられるデメリットとしては

二次流通市場での再販価値が査定できる能力が必要とされることや
再販価値や相場情報の収集・蓄積・予測が必要になり
一定のノウハウやリソースを確保しなければなりません。

また、質の高い検査や修理、買い手の開拓、再販プラットフォームの構築も必要になります。

5.デメリットを回避するためには…?

いかがでしたか?

リユースビジネスを基にした『レンタル・サブスク』サービスは
メリットも多く、実際の導入事例もある一方で
実際にやるとなると、専門的な知見やノウハウ、リソースが必要となり
自社で全てを実行するのはハードルが高いということがお分かりいただけたかと思います。

そこで、二次流通支援サービス「Selloop」では、PoC実施を含めたリユースビジネスの立ち上げや
『レンタル・サブスク』の実施を、ビジネス設計のコンサルティングや各種開発・制作の代行、業務BPOによって支援しています。

もしこの記事をお読みになって、『レンタル・サブスク』サービスの実施にご興味を抱かれた方は
Selloop webサイトより『noteを見た』とお気軽にご相談ください。

御社の現状から、『レンタル・サブスク』サービスの実施までを
デメリットを最小限になるよう、手厚くサポートさせていただきます!

この記事が、御社の『レンタル・サブスク』サービス実施の契機になれば幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!


▼リユースビジネスについてより深く知りたい方には、こちらの記事もおすすめです!


みんなにも読んでほしいですか?

オススメした記事はフォロワーのタイムラインに表示されます!