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ボロ泣き感動小説5冊+5冊 

中学生へおすすめの感動小説
そして
大人のみなさんへは
この後の本をおすすめ


第5位 SF✖︎戦争✖︎恋愛
「あの花が咲く丘で、
 君とまた出会えたら」
汐見夏衛


太平洋戦争末期の日本を舞台
タイムスリップした女子中学生と
特攻隊員の悲しい恋模様を描くSF

実写映画化に累計部数は125万部

女性が楽しめる戦争物語は
めずらしい

まるで
現代に生きるわたしたちが
過去の世界で恋愛してる感覚が

戦争の悲惨さや不条理について 
より改めて考えさせられる

この本の後は
「永遠の0」百田尚樹さん
詳しい特攻隊描写と胸にしまう信念


第4位 自分で生きる道を
「西の魔女が死んだ」
梨木香歩

2008年に実写映画化
中学生のまいが西の魔女・祖母へ
「魔女修行」に励む穏やかな日々

祖母はまいに「魔女」になるための
さまざまな心得を授ける

・自分の意思で選択して生きる力
・胸に沁み入るような名言
・自然豊かな情景描写

疲れた心がホッと休まる感覚に

この本の後は
「さいはての彼女」原田マハさん
仕事や障害について共感する


第3位 タスキをつなげ
「あと少し、もう少し」
瀬尾まいこ

寄せ集めのメンバーで
中学最後の駅伝大会に挑む男子たち

陸上素人の頼りない美術教師と
個性豊かな6人が、1本の襷を繋く

走る区間別に
登場人物の視点を入れ替えながら
それぞれの意外な一面を描く群像劇

スポーツの醍醐味と青春の爽快感

この本の後は
「そしてバトンは渡された」
瀬尾まいこ
育ってきた環境に言い訳しない


第2位 高齢者との関わり
夏の庭 ーThe Friendsー
湯本香樹実

好奇心旺盛な小学生たちと
1人で暮らす老人のあたたかな交流

年齢の壁を超えたかけがえのない
友情と少年たちの成長が微笑ましい

さらに
人の死について考えさせられる
超高齢者社会に必須の一冊

この本の後は
「佐賀のがばいばあちゃん」
島田洋七
貧乏でも明るく生きる



第1位 記憶をなくしても
「博士の愛した数式」
小川洋子

80分間しか記憶を維持できない
元数学教授と親子のあたたかな交流
2006年に映画化

博士は着ている背広や家のあちこちに数字や数式でメモを残すも
80分経つと主人公の私との関係性までもリセットされる。

そんな一風変わった日々に
やがて主人公の10歳の息子も
加わるようになって
親子の愛情も考えさせられる

この本の後は
「アルジャーノンに花束を」
ダニエル・キイス
知能だけ上がっても意味がない


10年後も必ず泣ける
10冊の本たち

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