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『リゼロ』37話「魔女たちの茶会」感想!(ネタバレ!)

「鬱ホラー回」だった前回。3度目のエルザ強襲。ベアトリスを殺され、新たな敵メィリィによって、レムたちも殺されてしまった。救いようのない世界の中で、エミリアは心を病み、精神崩壊していた。ロズワールの真意の一端を知る。スバルの秘密である「世界をやり直す力」のことを知っていて、『叡智の書』に書かれた未来へと導く為なら、いとも簡単にラムをも殺し、自分が死ぬことも厭わない。

エルザに続き、大兎までも現れ、絶体絶命の中、命からがら再び病ミリアの元へ向かい膝枕されたまま、死んでいったスバルに「死の味」がした、初めての病ミリアからのキス。
という、前回の36話でした。


6度目のループ開始

死に戻ったスバル。エルザに抉られた左目は無事。そして、死ぬ瞬間にされたキスも覚えていた。エミリアには、自分がそばにいなければ、病ミリアになってしまうことを自覚する。

サテリア4


「エミリアに悲しい顔をさせたくない」
というスバルの思いは、なんといい加減なものだったのか。ロズワールに言われた「大事な一つを守り抜く」だけでなく、自分の命にかけて、エミリアも、聖域も、屋敷も助けると誓うのだった。

スバル1

そして、このエミリアが無事だった時のパターンでダイジェストが流れる中で、スバルの心配はロズワールの存在だった。「死に戻り」という方法ではなくても、世界を「やり直し」していることは知っていた。ロズワールは、『叡智の書』の通りに進めるためなら、容赦無くスバルの能力を利用するはず。何がそこまでロズワールを掻き立てるのかはわからないが、ロズワールのようにはならないと、スバルは強く思う。

長月先生曰く、前回のことがあり、四章の強敵がロズワールであることを察する。『死に戻り』を知らないため、それを隠し通すことも、スバルの勝利条件、とのこと。
もし、ロズワールが『死に戻り』だと知れば、容赦無くスバルを殺してしまうことでしょうね。そうなれば、スバルにとっては、ロズワールの思い通りに動かなければ、殺されてしまう絶対に知られてはいけない情報ということですね。
また、「ロズっち」と呼ぶ日が来るのでしょうか?予告では「ロズたん」と呼ばされましたが(笑)、もう本編では「ロズっち」という日は来ないのかもしれませんね・・・。


八方塞がりな状況に、エキドナに頼るしかないスバルは、墓所へ向かう。

「俺を呼んでくれ!エキドナ!命なら何度でも投げ出す!プライドだって、なんだって捧げる!」

「俺を・・・」と言いかけると、突然倒れてしまうスバル。

スバル倒れる


第二の試練、発動

「ありうべからざる今を見ろ」

再び自分の声が頭に響き、視界が歪む。

見えた世界は、スバルの知らない光景。レムが横たわる傍で、「嘘つき!スバルの嘘つき!」と泣き崩れるエミリア。駆け寄るヴィルヘルムとフェリス。

スバル死後1−1

そこは、レムが暴食の大罪司教ライに、名前と記憶を食われ、レムを取り戻すために剣を喉に突き刺して死んだ後の、スバルが知る由もない世界。必死で治療するも、スバルの命はそこにない。白鯨を討てた恩人を死なせるわけにはいかないヴィルヘルム。同じく、主人であるクルシュに貢献した英雄を死なせるわけにはいかないフェリス。スバルも、「そいつはもう死んでるんだ」と、自分のことではないように言うが、その声が届くことはない。

ヴィルフェリス


ヴィルヘルムは、「なぜこうも容易く・・・」と嘆き、フェリスは「弱虫。腰抜け。大切な人みんな置き去りにして、辛いのも苦しいのも、全部みんなに押し付けて・・・」と吐き捨てるように言う。

フェリスは、自分の命を粗末にする人が大嫌いなのだそう。それは、フェリスの生い立ちに理由があるそうです。三章でも、所々スバルに厳しかったのは、そういう背景があるんだとか。


「好きだ」と言ってくれたはずのスバルが、名前を忘れ、記憶も消えてしまった青髪の少女のために、自ら命を絶ったことが理解できず、泣くしかないエミリア。

エミリア


目が覚め、初めて垣間見た自分の死。あまりの気持ち悪さに吐き出すスバル。

スバルが見た世界は、スバルが知り得ない、スバルが死んだ後の世界。それが、『試練』であることに気付く。それは、過去ではなく、「今」と向き合う試練

「ありうべからざる今を見ろ」

再び声が聞こえると、すぐに意識を失い、今度は、ペテルギウスに乗っ取られる前に、フェリスとユリウスに介錯された後の世界。英雄を手にかけることになったユリウスとフェリスの元に、やってきたエミリア。

スバル死後2

「どうしてスバルは、こんなになっても私を、助けに・・・。ねぇ、どうしてだったの?」

エミリアのスバルへの質問は、この世界でのエミリアは知ることはもうない。スバルの告白を聞く前ということもあり、涙を流すことはなく、距離を感じる。
ユリウスも、「私は君を、友と呼びたかった」と、悔やむことしかできなかった。

ユリウス


目が覚めたスバルは、自分が死んだ後の世界と、人の思いを突きつけられ、激しく取り乱す。「もう・・・やめてくれぇ!」と言うも、試練は終わらない。そしてそれは、『死に戻る』ことへの恐怖を植え付ける。

「ありうべからざる今を見ろ」

レムの死から逃げ、自ら命を絶った世界。

スバル死後3

ラムとベアトリスが、スバルの死体を見つめていた。納得がいかず、不満で舌打ちをするラム。スバルが「その人」ではないとわかってはいたが、可能性を感じていて涙を流すベアトリス。

ベアトリス涙

「何が大好き。本当に、救えない話だわ」

ラム


レムが死ぬことになり、弁明もせずに逃げて勝手に死んだ、スバルの「大好き」という言葉は、怒るラムには届いてはいなかった。


「ありうべからざる今を見ろ」

魔女教に襲われ、巨大パックによって、凍らされて死んだ世界。

スバル死後4


エミリアを殺されたこの世界にいる意味のないパックは、「契約に従い、この世界を凍土に染める」と暴走する。そこに現れる、剣聖ラインハルト・ヴァン・アストレア。

ラインハルト

これ以上被害を広げない為に、ラインハルトは剣を抜き、精霊の力を使った攻撃を放つ。

パックは、「ラインハルト、お前は英雄だよ。英雄にしかなれない」と言い残し、ラインハルトの攻撃を前に沈む。

パック死

長月先生曰く、エミリアが死ねば、世界の崩壊を招きかねないパックですが、ラインハルトがいる限り、そうはならない、とのこと。
長月先生による、リゼロの強さランキングが発表されていますが、ラインハルトは、最強クラスのSSSで、パックはSなのも納得。ラインハルトの方がパックよりも強いと明言されていましたが、まさかそのシーンが見られるとは!ラインハルトがストッパーの役割でもあるそうです。一応、ラインハルトは来られないはずでしたが、非常時となれば、現れてくれるんですね・・・。ifでも見られて嬉しいです。


「ありうべからざる今を見ろ」

エミリアの手を握り、エルザに殺された、初めての死。

スバル死後


「ありうべからざる今を見ろ」

魔獣の呪術に死にそうになったところを、レムに殺された世界。

スバル死後5

レムはラムに、「状況の悪化を防ぎ、苦しむスバルにトドメを刺した」と弁明する。

「ありうべからざる今を見ろ」

路地裏で、トンチンカンに殺された世界。刺されたスバルを置いて逃げる三人。

スバル死後7

スバルが死んだ後には、リンガ売りのカドモンが駆けつけていた。

「ありうべからざる今を見ろ」

魔獣の呪術によって衰弱死した世界。スバルの死体を、ロズワールたちが見守っていた。

スバル死後6

「ありうべからざる今を見ろ」
「ありうべからざる今を見ろ」
「ありうべからざる今を見ろ」
「ありうべからざる今を見ろ」
「ありうべからざる今を見ろ」

今まで死んだ数々の世界を見せつけられる。

長月先生曰く、次々とやってくる『今』は、スバルが自分の命を投げ打った先ばかりが描かれます。足しない死、覚悟の死、不意の死などありましたが、そのいずれにも物語はある、というスバルが目を背けていたこと、だそう。
スバルは『死に戻り』しても、スバルが死んだ後、その世界はどうなっているのか。気になったことがあり、原作を知る指先先輩(笑)から、「それも後で出てきますよ」とチラッと聞いていましたが、こういうことだったんですね・・・。
ファンの方なら当然ご存知だと思いますが、確定している過去の、「ゼロから」では、レムへのプロポーズを断られました。しかし、レムの未来の妄想や、ファンの願いは、「ifストーリー ナツキ・レム」で描かれました。それは、26話でも、一瞬写り込んでいます。

ナツキレム


そして、目が覚めたスバルの前に、大切なあの人の声が。

「立てなくなってしまいましたか?スバルくん」

ここにいるはずのない存在。

「ウソだろ・・・」
「ウソじゃありません。スバルくんが望んでくれるなら、いつだってそばにいます」
「レム・・・」
「はい!スバルくんの、レムです」

レムがいた。

レム1

眠りについているはずの、スバルにとって、あまりに都合の良い存在。全てを受け止めてくれる存在に、スバルは弱音をさらけ出す。嘆き、己の無力さに打ちひしがれるも、全てを受け入れるレム。

「スバルくん、大丈夫ですよ。愛しています。愛しています、スバルくん。だから、全部大丈夫なんですよ」

おでこをつけ、抱きしめるレム。

スバレム2


「大変だったんですね、スバルくん。1人でこんな傷ついて。でも、もうこんな悲しい思いばかりしなくて大丈夫ですよ。スバルくんの思い、レムが代わります。何もかも全部、レムに預けて、今はゆっくり休んで、眠ってしまっていいんです」

そう言い、キスをしようとするレム。スバルも、その言葉に身も心も委ねようとする。

レムキス2

そこで、

「諦めるのは簡単です。でも、スバルくんには似合わない」

という言葉が蘇る。

その瞬間、目の前の存在が、レムでないことに気付き、目に光が宿る。

スバル目光る

「お前、誰だ?」

スバルにとってレムは、優しく寄り添い、全てを受け入れてくれる。でも、「さぁ、立ってください」と言う。

「俺を好きで、俺も好きで、俺に優しくて、俺を愛してくれて、世界で誰より俺に厳しくて、俺に甘くない女がレムだからだ」

それが、スバルにとってのレムだった。
レムが弁明しようとしても、

「弱いところも見せる。脆いところだって見せる。でも、諦めるところは見せねぇ!」

と跳ね返す。
なぜならスバルは、レムの英雄だからだ。

レムの英雄

「出ていけよ紛い物!俺のレムの顔で声で、俺を甘やかすんじゃねぇ!」

ん?俺のレム?まぁいい。今は許そう。


「聞いてた話と、違う・・・よ?」

スバルの反応に、声が変わり、取り乱すレムは、その正体を現す。

カーミラ


『色欲の魔女』カーミラ
の姿に。
なぜレムの姿でスバルの前に現れたのか。スバルにとって、「レム」を汚すことは、許されることではない。なぜこんなことをしたのかを聞くと、

「私が別の誰かに見えたなら、それはあなたが見たがってたから。私は、嫌だったから、エキドナちゃんが甘やかせばいいって・・・」

エキドナの仕業に、怒ったスバルは、カーミラに歩み寄る。そこで聞こえたエキドナの声。

「それ以上は命に関わるよ」

苦しみだすスバルを包む景色が、見慣れた草原の丘へと変わる。

「カーミラの『無貌の花嫁』は、相対していると呼吸を忘れさせる。最後には、心臓の鼓動さえもね」

エキバル

エキドナが現れた。


3度目の茶会

カーミラを遣わしたのは、エキドナの悪巧み。なぜなら魔女だから。

長月先生曰く、『今』と向き合う試練は、今とは異なる『今』を見せるはずのモノでしたが、ナツキ・スバルにとってだけ、取り返しのつかない猛毒となったことは、魔女にとって予想外、とのこと。
スバルが見ることのない『今』と向き合ったことで、スバルの心は擦り切れてしまっていた。それを防ぐために、カーミラを遣わして、スバルを癒した、ということですね。

スバルを助ける為とはいえ、結果的に心を傷付けたことは言い訳できない。罵倒も甘んじて受けようと、開き直るエキドナ。問答は無用と、スバルは茶会の席に着く。

エキバル2

今回スバルが茶会に招かれたのは、試練を受け、『ありうべからざる今』を幾つも見させられたことで、「なんでボルテージ」が上がり、規定に達したから。つまり、スバルの1番の「なんで」は、試練についてだった。だから、エキドナも、まず『試練』についての説明をする。

「第一の試練同様に、第二の試練もまた、キミの記憶から再現された世界。どこまでもよくできた、非現実だよ。ただし、キミの『死に戻り』は、嫉妬の魔女の権能だ。第二の試練で君が見たようなことが現実にあったのかどうかも、彼女のみぞ知る、と言ったところだ」


スバルが見た世界は、本当かもしれないし、本当ではないかもしれない。それは、スバルが「犠牲」にした、取り戻すことのできない世界
エキドナは、「救えなかったかもしれない多くを数えるより、君が救えた多くを数えるべきだ」と励ます。ここに至るまで、全力で、全霊で生き抜いてきたことをエキドナは知っている。そして、スバルが歩いてきた道のりに、無駄なことなんて一つもなかった。ここまで歩いてきたことは、誇るべきことなんだ、と肯定する。

長月先生曰く、『ありうべからざる今』を見てきたことで、スバルは『死に戻り』による旅路を否定しかけるが、エキドナは肯定する、とのこと。


スバルは、エキドナがなぜ自分を助けてくれるのか、核心に触れる。
「女の子の口から言わせるには、イジワルが過ぎる」と意味ありげにいうが、恋でもなんでもなく、『契約』だった。

エキドナ2

「契約を、僕と交わしてはくれないだろうか?ナツキ・スバル」

長月先生曰く、「次に会えたら話したいことが」と言っていたのは、この『契約』とのことです。
スバルを助け、『死に戻り』という秘密を共有するという順を踏んで、いよいよ『契約』に。ドナさんは、やり手の営業か?


強欲の魔女と『契約』すればどうなるのか。

「どうしようもない障害にぶつかった時、自分の罪に潰されそうな時に、膨大な知識によって支える。それにより、スバルの死に戻りも共有できる」

思わぬ「契約」のセールスポイントを「計算だよ」と飄々と語る姿に、毒気を抜かれるスバル。

スバル見上げ

「それも、いいのかもしれないな」

と呟くと、椅子を倒して立ち上がり喜ぶエキドナ。

「ということは!?」

エキドナ5

取り繕って冷静を装うが、スバルはそもそも『契約』が何かをわかっていない。「どうやって契約を結ぶのか?」との問いに、エキドナは、

「正式な契約を結ぶなら、僕と君との間に、魂の繋がりを結ぶんだ」

そう言いながら、手のひらを向ける。

エキドナ手

思い返せば、二章でベアトリスに守ってもらいたいと頼んだ時に、ベアトリスと正面から手をつないだシーンがありました。
スバル声優の小林祐介さんのコメントで私もハッとしましたが、『契約の作法』は一貫していたんですね!

契約手


なんの警戒もないスバルも手を差し出すと、ピンクのハートの衝撃が。

ミネルヴァ1

『憤怒の魔女』ミネルヴァが現れた。


魔女たちの茶会

『契約』に待ったをかけにきた。

ミネルヴァ2

「私は認めない!」

ミネルヴァは、激怒し、憤慨していた。

なぜここに、2人の魔女が?と疑問に思うスバルだが、前回エキドナが言った「入れ替わり」は、嘘だった。ミネルヴァにとっては、「理由のない悪ふざけをする性悪」として認識している。スバルを他の魔女に取られないための、エキドナの嘘だった。

ミネルヴァが現れたのは、スバルがエキドナに言われるがままに、手を合わせていたら、『契約』が結ばれていたからでしょう。スバルは「『契約』のやり方」を訪ね、エキドナも「こうやって手を合わせて・・・」と示しましたが、そのまま手を合わせていたら、詐欺まがいにも『契約』が結ばれていたことでしょう。そんな無警戒のスバルは、ミネルヴァに助けられたということですね。


そして、ミネルヴァの怒りは、エキドナの口車に乗せられていることだった。

というのは、『契約』の対価を聞いていないから。


エキドナとの契約

それでは、『契約』の対価を、箇条書きにしてみよう。

・君が感じたもの
・君が思ったこと
・君の心に残るもの
・君が知る未来
・君が成す何か
・君から生まれる可能性
・君という存在から生まれる、未知という名の果実

を、味わわせてほしい、ということ。

「全部、本当だけど、全部言った訳じゃない、よ?」

カーミラ2

『色欲の魔女』カーミラが現れた。

「嘘は言ってないけど、隠してること、いっぱいだよ?」

「耳を傾けるな」と、エキドナは言う。

エキドナ7

「僕と『契約』した暁には、僕は必ずや、君を君の望む未来へと連れて行く」


「『最後には』って枕詞が必要さねぇ」

セクメト

『怠惰の魔女』セクメトが現れた。

「私は、この場での公平性を保つためのお目付役さねぇ。はぁ。ただ、あの子への義理は果たす。はぁ」


怠惰の魔女よろしく、立つこともせず、吐息交じりに話すのもめんどくさそう。そして、「あの子」とは誰なのか。

長月先生曰く、『嫉妬』を除いた六人の魔女の中で、セクメトが最強だそうです。セクメトがその気になれば、セクメト以外の魔女が束になってかかっても、一秒で全滅する、とのこと。
『怠惰』だから、よっぽどのことでなければ『勤勉』になることはないでしょうけど、ifでもいいので、怠惰の魔女セクメトと、怠惰の大罪司教ペテルギウス・ロマネコンティが出会ったストーリーを見てみたいですね!
いずれにせよ、スバルはこれで、全員の魔女と出会いましたね。


魔女たち全員集合

「おー?バルきたぁ!って、ぜんいんいるのかぁ?めずらしーなー」

テュフォ

『傲慢の魔女』テュフォンが現れた。

「あはぁ。お茶会も久しぶりですよねぇ。ダフネもぉ、呼んでくださいよぉ」

ダフネ

『暴食の魔女』ダフネが現れた。

スバルを取り囲み、6人の魔女が集合。
セクメトが仕切り直す。

「『最後には』って枕詞のつく約束だってね。はぁ」

『最後には』その言葉に反応するスバルは、エキドナに質問する。

「お前の協力で俺が最善の未来にたどり着くのは、最善の道を、通ってか?」

エキドナ8

無言のエキドナ。
スバルは、答えを迫る。

「望む未来を掴むためなら、その道のりででる犠牲は許容する。それが、君の覚悟ではなかったのかなぁ?ナツキ・スバル」


エキドナの本性

キラキラと輝きながら、ついにエキドナは本音を語る。

エキドナ9

「君が持つ『死に戻り』それは、凄まじい権能だ。その有用さを、君は理解できていない。自分の望む結果に至るまで、幾度でも世界をやり直せる。それは、探求者にとって究極の理想の体現だ!
 無論、僕は君に『死に戻り』を強要したりしない。君は君の望む結果ために、その力を使う。僕もまた、君の望みを叶えるために、存分に知恵を貸そう。
 その過程で生まれる様々な結果こそが、僕の好奇心を満たすことに大いに貢献してくれることを期待する。共に同じ問題に悩み、あがき、答えを出す。僕たちはそのための、最高の関係になれる」

徐々に、「魔女」らしい異常性が見えてくる。

「僕は君の力を利用し、君も僕を、最善の未来のために利用してほしい。君を好ましく思って、君の力になりたい乙女心は事実なんだ。都合のいい女として扱われるのも本望さ。望むなら、君の慰みに僕の体を使ってくれて構わない。
喜んで捧げるよ。
君が進むための力を、僕は言葉で与えよう。慰めも発破も、愛でもいい。あるいは憎悪でも。僕は君に尽くす。尽くせる!
尽くす女の子は好きだろう?
君には僕が必要なんだ!僕の好奇心は、もはや君なしでは満たされない。君が誰かを救うために力を使うなら、僕も救ってほしい。僕は、僕の強欲を抑制できない!
どんなことがあっても、必ず僕は君を、君の望む未来へ連れて行く。絶対に。絶対にだ!
その先に聖域の解放がある!聖域に囚われた君の思い人も、大切な人々も救い出せる。
そのために僕を奪って!利用して!好き放題にこの強欲を荒らして、未来を掴みに行こう!僕が君に望む、君に求め、そして代わりに差出せるものはそれが全てだ!
僕は全てを、本当に、全てを赤裸々に伝えた!情熱的に!これは、愛の誓い、かもしれない。愛の誓いだ!その僕の愛に、君はどう応じる?答えてほしい。
それもまた、僕の好奇心を満たす答えの一つだからね」

エキドナ10

2分10秒に渡る長台詞のこのシーン。長月先生曰く、一発OKだったそうです。坂本真綾さん、さすがですね!そのプロフェッショナルとすごさに、一文字一句を載せました。いやぁ、長い!(笑)そして、何度も聞き直したことで、精神がやられかけました(笑)。私ならころっと『契約』してしまうそう(笑)


初めて見せた、エキドナの『強欲』たらしめる欲の深さ、本心
5人の魔女は、その言葉と、スバルの反応を見守っていた。

「エキドナ、お前は俺を利用するのか?」
「するよ?君もそうするといい」

30話でのスバルとロズワールとのやりとりで、魔女教のことなどが、エミリアの手柄にさせるために、ロズワールが仕向けたことだと明かされましたが、スバルに口止めして、受け入れました。「怒りに支配されながらも、現状が正しいと理解している」とロズワールは言いましたが、「自称騎士ナツキ・スバル」の時のように、感情に任せてぶち壊すスバルはここにはいません。
今のスバルは、納得できなくても、目的を果たす為に必要なことであれば許容する。最善の未来のために、必要だと思うなら、エミリアを救うためなら、魔女に魂を売るのもやぶさかではない、と言えます。
しかし、そもそも目的が大きく違う。エミリアを救いたいスバルの目的と、強欲な好奇心を満たしたいだけのエキドナ。そこには、さすがのスバルにも、埋めようのない溝があったわけです。


『死に戻り』の秘密を共有し、何度もエキドナに助けられたスバル。そこには、恩も感謝も感じていた。さすがに、100%善意だとは思ってはいなかったが、せっかくできた絆だったのに、踏みにじられた思いだった。

スバル3

そんなスバルの葛藤を理解できないエキドナ。「お前は他人の感情が理解できないやつなんだ」と言われても、怒りもしない。

長月先生曰く、エキドナは感情の理解できない魔女です。これまでの態度も、「そういうもの」「お約束」と言った、テンプレートでしかなかった。どういう印象を与えるかを考えていないので、このような態度になってしまう、とのこと。


一瞬、張り付いた薄笑いが消え、『強欲の魔女』が素顔を表す。

エキドナ13

「『契約』についてもう少しすり合わせたい」と提案すると、スバルは聞きたかったことを思い出す。

ベアトリスとの契約のこと。
禁書庫を守り、迎えを待つように命じたのは、エキドナだった。

「なら、『その人』ってのは誰だ?どうすりゃあいつを解放してやれる?」

「・・・さぁ。一体誰なんだろうねぇ」

エキドナ11

悪びれもなく答えるエキドナ。

「はぁ!?」

「僕は、禁書庫を『その人』に渡すためにベアトリスに約束させたわけじゃない。僕の目的はそんなものじゃない。僕はね、ベアトリスに『その人』を待つように約束させて、あの子が誰を、『その人』に選ぶのか。それを知りたいんだよ」

スバルには理解できない。自分の欲求のために、400年も悩み、苦しみ、「死」を望むようになったベアトリスへの『契約』が、そんな何も意味のないものだったなんて。

これまでのことも全て、「一つの結果」としてしか見ていない。そんなベアトリスに対して、どう思っているのか。

「素晴らしいと、そう思っているよ」

笑顔で答えるエキドナに、スバルの心は決まる。

「お前は魔女だ!人知を超えた、理解できない怪物だ!俺は、お前の手は取れない。取りたい手は、決めたんだ!お前が好奇心で、悪意もなく言った言葉に、400年も縛り付けられた子がいる。
決めたよ。俺はあの子の手を取る。俺はお前とは行かない」

スバルが『契約』を断ったのも当然です。スバルにとっては救いの手ですが、当の本人にとっては、己の強すぎる「知識欲」を満たすに過ぎない。その為に、400年犠牲にする童女がいようが、気にも留めないのだから。「僕はとても悪い魔法使いなんだぜ」と言ったエキドナの言葉は、やはりその通りの意味でした。


突然、草原の丘を影が包む。
エキドナの怒り?と思いきや、怖がるカーミラ。面倒臭がるセクメト。匂いに興奮するダフネ。喜ぶテュフォン。そして、エキドナが睨みつける先には、

サテラ

『嫉妬の魔女』サテラが現れた。


スバルだよ!全員集合!!

今回の見所は、間違いなく、魔女の全員集合ですよね!まだ出ていなかった、『色欲の魔女』カーミラと、『怠惰の魔女』セクメトが登場し、これで6人揃ったかと思いきや、魔女が住まうあの空間に、『嫉妬の魔女』サテラまで現れるとは・・・!
スバルが、エキドナの『契約』を拒否したので、エキドナの怒りなのかと思いきや、なぜかサテラが。6人の魔女たちの反応も様々で、関係性が感じられますね。

エキドナ睨み

6人の魔女が現れたのも、スバルを巡ってのことでした。最初はエキドナが独占していましたが、公平を期す為に、セクメトも現れました。スバル争奪戦をリードしていたエキドナでしたが、今回正式に『契約』を断られました。

感情が理解できない魔女ということで、スバルが拒否したとはいえ、全く協力しない、ということにはならないでしょうけど、未だ解決の糸口が見つからない現状において、エキドナの協力を得られなければ、最善の未来どころか、無限ループに陥りそうなものです(^^;

どうなるか、という矢先に、サテラが現れたので、何らかの動きがあるのではないでしょうか。


長月先生による、衝撃の事実!?

そんな次が気になる中で、長月先生のツイートで衝撃の事実が!?
なんと、『リゼロ』2期は、来週で一旦終了してしまうんです・・・。2期前半として、13話分で折り返しになりますが、後半クールは、’21年1月からスタートの予定だそうです。

コロナの影響で、スタートが3ヶ月遅れましたが、後半まで、また3ヶ月待つことになります。
毎回のことですが、気になる終わり方で、早く次が観たいですが、その次は3ヶ月後という拷問・・・。我慢できない方は、原作に手を出してしまうのですかね。いや、全然いいんですよ。むしろ、長月先生的には、そのほうが喜ばれるでしょうし。でも、アニメから入った私としては、アニメとして続きを観て、それから原作で補完したい、と思っております。

楽しみ方は人それぞれですが、2期は特に情報量が多いので、後半が始まるまで、改めて1期から見返してみると、違った発見があるかもしれないですね!


エキドナの思考回路はサイコパス

エキドナについて、踏み込んでみたいと思います。

今回、エキドナの本性が明かされましたが、スバルへの手助けも行為も、全て、「己の強欲な知識欲を満たす為」であることがわかりました。

エキドナ6

長月先生も、補完するツイートでこう言っています。

スバルは、三章クリアするのに5回死にましたが、エキドナが力を貸してくれた場合は、「1万回」くらい死にます。違う選択の結果が見たいエキドナが誘導するから。でもクリアはする。その先が見たいから、とのこと。

「最善の未来に辿り着くのは、最善の道を通ってか?」

スバル4

エキドナにそう質問しましたが、スバルが望むのは、「最善の未来へと続く最善の道」です。エキドナが望むのは、「最善の未来へ辿り着くあらゆる道」です。一つの最善の道よりも、一万通りの道の方が、エキドナにとっては価値は大きい。スバルにとっての「最善」なだけで、エキドナにとっては、どうでもいい「道の一つ」に過ぎないからです。結果として、「1万回」必要になるのは仕方ないとしても、最初から『死に戻り』を1万回繰り返すことがわかっているなら、たまったもんじゃありません無限の『死に戻り』を覚悟していたとしても。

優しい言葉も手助けも、ただ自分の欲を満たす為に行っているに過ぎないということです。


自分の欲を最優先にするサイコパス

ベアトリスの400年に何も感じていない、ベアトリスが気持ちはどうでもよく、結果として思ったことにしか興味がない。自己欲を満たす為なら、何を犠牲にしても構わない。いや、犠牲とも思っていない。ベアトリスに対しても、リューズに対しても。それはいずれ、スバルに対しても。もし、スバル以上に自己欲を満たす存在が現れれば、スバルは見放されるでしょう。

それがエキドナの本性だと言えますが、それはまさに「サイコパス」そのものです。

エキドナ口

「サイコパス」とは、精神異常者の事を指しますが、異常だと思っていない人こそ「サイコパス」で、厄介な存在です。人の感情が理解できないエキドナの行動は、「サイコパス」そのものなので、エキドナを見れば、「サイコパス」がどのように思考するかがわかるかもしれませんね。

人は、自分にないものを求める生き物ですが、エキドナが「この世のあらゆる全て」を知りたいと欲するのは、感情という不可解なものが理解できないからなのかもしれません。スバルの『死に戻り』に対しても、エキドナが知りたいのは、「どのような反応をするか」ということです。
「わからないから知りたい」という人間の本能が、何倍にも過剰に強くなったものが、『強欲』ということなのでしょう。


前回の答え合わせ

予想通り、エキドナが登場しましたね!やはり、茶会に呼ばれましたが、第二の『試練』が始まりました。ちょっと予想外のタイミングではありましたが、「なんでボルテージ」が足りなかったので、高める為には更なる地獄を見る必要があったということですね。いやはやなんとも鬼畜な原作者様(^^;

そして、やはり焦点は『試練』となりそうですが、その前に、まさかの「魔女全員集合」。しかも、サテラまで。「いやいや来れるんかい!」と突っ込んでしまいましたが、来られるのだとしたら、もうエキドナ空間は、安全な場所ではなくなりましたね。一応、精神世界だとは言え、精神が死ねば、肉体もただの肉と化してしまいます。

エキドナだけなく、他の魔女も出てこられて、サテラまで来てしまう。果たして、どのようにして現状を乗り越えることができるのでしょうか!?

展開予想にもなってしまいますが、この現状を乗り越えるには、外から呼び戻すしかないと思うので、エミリアがスバルを起こしに来るのではないか、と予想しています。前回は病ミリアになってしまい、紛い物でしたが久々にレムが登場して、あまりヒロインとして活躍できなくなっているので、ここら辺りで、ヒロイン力を発揮してほしい者です。


原作の補完情報

第2の試練にて

試練で見せられた、2度目の死。ユリウスとフェリスの元にエミリアがやってきますが、そこに、満身創痍のヴィルヘルムや、共に戦った仲間もやってきて、スバルの死を悲しむ者や、無念で沈痛な面持ちをする者、激情に涙する者もいた。スバルの死に対する、周りの人たちの思いを突き付けられました。

エキドナとの茶会

茶会に招かれてからのスバルとエキドナのやりとり。原作では、もう少し詳しいやり取りがあります。エキドナの指示ではなく、カーミラが勝手にやったことだと、スバルは信じたかった。だが、エキドナはスバルの望むこたを言いかけて、「そう言えば満足かな?」と覆す。そして、スバルに対して「君は怒りで機会を台無しにするより、打算的な理性を優先できる」と。これは、ロズワールにも言われたことですが、『死に戻り』をするからこそ、正解が必要となります。正解を導くには、感情はむしろ邪魔なのかもしれません。だからこそ、エミリアを守る為に、自分の感情を殺すことは厭わない。ただ、もう1人の特別な存在であるレムを侮辱することは、許せない。それだけの感情が動くからこそ、紛い物のレムであっても、スバルは助けられた部分もあります。それが、エキドナによる悪巧みだった、ということは、気に入らないのは当然でしょう。

エキドナ顔

そして、長月先生もツイートしていますが、第二の試練が、スバルにとってこれほど突き刺さったのは予想外だと自白しています。このまま続ければ、スバルが未来を諦めてしまう。それも、エキドナが知りたい結果の一つかもしれませんが、そうなってしまっては、それ以上知識欲を満たすことはできない。だから、エキドナがスバルを助けたのは当然とも言えます。

スバルが死んだ世界

原作では、「パラレルワールド」の可能性を示唆しています。ただ、それを確かめる術は無く、『嫉妬の魔女』のみぞ知る、というのは、そういうことです。
自分の行いに対しての答えがない。それは、スバルにとって、『死に戻り』を躊躇させるには十分だった。それだけの罪を背負っていると思っているから。でも、エキドナはそれを許さず、『死に戻り』をしてきたスバルを肯定することで、前を向かせたわけです。
レムとは真逆の支え方ですね。レムは献身。ドナはまさに強欲ですね。

「魔女たちの会話」

次々に魔女が登場し、エキドナの『契約』を阻止しようとします。
カーミラは、おどおどした態度で、スバルのことも好きではないけれど、自分を騙したエキドナことだけは『絶対に許さない』を明瞭ではっきりと言います。そこに、カーミラの本質が伺えます。そして、カーミラは「みんな私の味方だから私に嫌われたらひどいよ?」は、その言い方とは相反する好戦的な言葉を吐きます。何もしなくても、近付く者を死なせることができる権能。それを意図して人に使えば?予想に易しいですね・・・。

エキドナの長台詞

2分10秒に渡って、一発OKだったエキドナの長台詞の誘い文句。実は、原作ではもっと長いんですよ・・・。関係ないことではなく、より詳しい言い回し、と言う感じです。慰み者にするにしても、エミリアやレムには悪いとは思っている、とか(笑)

抜けている重要なポイントとしては、「墓所の試練」は、スバルにとって必要であるということ。『死に戻り』重ね続ければ、感情が希薄になり、大切な人の死にも航路が動かなくなる。目的地にたどり着いた時、スバル自身が欠けた状態になってしまうかもしれない。
それを防ぐ為に、『試練』はあった
のだと言うこと。そして、第二の『試練』を攻略するには、エキドナの協力が必要だということ。


ハッピーバースデー!エミリアたん!

さてさて、過ぎてしまいましたが、この回が放送された9月23日は、エミリアたんのお誕生日でしたー!!おめでとうございまーす!!

画像52

四章は、エミリアにとっても試練が続きますが、スバルと共に乗り越えてほしいものです。ただ、レムやラムに比べ、活躍の場がまだないので、2期の後半、「エミリアたん!!」と呼べるような姿を見せてほしいですね!

おまけに・・・9月は、もう1人、誕生日の主要キャラがいます。それは、ロズワール・L・メイザースです!

ロズ

9月16日が誕生日ですが、展開的に、ロズワールの闇が見えてきて、素直に祝福しずらいタイミング・・・。ではありますが、ロズワールがいなければ、実はこの物語はここまで進んでいません。あえて詳しくは述べませんが。
敵役だろうが悪役だろうが、必要な役割として、認めるのが「道楽家」です。
どれだけロズワールが、異常者で変態でも、『リゼロ』には欠かせないキャラとして敬意を評し、誕生をお祝いします!


巻末と次回予想

と言うわけで、2期の前半クールは、次回が最終話!!!

魔女たちは、どのような会話をし、スバルはどうなってしまうのか!?ある意味絶体絶命な状況なので、エミリアが起こしにくると予想しますが、サテラが何かを語るのか。サテラに敵意を向けるエキドナは、スバルとどのような関係を築くのか。36話の「鬱ホラー回」を受けての37話でしたが、ベアトリスとの契約や、エキドナの本性が明らかになったものの、何一つ解決していないという・・・(^^;

ただ、エキドナに頼るのではなく、ベアトリスを救うのも、『試練』を受けるのも、その覚悟を決めた、という感じですかね。

魔女を敵に回すのは、とても危険なことです。感情的に、スバルがエキドナを許せないのはわかりますが、感情だけで動くほど、スバルも稚拙ではありません。「エキドナの試練」に立ち向かうわけなので、エキドナと関わらないことは不可能です。

それに、『契約』があり得るとすれば、サテラを前に、エキドナと『契約』をせざるを得ない、という感じでしょうか。

「このままじゃ皆やられてしまう!スバル、僕と契約を交わすんだ!」
「背に腹は変えられねぇ!」

みたいな感じで。
そうなるとして、現れたサテラが本物ではなく、エキドナが作り出した幻だとしたら、とんでもなく恐ろしい魔女にして、「ジョーカー」ですね。なにせ、声優が坂本真綾さんですからね・・・。

仮の話をしても意味はないので、あとは、次回を楽しみにしたいと思います!

今回は、第二の『試練』のおかげで、声優大集合でしたね!内容はえぐかったですが、ファンとしてはとても贅沢な会でもありましたね(笑)


『Re:ゼロから始める休憩時間』 2nd season #12が公開中です!

今回は、お屋敷でのフレデリカとペトラの一幕。
ぜひ、ペトラに癒されて欲しいですじゃ。


「アフレコアフタートーク」 #37が配信!
今回のゲストは、エキドナ役の坂本真綾さん!これは必見です!アフレコの秘話が聞けます!


画像出典:『Re:ゼロから始める異世界生活』/長月達平 WHITE FOX


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