【道楽舎】不自由を味わった分、自由を知る
先日、道楽舎のコラム「不自由を味わった分、自由を知る」を配信しました!
コロナウイルスの影響で、世の中大変なことになっています。安倍総理の一声で、小中高が一斉休校になったことで、中3になる私の姪っ子も、今日から学校が休みになったそうで、高校受験前なのに大変な状況になってしまいました。
今回の騒動で、政府の対策に対して批判が殺到し、ツイッターのトレンドでも「#安倍やめろ」というワードが目に付きます。逆に、悪が立てば正義も立つもので、今度は「#安倍やめるな」という反対のワードも上昇している現象も、面白いものです。
私は、常々「"せい"を"おかげ"に」と提唱しています。
今回の騒動を、"せい"にすることもできるし、コロナ騒動があった"おかげ"で、何かの変化が起こったり、新たな価値が生まれるかもしれません。
どんなに政府を批判しても、現状が変わることはありません。安倍総理が辞めたから自体が回復するとも限りませんからね。だからと言って、ありのままを受け入れて諦める必要もありません。
お店からは、マスクやトイレットペーパー、手作りマスクの代用として支持されているキッチンペーパーももう売り切れているそうです。
不満を言って解決するならいいですが、無いことに不満を言ってもどうにもなりません。
今無いものや、必要なものを生み出してきたことで、人類は生存してきました。奇しくも、昨日お送りしたコラム【オンリーワンの価値「手書きの看板職人」】では、「今無いものを生み出すことが"価値"」だと述べています。
よく、「ピンチはチャンス」と言いますが、今何が無いのか、何を必要としているのかがわかれば、対応することができるし、生み出すことができます。これは、決して異常な金額で転売をする悪徳転売ヤーを賞賛するものではなく、誰もが困っているからこそ、通常価格で用意することができたり、何なら割引で提供することができたら、より大きな価値が出るでしょう。悪徳転売ヤーからなんか、商品を買いたくないですよね。人の不幸につけ込んで儲ける奴を、許したくはないですから。
真っ当に、価値を人の役に立つ形で、無いものや必要とされるものを提供し、チャンスとして成功していってほしいと思います。
というわけで、不自由を味わっている今だからこそ、読んでいただきたいコラムです。まだチェックされていない方はぜひ!!
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