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【道楽舎】『コントが始まる』第9話の隠されたメッセージに号泣。「人生はコメディ」を描いた傑作の道楽ドラマ!

私が運営に関わっている、【道楽舎】オフィシャルサイトでのコラム配信をお知らせします!

今週最終回を迎える『コントが始まる』ですが、毎回泣いていますが、先週放送された第9話は、とても感動の大きな回で、観終わった後、号泣してしまいました。

今期ドラマは大豊作で、『ドラゴン桜2021』『リコカツ』『イチケイのカラス』など、どれも楽しみに観ているドラマですが、その中でも、『コントが始まる』は、個人的に今期No.1のドラマです。

その魅力は、道楽舎noteで触れているので、こちらをご覧ください!


感動や面白さはもちろん、描かれている内容も道楽的で、多くの人が、同じような悩みを抱えている(いた)のではないでしょうか?

売れない若手トリオ芸人「マクベス」が、10年後解散するかどうか悩みます。結局「マクベス」は解散することとなり、今週の最終話は、「解散ライブ」となります。

解散するかどうかを悩み、「解散」を機に10年間を振り返りました。

普通、ドラマは「夢が叶う」「成功する」ということが描かれるものです。しかし、『コントが始まる』は、「夢が叶わない人」を描いていると言えます。成功する人と成功しない人。おそらく、成功しない人の方が多いのではないでしょうか?言い換えるなら、失敗したことがない人と、失敗したことがある人では、失敗したことがない人はほとんどいないでしょう。

ただ、ここでいう「成功」とはなんでしょう?

物事がうまく行くことが「成功」なのかもしれませんが、第9話では、何を持って成功というのかも描かれています。

私は、「せいをおかげに」をテーマにしていますが、「せいをおかげに」の前には、失敗はありません。別に自分が「成功者」だなんて言うつもりはありませんが、少なくとも、失敗を引きずったり、後悔に縛られて生きてはいません。それは、失敗を認め、向き合ってきたからです。失敗を糧にすることはできれば、「せいをおかげに」することができ、道楽的に言えば、それこそが「成功」だと思います。

いよいよ、『コントが始まる』も完結してしまいます。「マクベス」の3人と、中浜姉妹がどのような道を進んでいくのか、寂しくもありますが、楽しみですね・・・


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