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ルフィ名言Vol.16「お前は仲間を何だと思ってるんだァ!!!!」

激しくなるルフィとクロの戦い。

野望の邪魔をされ、怒りが頂点に達したクロは”杓死”を発動する。

その姿に部下の海賊たちは恐れおののき、クロに助けてもらうよう懇願するが、もう遅い。
”杓死”は、本人にも何を斬ってるのかかわからず、疲れるまで止まらない無差別高速攻撃だったのだ。
ルフィにも見えないその動きで、突然切られ叫ぶ海賊たち。ルフィにも少しずつ切傷がついていく。

苦しみ悶える海賊たちを見てルフィが放った今回の名セリフ。

「お前は仲間を何だと思ってるんだァ!!!!」                  出典 ONE PIECE/尾田栄一郎 集英社

敵であっても、クロの行為が許せないルフィ。「でて来い執事ィィィ!!!!」と叫ぶと、クロの攻撃がルフィを襲う。その拍子にクロを掴み、動きを止めると、瀕死になった海賊たちの苦しむ声が聞こえる。
それに対してクロは

「みろ。貴様のおかげで、中途飯場に死にきれねェかわいい部下(コマ)どもが苦しんでる」

「何か言いたげだな」と言われると、ルフィの名セリフその②。

「お前みたいな海賊(おとこ)には、絶対におれはならねェ」

クロは

「ならないんじゃねェ。なれねェんだ。てめェごときにはな・・・!!」

と返す。

敵であろうと、仲間を思いやれない奴を、ルフィは許さない。だからといって、やられる敵を助けはしないが、敵とか味方とかではなく、その人の信念を見るのが、ルフィの特徴です。これは、ある意味「善悪」に捉われず、己を基準に人や物事を見ているということです。それが、ルフィが誰に何を言われても、曲げない信念を持っているということであり、プレない生き方をするヒントなのかもしれません。

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