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外出自粛のこんな日だ「からこそ」

今日はまさかの大雪。
国からは外出自粛要請。

いずれにせよ、外出できないし、結果は変わらない。
結果が変わらないなら、変えることができるのは道中だ。

そして、道中を楽しむからこそ、結果も変わるかもしれない。
いや、事実としての結果は変わらなくとも、歩んだ道そのものが変わるなら、嫌だと思っていたことも、「せいをおかげに」変えられる。

過去を、今を嘆いていても、結果は変わらない。
季節外れの雪も降れば、予想外のパンデミックも起こる。

わかりもしない未来を予想したって、どうなるわけでもないし、結果を変えようとしても変えられるものでもない。
変えられない結果を無理に変えようとするから、認めず受け入れないから苦しんでしまう。

もしかしたら、運命は決まっているのかもしれない。
だからと言って、諦めればいいわけではない。

運命に抗う。運命を変える。

それは格好いい言葉で、物語にもよく使われる文句だ。
しかし、運命に抗うことはできても、変えられるかどうかはわからない。

運命を変えたと思っても、変えること自体が運命なのかもしれない。

仮に運命が決まっていたとして、その結末を知ったとしても、何も面白くない。
どうせどんな結果になるかわからず、どんな運命かもわからないからこそ、道中を楽しむことができる。

堂々巡ってきたが、結果が変わらない、結果がわからないからこそ、結果に捉われるのではなく、今という道中を楽しむことこそが、その結果を受け入れ、納得することができる。
それこそが、「なるようにする」ということだ。


時期外れの雪が降り、外出自粛の日だからこそ、思い浮かんだコラム。
今回はいつもとは違う仕様でお送りしました。

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