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共同マガジン〜小説家達!

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小説限定を出してください。これはみんながこのマガジンで楽しんで小説を見れるために作りました。ルールは簡単です。みんなが嫌がることは絶対にしないでください。それだけです。たくさんの… もっと読む
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みんなが小説好きになるための共同マガジン!参加方法

こんにちは。これは小説を『書く』『読む』ということを楽しんでもらうために作った共同マガジンです。参加してくれると嬉しい! 📗共同マガジン初めにしてほしいことマガジンに行き、自分にあっているかを確認してください。(まだ何も投稿されていない可能性があります(ーー)) もしも誰かルールを破っているかを見てくれると助かります。 なぜこの共同マガジンを始めたのか簡単に言うと自分が人の小説を読みたいというのが10%ほどの理由をとっています。ですが、ほかの人にも小説を読む楽しさ、書く

カット!(5)

次のいたずらはもう考えていた。 今度のいたずらは、少し大胆なものだった。 学校の裏で色々なことをするんだ。 前の仕返しといっていいだろう。 私は言っていることがわからない人二だけは説明しよう。 裏でするというのは私たちが学校の知らないところで様々なことを皆に言うということだ。 私達にはそういうことが得意な人を知っていた。 私達はその人に話そうと思った。 放課後に4人でその人の家に行くと、すぐに許可してくれた。 私たちはまず、学校のWi-Fiのパスワードを教えてもらった。 い

水槽の彼女〜カバー小説|#しめじ様

この短篇小説は、しめじ様のnoteからインスパイアされてカバー小説にさせて頂きました。 ↓ ↓ ↓ 🌿これまでの話🌿 ▶6話(1〜5話収録) 【7】 僕は、彼女の書いた葉書を持って、車を走らせた。彼女は僕の家に残ってもらった。 今日は心身ともに疲れただろうし(まあ、それは僕も同じだが)、県庁所在地ふたつくらい先の街へ行くつもりだったから、帰りが遅くなるに違いなかった。 幾つもいくつもの信号を越えて、目当ての場所に着いた。そこは古い市街地で、駅前のロータリーは人影

普通に生きたい僕であった(63)

サッ 音が聞こえてきた。 僕は透視をやめ、音の下方向を見た。 そこには、一人の男性がいた。 「よ、久しぶりだな。数週間ぶりか?」その男性は知っていた。 シャドウキラーにいた人だ。 彼は一人で現れた。 「何をしに来た」僕は明快したが、どうやら殺意を全く持っていなかったようだ。 「暇で来た」彼は単純に答えた。「は?」僕は首をかしげた。 彼は空中に円を描いた。「暇だからここに来た。それだけだ」 彼は暢気に座り込んだ。「暇だから何かをしたい」 僕はため息をついた。急に侵入されて、何か

【Renewal!】私の案内図〜MIND MAP

親愛なるnoter様、私のnoteへお越しくださり、誠に有難うございます! 自己紹介とnoteのマインドマップを最新版にリニューアルいたしました('24年5月20日現在)。 初めましての方も、途中から「何だこれ?」と気にして下さった方にも、今後ともお付き合いを続けて頂けるよう過去記事をまとめたつもりです。 Regardez à tout prix ! (どうぞご覧下さい) 🌹自己紹介 改めまして、BRILLIANT_Sです。 Sは私のファーストネームから取っています

私+君‐へ?

私は心の中で恐怖を感じた。 ここにはほかに誰かいる。しかもただ者ではない。 私は動けなかった。 『だってここって夢だもの』 声が聞こえてくる方向を見たが、誰一人いなかった。 「?」私は気のせいかと思ったが、また後ろから声がしてきた。 『痛みなんて夢の中では感じ取ることが不可能だよ』 声は聞こえてくるが、男性なのか女性なのかわからなかった。 彼もいったい何が起こっているのかわかっていなかった。 「誰」私は空中にめがけて訊いた。その方向からフッと、笑い声が聞こえてきた。 私はむっ

無名小説スライム編(21)

「この熊を刈るよ」俺は心の中でにやりと笑った。 暗闇狼は驚き、止めようとしたが、俺はスライムだ。止めることなど不可能だ。 「ちょっと試したいことがあるんだけど…」俺は神に俺の作戦を説明した。 『成功確率は80。3%です。』充分だった。「それじゃああとはお願い」 『承知しました、自動行動、開始します』俺の体は緑から赤になり、俺の記憶が薄れていった。 「ここはいったい…」俺は画面として俺の視界を見ていた。その横にはいろいろなわからないことが書かれていた。 『こちらではあなたのす

百不思議の小学校‐地獄へ落ちた少年少女1

府野火健太 石野葉波 舩場氏幸四郎 堀野過俊 「今日もいい天気だな~」僕は横の皆に行った。 「確かにね~」石野が空を眺めながら頷いた。 「それって僕からすれば話題が思いつかない時に出す話題第一位だよ」舩場氏は腹を抱えながら大笑いした。 「確かにね~」石野はまたつぶやいた。 訊いてるのかもわからない。 「でも雲がないっていいよね、すっきりする」僕は背伸びをした。 「でもさ…熱いよ…熱すぎる…」堀野過は額に流れる汗をぬぐいながらつぶやいた。 「曇りだったらいいけど悪いよね。寒い

満天の星、淡い海の瞳〜風街に連れてって|#短篇小説

この短篇小説はこちらのお話と繋がっております。 よろしければご高覧下さいませ。 ↓ ↓ ↓ 満天の星、淡い海の瞳 週末のよく晴れた日。 僕は、久し振りに君の家まで車を走らせ、迎えに行くことにした。 ふたりで出かけるには絶好の、台風一過の澄んだ空気の季節―――秋だった。 「・・・今日は、何処へ行きたい?」 助手席でシートベルトを斜めにかけようとしていた君が、落ち着いて前を向くタイミングを見計らって、僕は訊いた。 10秒ほど考えたあと、 「―――天文科学館の、プ

拾った女の子は常識知らず‐運動会、真っ最中

「速い、…速いぞ!」すごくはしゃいでいたが、すぐにアナウンスを始めた。 僕は前を走るホノカを見た。「は、速い…」全く追いつけなかった。 アンナからだでここまで走れるとは思えない。 どんどん差が広がっていった。 この障害物競走は3週する。 これも今年決められたことだ。 これを決めてショックを受けているものもいた。 彼女はそのまま速度を緩めずに走った。 まるで、普通に走っているかのようだ。 この障害物競走を何度も今まででしたことがあるかのようだった。 「いったいホノカは…何者なん

二十億光年の記憶冷凍|#たらはかに様

たらはかに様のnoteを拝読。 ↓ ↓ ↓ このお題「記憶冷凍」から考え始めたのですが、またもやショートショートに成りませんでした。 インスパイアされたものとして、投稿させて頂きます🙇 二十億光年の記憶冷凍 沙良は20年振りに、高校の同窓会に出席することにした。 それまでにも、卒業後10年、15年と大きな学年単位の同窓会はあったし、クラス単位ではもっと頻繁に開かれていたように思う。 何故、今回まで級友たちと縁遠くしていたかと言うと、娘が生まれて子育て真っ最中だっ

全実力学校(5)

「こんなものかな」そのまま逃げていると一切狙われなかった。目の前にいても一瞬追いかけて僕が逃げれば違う人を狙った。まるで僕が何か桁違いのことをしたかのようだった。 どんどん鬼は変わり、仕舞いにはあの少年になった。だが、何かがおかしい。彼ならつかまるはずない。なのになぜかつかまった。まるでつかまりに行ったかのようだった。 彼の視線はすぐに僕へと向いた。 「!?」僕は間一髪で彼の攻撃をよけた。 そのまま逃げ続けるつもりだったが、彼は速い。そのまま逃げていると負けてしまうと思った。

カット!(4)

あの日は大変だった。 反省文を書いて、先生に謝って、校長先生にまで誤らないといけなかった。 普通ならそこまでしなくてもいいが、少し運の悪い先生に見つかってしまったようだ。 だが、ここでは誰もおれなかった。蓮太は折れる理由がなかったが。 彼はいったいどうやったのかわからないが、反省文も書かなくてよかったし、誤りにも来なかった。 まるでそこに存在しなかったかのような人物だった。 今まででも同じだったが。 訊いても「さあ」と話を終わらされる。 どうやったのかを知りたかったが、何を聞

🗺️スピンオフのスピンオフ🗺️ #春弦サビ小説のスピンオフ、#note村の一日のリレー小説にただいま7名が集結🎶✨ どんどん面白くなっています!! 闖入🆗っぽいですよ~🙆 https://note.com/chiyo_bb/n/n7de1f53879df