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我が息子5歳にして足るを知る
私には5歳の息子と0歳の息子がいるのですが、先日奥さんと話していたときに、
「○○ちゃん(5歳の息子の名前)って、買い替えのお願いをしてこないから楽なんだよねー」
と奥さんが言っていて、確かに言われてみれば、5歳の息子は例えばリュックサック、水筒、洋服、保育園で寝るときに使うシーツなどのような、自分がすでに持っているものについては新しくほしいとは言ってこないんですよね。
水筒なんかもずっとトトロのボコボコになったものを使い続けています。
そう考えるとすごいなーと思って。
特にキャラクターもののアイテムを持っていたりすると、用途は同じものでもつい違うキャラクターのものが欲しくなったりするような気がするのですが、そういったお願いをしてきたことも多分一度もないんですよね。
もちろん自分がまだ持っていないものを欲しがることはありますが、同じ用途のものを欲しがることはなかったように思います。
自分が子供の頃のことを考えてみても、そこまでではなかった気がするんですよね。
すでに持っているのに、デパートでたまたま見つけたキャラクターグッズをこれほしいと言って駄々をこねて親を困らせていた気がします。
そう考えると我が息子は5歳にして足るを知っているのかなと思いまして。
「足るを知る」の意味は、身分相応の満足を知ること。身分という言葉を聞くと、社会的な地位を連想するかもしれませんが、このことわざでは自分の置かれた立場や今の状況などを指しています。
「足る」とは、十分であること・満たされていること。それが身分(自分の今の状況)にふさわしい満足感、という意味を表しています。したがって「足るを知る」とは、現在の自分の状況に満足する、今目の前にあるものに対して感謝する、という意味に。
我が息子ながら学ぶべきところが多々あるなと思った次第でした。
ではまたー。
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