中小企業 2代目、3代目経営者のデジタル改革奮闘記:第3・4回 公開
全国最大級の社労士法人3代目が挑むDX
~社会保険労務士法人名南経営~
本シリーズでは業界・業種を問わず、中小企業の2代目もしくは3代目の経営者の経営改革をテーマにする。特に「DX(デジタルトランスフォーメーション)への挑戦」にフォーカスを当てる。ITデジタルの施策に熱心に取り組み、仕事のあり方や進め方、社員の意識、さらには製品、商品、サービス、そして会社までを変えようとしている企業をセレクトする。
これらは売上が10億円前後で、社員数で言えば100人以下が多い。大企業や中堅企業のような様々な仕組みが十分に機能しているとは言えない一面があるのかもしれないが、中小企業としては果敢に挑んでいると捉えることができよう。
今回は、社会保険労務士法人名南経営の代表であり、株式会社名南経営コンサルティング代表取締役副社長の大津章敬(おおつあきのり)氏を取材した内容を紹介したい。
前編のもくじ
全国最大級の社労士法人の3代目
既存の事業や仕組みを今の時代に合わせる
2代目の実績
3代目の改革
3代目のデジタル改革
後編のもくじ
3代目のデジタル改革
3代目のデジタル改革 事業の現状と今後の課題
改革に挑む決意ソニーに27年間勤務し、2代目の父の後を継いで3代目に