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【沖縄】ちぇるちぇるランドに行ってきたぞ〜(^o^)/Vol.5【戦跡&図書館】

 家族旅行では必ず歴史を学べるところに行くという謎ルールがあって沖縄だったらひめゆり平和祈念資料館、青森だったら三内丸山遺跡、みたいな感じに育ったためかはわかりませんが、とりま沖縄行くなら最低でも一箇所は戦跡に行きたいと思っていたので、行って参りました。旧海軍司令部壕。

 那覇空港より一番近い戦跡地とありますが↑、那覇に宿泊していて、レンタカーなしで一番行きやすいのは旧海軍司令部壕で間違いないと思います。そんなわけで、ゆいレールで「旭橋」駅まで行き、バスで「宇栄原団地前」まで行くルートを使いました。旭橋駅には那覇バスターミナルという大きなバス専用ターミナルっぽいものがあるんですが、そことは別の通常のバス停(バスターミナルがある建物=カフーナ旭橋の向かいに横断歩道で渡ったところ)なのでご注意くだせぇ。

 バス降りて、↑このトンネル横の階段を登っていく感じ。

 歩くこと数分....。公園が見えてきます!遊具があると遊びたくなっちゃうタイプの人間だから、ふつーに全力で遊んだよね。リュック背負ってカメラ持ってアスレチック的なやつを登るのが案外大変で、(物理的に)大きくなったな自分とか思いながら遊んでました。
 それにしても、幼少期ってなんであんなに身軽なんだろ。保育園の頃なんか鉄棒での連続逆上がりが得意だったけど(家に鉄棒があって練習し放題だったってのもあるけど)、今やもう見る影もないような運動能力に成り下がってしまった

 都内の公園で「大きなお友だち」が遊んでると通報されそうでいつも遊ぶのを我慢してたので、久しぶりに思いっきり遊べて楽しかったです。

 入り口で参観券を買って、資料館を見てから旧海軍司令部壕を見る流れになってます。

 すっかり話し忘れてたけど、JALの方は「ちゅらナビ」という冊子を持って行くといろんなところで割引になったりします。主に美ら海水族館で役立つはず(今更)。

 そして肝腎の旧海軍司令部壕なんですが、内部も撮影可ではあったものの、人様が自害されたところの写真を撮る勇気はございませんで(なにかこう見たことのないものとか写ってたら立ち直れる気がしない)、静かに見て参りました。
 (↓ここから入って階段を降りると受付がある感じ。)

 でもあれなんすよね。人様が自害されたところの写真を撮る勇気はないとか言ってますけど、事故物件であることを知りつつ慶應の三田キャンパスにある院校舎の写メとか余裕で撮れるんすよね。「戦争」という文脈がそうさせるのか、はたまた院校舎という「日常」に人の命が失われたという事実を持ち込みたくないのかわからないんですが、我ながら不思議な現象だなとは思ってます。場所によって感じ方が変わるの。
 ちなみに、旧海軍司令部壕を訪れるのは2回目だったと思うんですが、手榴弾の跡が残る幕僚室とか何度行っても慣れない感が半端ない。壕内は涼しいから、それで雰囲気が違うように思うのかもしれないけど。
 そんなこんなで、とにかく行ってみてください以外の言葉が出ないんですが\(^o^)/、車椅子等でも参観できます(要予約)と公式情報に載るくらいにはバリアフリーみがあるし、機会がございましたらみなさまぜひ。

 帰りは旭橋駅で沖縄県立図書館に寄ってきたぜ!内部の撮影は許可が必要だったので、写真はこれだけ。内部の写真は以下↓をご覧くだせぇ。

 この図書館、ネットの記事かなにかで知ってはいたんですが、いかんせん沖縄なので行く機会がなく。ものっそい綺麗で、建築〜って感じでした(日本語)
 そして、あまり時間がなくざっと見ただけなのでアレなんですが、蔵書については一般的な図書館という印象を受けました(つまり、大学の図書館だったら100%置いてあるような学術書はない:県立の図書館なので当然です)。ただ、沖縄の文化にまつわる書籍のおすすめが展示されていたり、沖縄に関するところには力を入れていて、これぞ県立って感じのよさみがありました
 これは全国的に言えることなんですが、けっこうちゃんと地元の歴史がわかるものを置いている図書館とかあったりして、ご専門の方からしたら史料の宝庫だったりするらしいです(いわゆる歴史研究をする気力がない顔)。よきよき。本土の人間は借りられないのでAmazonでポチるしかないけど、本と出会える場所であることは間違いないので、お時間あればここもぜひに〜。

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