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私が退職・転職を決意した理由

4月1日。エイプリルフール。

上司から配信された紛れもない「事実」は、チームのメンバーを驚かせました。

私の目の前で「○○さん、早く早く、メールを見てください!〇時〇分にチーム長から来ているメールです!」と離れた机越しから呼びかける先輩。

その言葉を受けてメールを確認し、私の顔を見て一言、「早く言ってよ~」と言う先輩。

エレベーターで移動中、スマホでメールを見て「えー!」と叫び、同乗者に「大丈夫ですか?」と心配されたという先輩。

2022年。私は現職を退職し、転職することを決意しました。

転職活動についてはごく一部の人しか話さず、上司も先輩も、思いがけない突然の話だったと思います。

ちょっと真面目なお話になりますが、私が「退職&転職を決めた理由」について備忘も兼ねて書いていきたいと思います。

①会社の方針と自分の本音が乖離してきた

転職を考え始めたきっかけの理由です。様々な事業展開をしている会社で、社会人歴が浅いころは「ウチも色々やってんな~」くらいにしか思わなかったのですが、徐々に疑問が湧いてくるようになりました。

社風・文化的なものに対して、自分がアレルギー反応を起こすようになり、プラス、自分にも影響が出そうになってきたときに、外の世界に目を向けよう!と思い始めました。

➁自分の長所や、やりたいことが明確になった

この理由は、昨年秋から参加していた、自己啓発セミナーでの学びから来ています。現職でも長所を活かす機会はあったのですが、複数業務があるうちの一つというように「メイン業務」ではありません。

「長所を集中的に伸ばしたい」「もっと専門性を高めたい」という理由から、現職とは異なる職種を希望するようになりました。

③「この世に不変のものなんてない」と思うようになった

やはり大きかったのはコロナの影響。加えて(コロナではありませんが)家族の病気が発覚したこともあり、「この世で変わらないものなんて無いんだ…」と思うようになりました。

業務内容も、人の存在も、ずっと変わらないことが当たり前。この場所のそんな空気を、自分で変えることができないと悟ったから、かもしれません…。

ネガティブな理由も書きましたが、現職のメンバーはとても優しく素敵な人ばかりで、よくある「人間関係が理由で」は全くありませんでした。

自由に業務ができる・任せてくれる環境も本当に恵まれていて、正直、転職先でまた一から積み上げていくことへの不安や恐怖もあります。

それでも、折角掴んだチャンスなら、一度きりの人生でやってみたい!と思う気持ちが勝って決断しました。

まだまだ、私の夢は始まったばかり。「これまで」を大切にしつつ、「これから」に目を向けて、しっかり進んでいきたいと思います。






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