休職者、エズへ行く(フランス旅行記#8)
こんばんは、ぺいかつです。
8/18 フランス旅行8日目
今日はエズ村に。
南仏で有名な村であり、電車やバスを使っていく必要があり、時間に余裕がないと行けない村。
そして何より、散歩しがいがありそうな村。
休職中の今しかこんなとこ行けないと思って急遽エズ村に向かうことにした。
ネットで調べるとまずはTER(日本で言うJR)に乗ってニースに向かい、そこからバスに乗って行くとのこと。
ふむふむ、簡単じゃん
って感じでカンヌからまずはニースに向かった。
TERは日本と違ってチケットを改札に通す機械がカンヌにはなく、全席自由席(そういう意味で日本のJRと比喩している)だし無券でも行けちゃうやんって思ってしまった私の心は汚いですね…
ちなみに、ニースの出口で通すとかもなかったので、本当にバレなければチケット無しで行けちゃうのは流石にどうかと思った。
一応、時折検問があってチケットがおかしいと多額の罰金を払わされるらしい。
私は駅員さんに聞いて券売機でチケットを無事発見してニースに向かった。
ここでトラブル発生。
エズに行くには"Nice Riquier"駅に降りる必要があったが、私は"Nice Ville"駅で降りてしまったのだ。
チケットもNice Ville着になってるし、困った困った。
以下、これから行く人の役に少しでも立てたら本望。
困った時は人に聞く。
早速駅員さんに聞くと、トラム(日本で言う路面電車)で目的地に安く行けるよと教えてくれた。
ほんと、フランス人は何度も言うがみんな良い人である。メルシーを100回くらい伝えたい。
トラムに乗るには券売機でチケットを買う必要があるが、日本で言うSuicaやICOCAのように電子カードが必要らしい。南フランスは共通?みたく、回数でチャージしたり往復券でチャージできたりするっぽい。
一旦、トラムには1回しか乗らないし1回券を購入した。
カードの発券手数料で2€取られて計3.7€
1回券自体は1.7€
あとで確認したら、電子カードにも記載されているがトラムだけでなくバスもこれで乗れる。
便利カードである。
こいつを目的のトラムに乗ったらかざすと、残り回数が"0"になって"プッ"という音と同時に緑のランプが光った。これでOKらしい。
これで当初のニースに向かうことができた。
駅員さん、ほんまありがとう!!
さて、お次はバスに乗る。
82番のバスに乗ればエズ村の中心部近くまで向かってくれるらしい。
こちらも先ほどの電子カードをかざして乗車可能。
ただし、田舎?の駅のため券売機が見当たらない。チャージできない!詰んだ!!
バス停の時刻表を見ていると、なんかアプリがあるっぽい。これで乗れるんじゃね?と思いとりあえずダウンロード。
それがこのアプリである。
アプリを開くと下のような画面が
ようは、マイナンバーカードみたく携帯に電子カードを当てて読み込むと、チャージ回数を確認できたり、追加でチャージもできる。
お、なんとかこれなら券売機なくてもいけるじゃん!ってことで、とりあえず1回券を追加でチャージした。
クレカを登録したらチャージはすぐに可能。
そしてドキドキしながらバスに乗車。
緑のランプ点灯!無事成功である。
ここまで来ればあとは降りるだけ。
"Eze Village"で降りればOK。
Googleマップでエズと検索すると違う駅が出てくるが、上記の駅で降りる必要があるので注意。
私は当然、Googleマップを信じて乗車したが、他の観光客がみんな降りるので一緒に降りてみたら成功したパターンなので共有します。
ここからはインスタとかに載っている景色を堪能できる。
街並みはとても可愛らしく、散歩が楽しい。
坂だし日差しは強いのでサングラスかつ歩き慣れたスニーカー必須。
坂の上に植物園があり、そこは8€で入場可能。
入ればエズの1番高い場所から景色を眺められるし、意外と植物も面白いのでお金払う価値ありと個人的には思う。
特に、サボテンの花は見たことがなかったので興奮した。
村自体は半日あれば十分堪能できる。
昼前に向かって夕飯までに帰ってくるプランで楽しめるし、ニースやカンヌといったバカンスの海とは全く異なる景色を楽しめるので確かにおすすめな村である。
最後に、ゴミ箱がとても可愛いので共有。
エズにも至る所にゴミ箱はあった。
カンヌに帰って来ると、なんと満月が!
月の模様は日本と異なるかなとワクワクしたが、正直あまり分からず。
うさぎの餅つきにも見えたし、そもそも日本の月もうさぎの餅つきに見えるか?という疑問があるので深入りはしない。
とまぁ、トラブルはあったが無事エズ観光を終えられた。
明日はどうしようかな?
特に考えずベッドに横になってnote.を書いている。
良い1日を!おやすみなさい。
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