【前編】SIerから自社サービス企業への転職って実際どうなの? ~ 転職インタビュー① ~
※このインタビューは2020年11月時点の記事となります。
インタビューを担当した小林は現在在籍しておりません。
こんにちは、ジェイマックスリクルートメントの小林です。
転職活動を始めるにあたっては、
実際に経験された方のお声も気になりますよね。。
noteでは、弊社でご支援させていただいた方々の転職インタビューを
少しずつ公開していきたいと思います。
転職活動中のご自身の振り返りや入社した後に気づいた点などを
詳しくお話頂く予定です。乞うご期待ください!
今回は、SIerから自社サービス企業への転職を実現された方に
インタビューをさせて頂きます。
記念すべき1回目は、SaaS型で自社サービスを提供している企業に
勤務されているMさんです。
Mさんは、現在30代後半という働き盛り。
開発リーダー兼、プロダクトマネージャーとして
ご活躍をされていらっしゃる方です。
今回はZoomにてインタビューをさせて頂きました。
それではどうぞ~
転職活動をはじめるまで…
(↑ 今回お話いただくMさんです)
――大変ご無沙汰してます~。
去年一緒に飲んで以来になってしまいましたね。
M:こちらこそ、ご無沙汰してます。
今日はこのような時間を頂きましてありがとうございます。
――では早速色々インタビューしちゃいますので、よろしくお願いします!
< 前職の仕事内容 >
――まず、ご転職前のMさんの仕事内容をお知らせ頂けますか。
M:はい。某最大手SIerの、2次請けの立ち位置で働いていました。
その時には、通信事業者や電力会社などを相手に、
制御系システム開発や、WEB系システム開発をしてました。
――Mさんは開発ではなく、インフラ構築・運用の経験もされてましたね。
M:ああ、そうでした。はい。インフラも経験してますね。
でも全体的には制御系開発の方が長かったですね。
< 転職を考えた背景 >
――なるほど。ありがとうございます。
そしたら、今度は転職を考えた背景を教えてください。
M:SIerの場合には、プロジェクトが終わるとすべて解散になってしまう。
仕事は上流から関われるので、ある程度やりがいはあるものの、
お客様からのお金が止まってしまうとそれで仕事が止まってしまう。
――なるほど。
M:何となくずっと考えてはいたのですが、
突然プロジェクトが止まってしまうことにむなしさを感じるようになり
自社サービスの開発にいきたいと思ったことがきっかけです。
あとは、火消しプロジェクトが多くて残業が多かったので、
それも嫌でしたねw
――そうですね。Mさん残業多かったですよね。
M:はい、80~90時間は普通で、多いときは200時間くらい
普通にやってましたね(苦笑)。なんか懐かしいな(笑)。
転職活動をしてみて…
(↑ お互いハイボールを片手に語りました)
< 転職活動を始めたときの気持ち >
――それで、実際に転職を活動を始めてみて、どんな気持ちでした?
M:某有名転職サイトに登録したことがスタートだったのですが、
エージェントからのメールが多く、想定外でしたね。
忙しくてほとんど対応できなかったので、
ちょっと申し訳なかったですが。。。
――その時はかなり悩んで登録しました?
M:いや、気軽に始めましたね。あまり考えてなかったです(笑)
その後、御社にて面談をして頂きましたけれど、自分の希望を伝えた際に、
それだったらこんな求人がありますよと求人の候補を出して頂いたときに、
ああ、ここに入社するとこんな感じなのかな~と、
初めて自分なりのイメージができたので、その点はありがたかったですね。
そういえば、私2回御社に転職相談しているじゃないですか。
――はい。覚えてますよ(笑)
M:1回目に転職相談した時には、
正直とにかく逃げ出したいという気持ちが強かった。
でもなるべく色々な選択肢を持っておきたかったので、
転職だけではなく社内異動も考えてました。
それで結局この時は転職せずに異動する道を選びました。
――はい。そうでしたね。
M:そして2回目の相談のとき、
この時はもう100%転職することを決めてました。
――おお。
M:小林さんと面談したときに、
「今回は覚悟が決まってますね」と言われましたし(笑)
それで面談をした後、
「1年前と言ってること変わりませんね」と言われました。
――はい。
M:自社で頑張ったけれど状況も変わらなかったし、
今後やりたいことも変わらないならば、やはりこのタイミングかなと、
自分にもっと合う会社があるのではと考えました。
転職活動をして苦労したことは…
――なるほど。ありがとうございます。
実際に転職活動をスタートしてみて、苦労したことはありました?
M:まあ仕方が無いんですけれど、
自分が気に入っていた企業からNGをされたことですね。
あの時はかなり落ち込んだと思います。
――Mさんの場合には、面接の人物評価は極めて高かったけれど、
経験されていた開発環境、アーキテクチャーでNG、
ということが何度かありましたね。。。
M:はい。あの時は凹みましたね。
――企業で面接を受けたときは、どんなお気持ちでした?
M:とにかく、色々な会社があるなと思いましたね。
あとは、会社によって自分の評価が異なるんだということも、
改めて実感しました。
NGのときに、枯れた技術ばかりやっていると
断られたこともありましたし(笑)
結果が出ないときは、「もうこれまでか、、、」と
落ち込んだこともありました。
それでも、これまで自社だけしかみていない世界から、
周りをみて色々な会社があると知ることが出来ました。
会社ごとに違いがあって面白かったですね。
うちに面接に来た時には、卓球台があったことも特徴的でしたね(笑)
――なるほど(笑)。あと現職のことで何か考えましたか?
M:はい。現職ではアーキテクチャーでNGはされなかったんですよね。
仕事への考え方とか、コミュニケーションとか、
そういうところを見てくれたのはありがたかったですね。
――会社ごとに評価基準が違いますからね。
でも最近御社の採用基準高いですよ(笑)
M:ああ、そうなんですよ。私今新卒採用にも関わっているんですけれど、
本当に採用基準が高くて困ってます(笑)
そして意思決定をしてみて…
――それで現職から内定が提示されましたが、
内定を受諾しようと思ったのはどうしてですか?
M:すべての条件が整っていた、ということにつきますね。
給与、労働環境が自分の希望にマッチしてましたね。
事業内容や、社風は入社しないと分からないので、
もう入社してから判断するしかないかなと思ってました(笑)
――いいですね。あとは飛び込むだけだと(笑)
実際に入社してみて、どうでしたか?
M:そうですね…
さて、気になるところですが、続きは次回!
Mさんは、実際に自社サービス企業で働いてみて、
どんなことを感じたのでしょうか。
本日はこのへんで~
お読みいただき、ありがとうございました!
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