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「新しい自分」にならなくてもいい。過去の自分も受け入れて、来年に向かいませんか?。

自分だけは否定しなくていい。
自分が積み重ねてきたものを、無意味だと切り捨てなくていい。


こんにちは、タツミです。


今日はもう大晦日。
一部では雨模様になりそうですが、いかがお過ごしでしょうか?


「来年こそはやりたいこと成し遂げてやる!」
「来年の○月には独立するぞ!」
「今年できなかったことを絶対やってやる!」


さまざまな思いを胸に秘めながら、12月末の忙しい時期、そして仕事納めからの数日をあっという間に過ごされてきたことと思います。


来年に目を向けがちなこの時期ですが、今年1年はみなさんにとってはどんな1年だったでしょうか?


僕は「1年」という単位で物事を考えるときに、目標についてはあまり考えませんが、「テーマ」と「裏テーマ」をざっくり決めることにしています。


細かい未来のことはわからないとはいえ、芯は何本か通しておいた方が上手くいくんじゃないか。そう思うからです。


テーマはそのまま公に向けて口に出したり、常に意識するもの。
裏テーマは個人的に胸のうちに秘めておき、なんとなく意識しておくもの。


こんな感じで考えています。


僕の2023年のテーマは、「自立と解放」
裏テーマは「『自分らしさの探求』」でした。



皆さんが仮に、今年の「テーマ」を持っていたとしたなら。
今年はどんな1年だったでしょうか?


そして、2024年。テーマを立てるとしたら?


ぜひ一度考えてみてください。


月や年の繋ぎ目は、「流れ」を意識する。


「テーマ」という考え方はぼく個人的なものなので、「しっくりきた!」という人に使ってもらえれば大丈夫です。


人によっては思考の幅が狭まってしまうこともあるかもしれないので、無理に1年に「テーマ」「裏テーマ」を設定する必要はありません。


ただ、1つだけ意識しておいた方がいいのは、「流れ」です。


今のこの記事をぼくが書いているときも、あなたが読んでいるときもただコンコンと流れている時間。連続した時間。


時間が流れていることを、常に感じていた方がいいと思っています。


理由は単純。
あなたが「あなた」であることは、一生変わらないからです。


月末や年末は特に、月・年が切り替わるせいか、「意識も切り替えないと!」「新しい自分でいないと!」と考えている人が多いように感じます。


特に年始はそうですね。


「昨年の自分まではダメだったから、そんな自分とはお別れ!!」
「心機一転、新しい自分で頑張ろう!」
「今までの自分とは違う清々しい気分だ・・・!」


こんなこと、みなさんも一度は考えたことはあるのでは?
もちろん、ぼくもあります笑笑


その考え自体が悪いと言いたいんじゃないです。



ある一定の時間で区切って、時を振り返ったり、気持ちに整理をつけたりということはめちゃくちゃ大切です。



むしろ区切りがあるからこそ、「振り返る言い訳」ができます。
それが、内省するきっかけになるということも少なくありません。



実際この記事の最初でも、「2023年を振り返ったら〜〜」という話はしていますし、ぼくの発信でも月ごとに振り返ったりもしていますし、ね。


「新しい自分」になる??う〜ん?


ただ、「『新しい自分』になる」みたいな方針で考えるのは、少し違うんじゃないかなぁ〜〜と思うんです。


それだとまるで、


「昨年までの自分は無意味だった」
「昨年までは全然ダメで、生きる価値がなかった」
「昨年の自分は自分で認めるべきじゃない」


と言い聞かせているみたいじゃないですか。
それって、とても寂しいです。


どれだけ今年がダメなことだらけでも。
今年だけじゃなく、これまでの人生でうまくいっていなくても。


自分だけは否定しなくていい。
自分が積み重ねてきたものを、無意味だと切り捨てなくていい。


月をまたごうが、年をまたごうが。
あなたはあなたで、それは変わることはない。
変える必要もまったくない。



そう思うんです。


大切なのは、「時間の流れ」の中で自分を感じること。


「今年こそ変わりたい」と願う自分がいるのなら、「そう思っている自分」を否定することなく、そのまま受け取ること。


流れの中で、「自分」という存在が変化し、創られていくのを感じること。


そうしたらより穏やかに自分について考えることがしやすいですし、バタバタしがちな年末年始も、ちょっと落ち着くんじゃないでしょうか?


お茶やコーヒーを片手に、「今年はどんな1年にしようかな!ワクワク!」と、胸を踊らせる心の余裕も出てくるかもしれません。



流れの中で自分を感じ、生きていくという感覚はそんな感じです。


区切りつつも、区切らない。


両極端のいいとこどりをしたちょっと贅沢な考え方ですが、参考にして日々を過ごしてみていただければ、という提案をしてこの記事は終わります。



改めてですが、2023年はどんな年でしたか?
来年2024年はどんな年にしますか?


あなたはどうあり、どう過ごしていきたいのか。
望む未来に少しでも近づけることを祈っています。


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