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Tatsumi Diary ~ 書く、読む、話す。~

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タツミが不定期で、自分の思考を公開しています。 Note本編やブログでは話せない、ちょっとしたトピックや気づきなどを最低限のデザインで発信。 エッセイ感覚で読んでいただけると嬉…
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2022年7月の記事一覧

異世界に行くかのように。

7月最終日。今日も今日とて記事を書いている。 ここまでなんとか2週間ほど毎日更新を続けているわけだけど。 書いていて、やはりまだモヤモヤが抜けない。 ずっと、そんなふうに感じていた。 そもそも自分は、書くよりも、読むことをおこなってきた。 小学生の時にも中学生の時にも、昼休みにも放課後にも、毎日のように図書館に通っていたし、高校生の時には流石に頻度は減ったけれど、それでも時間を作ってじっくり本と向き合う時間を作っていた。 あたらしい世界が好きだったんだ。 自分が触れ

褒められたことをしっかり受け止める

あなたは、他人や自分をここ最近でどのくらい褒めただろうか? あるいは、他人や自分にどのくらい褒められただろうか? 少し胸に手を当てて考えてみてほしい。 僕は人に褒められた時は「そんなことないですよ〜」と謙遜するのではなく、「ありがとうございます。」と感謝を返すようにしている。 それが最低限、褒めてくれた側への礼儀だと思うからだ。礼儀っていうとちょっと堅苦しいな。 アメリカ文化でいうチップみたいなものかも。 「おう、ありがとうっ!」このくらい気軽な感じ。 逆に「そん

知らないと知らないことって楽しめない。

ベッドで1日中ほとんど何もしてしまう日がたまにある。 何もやる気が起きない。例えば、記事を書こうとしても腰が上がらず文章が書けない。ずっと悩み続けて生活リズムがどんどん崩れていく。 やることが違うにせよ同じような悩みを持つ人は少なくないだろう。 今のところなんとか毎日更新をしている僕も、今日に至るまで何度も起きるのに失敗しては、なんとか取り返そうと負のループに直面していた。 流石に何回も上手くいかないと、何か、掛け違えているものがあるのではないかと疑い始める。 記事

日記×アナログで記事を書く方法

文章が書けない。どうしたらいいんだ? Noteやブログを書いている人なら、ほとんどがぶち当たる悩みだと思います。 ここ数日間、毎日Noteを書いて文章に向き合っている僕も日々、肌がひりつくような難しさを感じています。 文章に向き合う時間が多いほど、そりゃもう何度も悩んで、絶望して。 ひどい時には1日の終わりになるまで書けない事もあります。 例えばここの記事を書いたときは24時ギリギリに書き終わりました。 それでもまた書いてしまう。文章には不思議な魅力があるんですよね

それっぽい言葉で感情を流さない。

「杉並区に引っ越された伊藤さん」 役所の人と話していて、こう呼ばれたことがある。 「伊藤」というのは、もちろん僕の名字だ。 とある日。保険のことについて聞きたいことがあって、 区役所の問い合わせセンターに電話をかけた。 時刻は朝9時。 太陽がさんさんと輝くほどの快晴で。僕の気分も快晴だった。 話を戻そう。 「杉並区に引っ越された」と言う僕を説明することばについてだった。 当然目的ははっきりしている。 個人を特定するためにあえてつけた言葉だ。 それでも、何か言葉に

勝手に割り引くんじゃねえ。俺の幸せだ。

散歩中。 今日も今日とてのんびり歩いていると、ふとセブンイレブンの店舗入り口横にあるのぼりが目に入りました。 「揚げ物を買うと今ならお得」と言う内容でした。 いつもなら特に気にすることなく通り過ぎてしまっていたかもしれません。 だが、今の自分は文章力強化期間中。 毎日の中で常にネタになることを探そうとアンテナを張っている状態でした。ささいな違和感を見逃すわけにはいかない。 なぜだ?何に疑問を感じたんだ、僕は。 思考を回しながら店内を物色する。 普段は倹約のためにセ

【#6】想いを文章にするのは、自分の目を届けること

自分が思ったこと、感じたことを文章として届けることを最近の日課としている。日課という言い方は良くないな。趣味です。 義務ではなく、純粋に「楽しむ」ことを目的にひたすら手を動かしています。水泳とかランニングが体の運動なら、文章で思いを書くことは心の運動とでもいうのかな。 とにかく、自主的に運動しているんです。 文章を書くなんて、小説家だったり、ジャーナリスト、コピーライターなど文章を書く専門の人に任せておけばいいじゃないか!という人がいるかもしれないですね。 確かに、少

【#5】どうやら自分は、半分意図的にゾーンに入ることができるみたいで。それってすごいのかな?

オリンピックに携わったり、観戦をしたことのある人なら、一度は「ゾーン」とか「フロー」とかいう言葉を聞いたことがあるだろう。 念の為軽く説明しておくと、何かに集中しているうちに、周囲の音が全く聞こえなくなるくらいに自分の感覚や今の自分という存在に集中しているという状態のことだ。 スポーツ以外でも、国家資格の試験だったり、あるいは主婦の料理中だったり、とにかく現代社会ではあらゆる場面で「ゾーン」という言葉が使われる。このコラムを書いている途中もそうだ。 書いている途中に「あ

【#4】生きられる時に生きておく。記録しておく。

僕たちが生きている世界は常に変動していく。 最近では、安倍元首相が不幸にも狙撃されてしまったし、auの長期にわたる通信障害が起きた。 東京のコロナウイルス1日の感染者数が1万人を超えるようになった。とんでもない量の雨が1日で降った。 昨日の時点では考えもしなかったことが今日起こったりする。 だから面白いんだけど。 僕たちの体調ひとつとっても毎日変化する。 一見何も変わっていないように思えても、少し意識してみると、マスクをつけているせいで呼吸が浅くなったり、いつもより

【#3】 乾燥機が止まるまで、そっと踊る。

こんにちは、タツミです。 コインランドリーが回っている。乾燥機の中を、シャツが、アウターが、ズボンが回っている。 グルグルぐるぐる。僕の思考も同じように回っている。乾燥機が役割を果たす約10分の間に、僕はどのくらいの文章を書くことができるだろうか。 ある種の挑戦。この場所は、どんな文章スタイルも許される、僕の世界だから。 僕にできるのは、この世界をひょいって覗き込んでくれた人を手招きするだけ。来るものは拒まないスタイルなのです。 それでは、今日もタツミ劇場は開幕しま