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ほんとうの


苦しんできました。
苦しんできたんです。

生きている価値が欲しかった。
この世に生まれてよかったと思いたかった。

そのための“何か”を求めて、彷徨い続けて今に至るわけです。


以前、僕は
「“接続詞”になりたい」
と書きました。

おおむね、いまも変わっていません。

苦しんでいる“誰か”
悩んでいる“誰か”
迷っている“誰か”

苦しみや悩みや迷いから救ってくれる“何か”


繋げられる存在になりたい。

少なくとも、“何か”にたどり着くためのきっかけを作れる人になりたい。

なんて思っていたわけです。



でも。

気がついたんです。

本当は、

救って欲しいのは、

“僕自身”

なんだと。

“何か”に繋げて欲しいのは、

“誰か”ではなく、

“僕”なんだと、、、

「“誰か”を救いたい」

なんて偉そうなこと言う前に、

「助けてください」
と叫びたいんだと、、、

助けが必要なのは、
僕自身だと気がついたんです。


でも、
理想は、
やっぱり、

「接続詞」になりたい。

直接“誰か”を救えなくても、
“救い”に繋げられる存在になりたい。

それは、変わりません。



でも、その前に
ほんとうのこころは
「助けてください」
と叫びたい




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