見出し画像

自信を育てる 「できる」より「できた」

「自信がもてない」
多くの人が抱えている問題だと思います。
僕もそうです。

自信が持てないと
多くのデメリットが生まれてしまいます。
・挑戦できない
・不安で苦しい
・自分を否定してしまう、、、


どうすれば『自信』を持てるのだろう?
どうすれば『自信』が育つのだろう?



「できる」の”自信”はまぼろし?

自信満々で
堂々としたあの人がうらやましい。。。

そして、

あの人みたいに自信を持ちたいと、
「自分はできる」と
自分を奮い立たせ、鼓舞し、
『自信』があるふりをしてみせます。

よく自己啓発にある
 “自信のある姿勢や振る舞いをすれば
  自信が湧いてくる“
を実践してみます。

「自分はできる」

けれど、
一時的には『自信』がある気になっても、
根本的な
こころの底からの『自信』は
「できる」では育ちませんでした。


それでも言い聞かせます。
不安になるたびに
「自分はできる、自分はできる」

でも、
いつになってもあの人のようには。。。




『自信』の種は過去に

僕は飲食店で働いています。
ある大事な一大商戦でのことです。
疲れ切っていた僕は、
その大事な場面で、
ことごとくミスをしてしまいます。

どんどん自信をなくし、
さらにうまくいかなくなる悪循環。
散々でした。

ところが、
自分としてはダメだったのですが、
お店の結果としては、
全国2位だったのです。
自分の内容はともかく
お店の結果はよかった。


僕自身は
うまくいかず自信をなくしてしまいます。

よい結果に貢献できていない
と自分を責める。
自分のふがいなさと
足を引っ張ってしまったことに
申し訳なく、
ますます失われていく自信、、、


しかし、
そこでふと、
視点を変えてみようと思いました。

たしかに、その当日は
うまくいかなかったかもしれません。

でも、
お店の結果は、
当日だけでの成果ではないはずです。

今までの日々の積み重ねが
お店の成果を生んだはずです。


過去のがんばりの積み重ね。
いままで日々のやってきたことの積み重ね。

そんないままでの「できた」ことによって
得られた成果もたくさんあります。

そう思うと、
あれだけ自分を責めていた僕ですが、
なんだか自信が育っていくのを感じました。


“自信の源”は、
いままでの積み重ねや
自分の過去の中にあったのです。


『自信』の種を育ててあげよう

僕の気づきは
「よい結果が自信を生むのではない」
「自分に言い聞かせても
 自信は生まれない」


今は何も成し遂げていなくても、
結果がうまくいかなくても、
自分の過去には
多くの「できた」があるはずです。

決して大きなことでなくてもいい

ささいな、
小さな、
でも確実な
「できた」
が少なからずあるはずです。

その
小さな「できた」を
自分で認めてあげると
『自信』が育つのだと思うのです。

ほんものの
見せかけでない
『自信』が、、、


だから、
今、
『自信』がなく不安な方、
『自信』がなく苦しい人、
そんな人こそ、
一度、
自分の小さな「できた」を
認めてあげて欲しいです。
自分の「できた」を
思い出してあげて欲しいです。


自分の過去には
かならず
『自信』の種が埋まっています。
その種を掘り起こし
育ててみて欲しいのです。


ぜひ、
ほんものの『自信』を、、、




お付き合いいただきありがとうございました。


ほんとうは
みんな
もっと
自信をもって生きてもいい

そう思います。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?