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【もっと自由になっていい】

私は今年で46歳になるのですが、私の親世代になるとガンになったという方が増えてきます。

私の同世代の知人からも、親が「ガンになった」または「ガンで亡くなった」という話をよく聞く様になりました。

ガンになった大半の方が、化学療法や放射線治療を行われています。

ガンを小さくして手術をするために化学療法や放射線治療を受けておられる方もいるし、手術出来ないから化学療法や放射線治療を受けておられる方もおられます。

どちらにせよ、ご本人はもちろんガンを治すつもりで化学療法や放射線治療を受けておられる方がほとんどです。


医師の中にもいろいろな考えの方がおられます。

何がなんでも化学療法といった医師もおられるでしょうし、反対に、抗がん剤治療の批判をされている医師もおられます。


ここで、医学的に抗がん剤治療や分子標的薬についての公的機関の情報があります。


■文部科学省科学研究費補助金 新領域学術研究
ホームページより要約

●ガン化とは、細胞がガン幹細胞化した時点で成立する。
ガン幹細胞は腫瘍組織全体を供給しながら拡大・浸潤し生命を滅ぼす。
●治療抵抗性が高いガン幹細胞を根絶する事が治療を意味する。
※治療抵抗性が高いガンとは、放射線療法・化学療法の効果が低いガン幹細胞のこと。

●残存ガン幹細胞の再活性化は再発を生み、ガン幹細胞の移動による局所への生着は転移を意味する。

すなわち、ガン幹細胞こそが腫瘍の源であり、治療の標的である。 
しかし、ガン幹細胞に関する研究はまだ世界的に始まったばかりで、解決すべき問題が山積みしている。

●ガン幹細胞は正常細胞と同じように、微小環境(ガン幹細胞ニッチ)により維持されている。 
ガン克服は種としてのガン幹細胞と、土壌としてのニッチの両方が治療標的となる。


簡単にいうと、放射線療法や抗がん剤治療・分子標的薬などの治療は、ガン幹細胞には効果が低い。

真のガン治療は、ガン細胞を生み出している母親的存在のガン幹細胞こそが重要。

今後分子レベルでガン幹細胞を根絶させる方法を研究していく・・・・

との事です。


■次は東京大学医学研究所 がん分子標的研究
グループホームページより

乳がんは女性で最も頻度が高いガンであり、我が国における発生頻度、死亡率は著しく増加しています。

今後もその増加傾向は続くと予測されており、乳がんの生物学的特性の解明は重要な課題です。


近年、ヒト乳がん組織中に高い造腫瘍能を有するガン幹細胞が存在することが明らかとなってきています。

ガン幹細胞は自己複製能と多分化能を有するガン細胞のうちのごく一部の細胞集団であり、ガン組織中ではガン幹細胞のみが高い造腫瘍能を有することが報告されています。

またガン幹細胞は高い抗がん剤耐性を持つことが知られており、この一部のガン幹細胞を治療標的とするための新たな分子標的の同定が求められています。



これも簡単に要約すると…

乳がんは女性でもっともなりやすいガンで、今後発生数や死者数が増える傾向になると推測されまる。

乳がんにもガン幹細胞があるので、ガン幹細胞のレベルで治療してゆく方法を今後研究していきます。

との事です。


ガン治療は、化学療法や放射線治療だけでなく、いろいろな方面からアプローチする事が有効なのだと思います。


皆さんもご存知の通り、医療は進歩していますが、やはり万能ではない。


もちろん、現状で治せるものもありますが、全てを治すのはなかなか難しい。


だからこそ、一つの方法にこだわるのではなく、たくさんの選択肢を知り、もっと自由に選択する。


西洋医学に加えて、一つの選択肢として、自然治癒力を高める療法に意識を向けるだけでも可能性は広がります。



固定概念に縛られずに、もっと自由なっていい。



病気と向き合う上でも、健康に生きていく上でも、時にはそうする事が必要ではないでしょうか?





〜健康で豊かな人生を〜
自然療法サロン こうゆう
https://www.shizennryouhouinn-kouyuu.com/index.html




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