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週末旅をお勧め(21回目):一泊二日で神戸の街と夜景と大阪を

21回目の投稿は神戸と大阪です。大阪や神戸なら新幹線での往復という選択肢もありますが、JALのダイナミックパッケージだと宿泊セットで意外とリーズナブルなのでこれを使って計画しました。

【1】今回の旅の目的


世界三大とか日本三大とか色々あり団体などによっても変わる場合がありますが、日本三大夜景と言えば『函館』『長崎』『神戸』と思っています。この内の函館と長崎は夜景を見たことがあり、神戸は見たことが無かったので夜景と神戸の街並みを散策する事を目的に計画しました。神戸空港にはJAL便の直行便(羽田から)がないので伊丹空港を使い、帰りに少し早めに神戸を出て大阪を少し回る事を目的としました。

【2】神戸・大阪への旅の計画(移動・宿)


今回の旅では往復の飛行機と一泊の宿泊はダイナミックパッケージで予約しました。
移動:羽田⇔伊丹の航空券はJALダイナミックパッケージで予約
移動:公共交通機関を利用する
宿泊:ダイナミックパッケージで神戸のホテルを予約

【3】おおよそのルート


1日目:羽田(07:30)→JAL103→(08:40)伊丹→神戸散策→神戸(泊)
2日目:神戸→神戸散策札幌→大阪散策→伊丹(20:25)→JAL138→(21:30)羽田

【4】神戸・大阪旅行の写真レポート


(1)1日目の行程
朝早い時間の便なのでいつもと同じでJALラウンジで空港を見ながらの朝食。今日は富士山が見えているし富士山が見える窓側を予約しているので楽しみ

搭乗時間が近づき搭乗口に行って案内表示を撮影

機内に入り窓から撮影。翼とエンジンが目に入るが富士山などの撮影では問題なさそう

羽田空港を離陸する時の様子をタイムラプスで撮影☆

離陸してターンし上昇した所で遠くに富士山が見えてきて綺麗に見えるので近づいて撮影するのが楽しみ

富士山に近づいたときにたくさんの写真を撮影。羽田から伊丹への便は比較的高度が低い所を飛ぶので横からの写真が取れ、一番きれいに撮影できたのはこれ

宝永火口や登山道なども綺麗に見えていたね
しばらく飛行すると三河湾の碧南火力発電所の煙突群が見えてきた

そこからすぐの所では海上空港のセントレアが見えてきた

セントレアを見てから伊勢湾を横切り紀伊半島に入った所で三重県の上空で君ヶ野ダムによる湖が見えてくる

奈良県の明日香村の上空で右にターンする時に死火山の耳成山が見えてきた

右ターンを終えると奈良の古墳群が見えてきた

ほどなく伊丹空港への着陸なので動画を撮影

1日目は神戸を回って神戸に宿泊するので伊丹空港から移動します。まずは空港からモノレールでひと駅のって蛍池駅に移動します

モノレールの駅の方から伊丹空港のターミナルビルを撮影しました

この角度の方がターミナルビルの感じが良くわかりますね

大阪空港駅から蛍池池までモノレールで移動し、阪急で梅田駅で乗り換え三ノ宮駅まで来ました

三ノ宮でまず手に入れたのはCITY LOOPの乗車券と異人館巡りプレミアムパスの二つ。バスに乗って移動して異人館巡りが神戸でのメインです

バスに乗って北野異人館のエリアに移動して異人館巡りの開始です。最初は英国の狩猟家のベン・アリソンの旧居でこの一帯でも古い異人館のひとつだそうです。11月の終わりなのでクリスマスの飾り付けがされていました

ベンの家の少し北側の通りで石畳の道という名前がついています。石畳と行っても最新のタイルのようですが、左側の塀がレンガ造りの古いもののようです

山手八番館は大きな入口の上の三つ並んだ2階の窓が特徴的な洋館です。北野エリアで最強のパワースポットと言われているサターンの椅子があり、座ってお願いをすると願いが叶うと言われています

この写真の赤い椅子がサターンの椅子です。この後に座って健康長寿をお願いしました

北野外国人倶楽部は異人館のエリアに建てられた旧フリューガ邸で開港当時の会員制倶楽部をイメージしています。ここではレンタルドレスを着て写真を撮る事が出来ます

北野外国人倶楽部の館内です。それぞれの洋館は有料ですが館内も見る事が出来ます。3館・5館・8館のパスポートがあり8館だとほぼ全ての洋館に入れますので、それを購入して回りました。それぞれに特徴的な展示がありました。ここには昔のドレスがありました

別の場所には古い道具(調理用具)が展示されているようでした

ダイニングは長いテーブルが置かれていますが、意外と机の幅が狭いですね

よくわからないのですが顔だしパネルが置かれていました

つぎは「うろこの家」です。外観に貼られている天然石のプレートが「うろこ」に見えるのでうろこの家と呼ばれています。神戸の異人館で最初の公開された建物で外観が見事なのですがクリスマスの飾り付けがちょっと台無しにしていますね

うろこの家の中庭にあるイノシシの像でパワースポットらしいです

北野坂を登り切った先にある北野天神です。階段を上がった所から拝殿があります。拝殿は御社ではなく相撲の土俵のように見えます

菅原道真公を祀った本殿が奥にあり、手前の賽銭箱の所でお参りします

風見鶏の館は屋根の上の風見鶏がポイントで下から見上げるとうまく撮影できません。北野天神の境内から撮影すると同じような高さになるので撮影に最適でした

萌黄の館は明治36年に建築された米国総領事ハンター・シャープの旧邸で淡いウグイス色の外観が特徴です

さきほど北野天満宮から見た風見鶏の館です。北の異人館の中で唯一のレンガ張りの館で風見鶏が上がっているのが特徴です。旧トーマス邸で中も見る事が出来ますがパスポートでは見られないので入りませんでした。

明治42年に建築された旧フデセック邸で頃にある様式の建物です。英国館と名前がついていますがシャーロックホームズに関する展示がされています

英国館のガレージに置いてあったロールスロイスです

中央の入口を中心に左右対称の建物は洋館長屋と呼ばれている仏蘭西館です。長屋の名前がついているのは当時の外国人向けのアパートだったからです

神戸の北野異人館を巡った後は中華街です。日本の三大中華街と言われているのが「横浜・神戸・長崎」で横浜は生まれて住んでいたのが隣の石川町でなじみが深く、長崎も旅行の時に行ったことがあるので、神戸で行けば制覇です。長安門は神戸の中華街の東側の門で、この門の先がメインの通りとなっています

メインの通りには食べ歩きに最適な「ちまき」や「小籠包」などが売られています

南京町の中にある広場で手前の2体の人形は、男の子が「財財」で女の子が「未未」と名前がついています。広場のまん中には祠の様なものがあります

1日目の昼食は一点豪華主義で昼食に神戸牛のステーキを食べました。注文すると「写真をどうぞ」と焼く前にセットしてくれます

目の前の鉄板で焼いてくれますが、「神戸牛を食べた」というくらいの感想でした。昼食の後はベイエリアに来ました。神戸ポートタワーはベイエリアを象徴する建物で港には似合いますね。横浜でいうとマリンタワーと同じように思えますが、マリンタワーは灯台として建てられたものですが、ポートタワーは展望台して建てられたもので灯台ではありません

メリケンパークの方から西側のモザイクを見た写真で観覧車が見えています

メリケンパーク内に展示されていたトリガー装置で船の進水式の時にスライドする台を固定して、これが外れると一気に進水する装置です

ベイエリアで撮影したオブジェで船の帆の様で綺麗でした

友誼の樹は日中国交正常化20周年を記念した石碑です

BE KOBEモニュメントは阪神・淡路大震災から20年目に造られたもので「人のために力を尽くす」という市民の思いがこのオブジェになりました

「神戸海援隊」はメリケンパークにあるモニュメントで5体の石像が並んでいます

フィッシュダンスは高さが22mもある鯉のオブジェで神戸開港120年を記念して設置されたものです

ベイエリアから旧居留地エリアに来ました。旧居留地にある三井住友銀行の建物で凄く立派でした

神戸には居留地があり異人館もその一礼ですが、派手なものではないが下水道も完備されていてその遺跡が公開されていました。レンガで管を作っているようで凄いですね

英国のチャータード銀行神戸支店として1938年に建築されたビルです。旧居留地には古いビルがたくさん残されています。

旧居留地を歩いて三ノ宮駅にやってきました

ホテルにチェックインできる時間になったのでチェックインして荷物を置いて少し休憩した後に夜景撮影に向かいます。そのホテルの近くにあった教会のような建物ですがベーカリー&カフェです。後で調べてみると昔は教会でそれを改装したものだそうです

夜景を見るために掬星台に向かいます。掬星台へは摩耶ケーブルカーとロープウェイを乗り継いで向かいます。まずはケーブルカーに乗ります

ケーブルカーはつるべのように両側につながり中央ですれ違います。後ろに乗っていたのですれ違った後に撮影したもので、上から下りて来たもので色が違いますね

基本的には単線で中央はこのようにすれ違いの設備が設けられています

ケーブルの次はロープウェイに乗り継ぎます

掬星台に着きました。まだ陽が落ちてないので全体を確認し写真撮影に良さそうな場所を探しここに決めました

陽が落ちて夜景になった時に撮影したもので、掬星台からの夜景はこれがベストのようで函館や長崎と比べると少し格が落ちるようですが、別のスポットもあるのでそこからも見てみたいですね

帰りのロープウェイを下りてケーブルの駅に向かう時に撮影したもので、少し高度が下がった感じで広がりが出ていますが手前の木々が邪魔ですね

ケーブルに乗って摩耶ケーブル駅に降りる時の左側の窓の外の動画を撮影しました。掬星台からの夜景より綺麗かも知れません☆

(2)2日目の行程
2日目は神戸市街地を散策して大阪に移動し大阪を少し見て伊丹空港から帰る予定です。まずはホテルを出て生田神社を目指します。その途中にあったビルです

東門街は生田神社に向かう途中に見つけた商店街の入口です。生田神社は街中にありますが昔の境内地は広く東側の門があったのでこういう名前が残されています

生田神社の裏手にあたる北側の入口の鳥居で、木製の鳥居でした。正式な入口は南側からなので南の入口に向かいます

南側の入口の三の鳥居で赤い色に塗られています。手前にあった二の鳥居は北側の入口にあったような木製の無塗装でした

三の鳥居をくぐってすぐ右側にある『生田の森』です。ここは源平合戦の古戦場で平家軍が陣地を構えていた場所です

拝殿・本殿の手前にある楼門で三間一戸の門で随身などが祀られていないので隋神門ではありません。この門の向こう側が神域になります

拝殿を撮影したもので、この奥に本殿があります

拝殿でお参りをして神域側から楼門を撮影したものです

生田神社内にある大海神社で猿田彦命を祀っています。道標の神なので、本来なら最初にお参りしてから境内の案内をして頂くというのが順序ですね

生田神社は非常に大きな境内地を持っていました。その範囲はJRの三宮駅の南側まで続いていましたが、今は市街地になっています。その広さを示すのがこの一の鳥居で神戸市営地下鉄の通っている三宮中央通りにあります

生田神社にお参りした後は旧居留地のビルを見に来ました。ローマの建物を想像させるような柱の入口は見事です

この近くに旧三菱銀行三宮支店のビルがあり建て替えの時にその柱の頭部分が残されて展示されていました。歩道の中の緑地部分にあり気が付かずに通り過ぎてしまいそうになります

三宮神社は生田神社の八柱の裔神を祀った一宮から八宮の中の三柱で、その入口の鳥居と奥の拝殿です

大丸神戸店の建物はランドマークになるような建物です。しかし見どころはコリドールのある構造ですね

その特徴的なコリドール部分を撮影したもので、並木とのマッチングもいいですね

神戸メリケンビルですが、旧日本郵船神戸支店のビルだったもので1918年に造られたものです

今はシップ神戸海岸ビルという名前ですが1918年に建てられた鉄筋コンクリートの4階建ての旧三井物産神戸支店ビルです。写真では手前の4階部分をメインに撮影していますが、阪神淡路大震災の後に15階建てに変わっています

1922年に建てられた商船三井ビルディングで100年前の姿をいまだにとどめている旧居留地でもシンボル的なビルです

高砂ビルは1949年に完成したビルで100番地にあるので100番ビルとも呼ばれています。映画の撮影にも多く使われ有名なところではアウトレイジでビートたけしが組長の組事務所として使われました

居留地エリアを歩いて10時過ぎになり、少しお腹が空いてい来たので南京町に移動しました。榮門は南京町の南側にある門ですが、南京町の内側から撮影したもので門の名前が見えませんね

門を入ると食べ歩きに良さそうなお店がいっぱいあります

最初は餃子を少しだけ

次は小籠包を少しだけ

次はお土産を買いに商店街へ。神戸元町商店街は江戸時代の西国街道が神戸元町商店街となってアーケードの商店街になっています

風月堂はゴーフルで有名な洋菓子屋で、通り沿いに販売する店舗もありますがミュージアムもあり無料で見学が出来ます

展示していある物の一つでゴーフルのミニ缶のコレクションです。色々なデザインの缶があり近くに店舗があれば収集してしまいそうですね

風月堂のショップでいくつかお土産を購入した後は電車で大阪に移動です。大阪は難波に到着し近くのビルが面白い形でした。ARROWなんばHIPPSビルは外観が面白いビルで中には入っていないので何のビルなのか?あのデザインは何なのか?はわかりません

御堂筋の道頓堀に架かる橋の上から撮影した道頓堀です

戎橋は道頓堀でいちばん有名な風景が見られる歩行者専用の橋で、その景色はこのグリコサインです

道頓堀で有名なのは飛び出し看板です。その中の走りと言えば「かに道楽」で全国各地で見られますが本店はイイですね!

こっちには「ふぐ」の飛び出し看板と「元禄寿司」の飛び出し看板がありました

ドン・キホーテのビルで道頓堀に面した所は大きな観覧車になっています。通常の丸い観覧車とは違い真上に上がってから下りて来るような観覧車です

京都宇治にあった法善寺が移って来たもので、小説の夫婦善哉などに出てくるのがこの法善寺です

法善寺にある不動尊でお水を掛けてお願いをするので苔が映えて緑色になっています

法善寺の北側にある細い通りで昔は法善寺の境内だったとの事ですが、小説の夫婦善哉に法善寺横丁として有名になりました

道頓堀の一本南側の道沿いで撮影したもので千日前交差点とかは聞いたことがあるので撮影しました

次は大阪城公園に来ました。紅葉の時期なので景色も楽しみです。その東南の角の入り口近くにある噴水広場の噴水です

噴水広場の近くは森になっていて紅葉していました。森の中には散策路がありゆったり散歩が出来ます

大阪城のエリアに行きます。石垣が見えてきました

蛸石は大阪城で一番大きな石で南側の入口にあり本丸の正面入り口を守っている石です。表面積は畳で36畳の大きさがあり、重さは108トンあるそうで、昔にこの大きさの石を運んで設置したのは凄いですね

今はショッピングビルになっていますが1931年に陸軍第四師団司令部庁舎として建てられたものです。外観はレンガでコーナーに丸い飾りのある重厚な建物です

復元された大阪城の天守です。青空をバックにとても綺麗です

公園の北側の京橋の所から撮影した旧大阪砲兵工廠で、大正8年に完成した国内最大の規模の軍事工場の遺構で、化学分析場だったそうです

京橋を渡っている時に撮影したもので寝屋川は効いたことがある川の名前でしたので撮影しました

大阪城公園から次の場所に行くために天満橋駅に向かって歩いている時に大阪の水陸両用車が通りかかりました

梅田に戻って来ました。梅田は阪急の駅で一帯は梅田で通っていますが、JRは大阪駅です

JR大阪駅の向かいには阪急百貨店があります。昔からの外観のビルで大阪万博の頃からそのままの建物で、映画の『家族』という映画にも出てきました

大阪と言えば通天閣で1903年の大阪万博の跡地にパリのエッフェル塔に似せた塔を建てたのが通天閣です。日立の看板やコロナで色を変えるなど色々な話題となります

通天閣と言えば日立の看板でそれが見える角度から撮影しました

本当のビリケン像は通天閣の中にありますが、御社の形になっているのはこのビリケン神社です

神戸・大阪の観光を終えて空港に戻ってきました。正式には大阪国際空港伊丹という名前です

展望デッキに出て撮影した写真で都会の空港なので遠くは夜景が綺麗です。手前のスポットにはディズニーの特別塗装機が駐機していました

夜になって来たので空港で簡単な夕食にしました

伊丹空港の夜間の離陸の時の動画をタイムラプスで撮影しました

【5】まとめ


・神戸の夜景は掬星台という所から素晴らしい夜景を堪能できた。
・神戸ビーフは昼食で食べたが、高い値段を出して食べても「食べた」という事だけかな?
・神戸の中華街はコンパクトで食べ歩きも出来て良かった
・大阪では、道頓堀・通天閣・大阪城などは短時間ですが回る事が出来た。
・この旅行でかかった費用はこの通りです

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